第9回 トレードの病気の種類
私は医療従事者なので、色んな病と接します。
よくある風邪から、名前も聞いたことが無い奇病まで、
多くの種類の病気に接しているのですが、
トレードにも多くの病気が存在します。
それらを挙げてみます。
●一番多くかかるポジポジ病
言わずと知れた、ポジションを持ちたがる多くの人がかかる病です。
●損切りできない病
これも多くの人が必ずかかったことがある病気ですね。
●チャンスを待てないフライング病
ポジポジ病に近いですが、ルール無視によるものが多いです。
●遅すぎて出遅れる追っかけ病
さっきとは逆で、様子見すぎて高値買い、安値売りをつかんでしまう病です。
●損すると熱くなる熱中病
大きなポジション取りたがる危険な病です。
●トレード恐怖症
さっきとは逆に、負けが込むと、逆にルールどおりにエントリーできなくなる病です。
●ナンピン中毒病
ナンピンはうまく使えば有効ですが、使い過ぎは中毒となり、いずれ身を滅ぼします。
麻薬と一緒です。
●アナリスト・ストラジテストへの依存症
他人のマーケット見解を鵜呑みにして、はずれれば非難、責任転嫁する病です。
●トレンドが出ていても逆張りばかり狙う逆張り病
逆張りが、悪いわけではないですが、トレンド中は自殺行為です。
●買いだけ、売りだけのみの絞り込みすぎ病
こういう戦略もあるのですが、えてして、ナンピン中毒病を併発させます。
いかがでしょうか?
思い当たる病気、ありましたよね??
あなたがかかっている病をきちんと把握することで、
どう治して養生すればよいかわかってきます。
長い病から解放されれば、後は利益を残せる病が待つだけです。
しっかりと見直して、治療してみましょう。
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よろしいですか?