ダブルの試練を切り抜けたドル円
FX
皆さんこんにちは、トレーダーKです。
昨日のドル円は2回に及ぶ試練を乗り切りました。一度目は昨日も触れた財務大臣による「緊張感砲」。これは40Pipsの下げにとどまり、かえって、その後の高値に向けた押し目を作ってしまいました。
為替に対する中途半端な介入は、押し目買い、戻り売りの格好のチャンスを提供する(つまり逆効果になる)、というのは言ってみればマーケットの常識ですので、その通りとなったということでしょう。
一方、二度目は米国CPIの発表でした。こちらは一瞬大きなドル売りとなったのですが、ドル円自体は125円を一瞬下回ったものの、下抜ける気配は全くなく、ニューヨーク時間でほぼ全戻しにして引けました。このことから強気が確認され、今日の東京時間は強気の展開、目先の高値節目となっている125.50上の水準を奪還しました。
ドル円の高値更新となるのか、そしてドル買いの流れということでユーロドル、ポンドドルのウクライナ安値更新となるのか、「緊張感を持って注視」したいと思います。
それでは、マーケット展望を更新しましたのでご紹介します。
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