日用品の値上げラッシュ！現金価値の目減り始まる。

こんにちは、下山です。

半導体不足は

もうずいぶん前から言われていることですが、

今はトイレの部品なんかも

不足しているようです。



「自宅のトイレが古いから

新しくしようと思って

ホームセンターで相談したら

部品が無くて

いつ設置できるか分からないと言われた」

と知人が話していました。



メーカーを気にしなければ

大丈夫なのかもしれませんが、

家の構造上、

特定のメーカーのトイレしか設置できないようで

困っていました。



半導体から

トイレの部品まで

今は本当に様々なモノが

不足している状況がありますが、

一部食料品なども

供給不足が深刻化しています。



そして供給不足で

懸念されるのが

「値上げ」です。



すでにさまざまな商品が

値上げされていますね。



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日用品の値上げラッシュ！

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たとえば、牛タン。



牛タン価格の高騰により

牛たんチェーンの「ねぎし」が

メニューの価格を

大幅に値上げしています。



値上げの理由として

「オーストラリアの干ばつにより

牛の数が減少していること」

が挙げられています。



牛タンを

毎日のように食べる方は

それほど多くないと思いますので

一般的に影響は少ないかもしれません。



しかし、

値上げされている食品は

牛タンだけではありません。



たとえば、輸入小麦。



天候の影響で小麦が不作で、

政府から民間へ売り渡される

輸入小麦の価格が

上がっています。



小麦値上げの影響は

少なくありません。



今のところ目立って商品が

値上がりしている感じはありませんが、

たとえばパン、うどんなど

日常的に食べるモノの価格が

上がってくるかもしれません。



また、食品以外で

気になるのが、

ガソリン価格の上昇です。



先週、

7年ぶりに1リットルあたり162円を

超えました。



車で通勤されていたり、

毎日のように運転される方にとっては

特に悩ましい問題だと思いますし、



車を運転しなくても

無関係ではありません。



ガソリン価格上昇の背景には

原油価格の上昇があり、

それによって

電気、ガス料金も上がってくる可能性があります。



また、

原油価格が上がることで、

野菜や果物などを

海外から輸送する際の

コストが上がります。



結果、連鎖的に

野菜や果物の価格が上がることも

想定されます。



ちなみにイオンは

「プライベートブランド・トップバリュの

食料品の大部分を

年内は値上げしません！」

と大々的に謳っています。



しかし、

裏を返せば

「年が明けたら値上げする可能性がある」

ともとれます。



あと、エネルギー関連で言うと、

中国の電力不足が

問題視されています。



電力不足の原因は

山西省の豪雨です。



豪雨により

炭鉱の操業がストップし、

発電に使用される石炭が不足しています。



そして供給が不足しているため、

石炭の先物価格は

中国の鄭州商品取引所にて

過去最高値を記録。



中国の話ではありますが、

中国から輸入している商品は

山のようにあるわけですから

他人事とは言えません。



この辺りも

今後私たちの日常生活に

影響が出てくるかもしれません。



今、コロナや気候変動など

さまざまな要因で、

モノの供給が不足しています。



一方、

世界中で少しずつ経済が動き出し、

消費が拡大しつつあります。



需要と供給のバランスが

大きく崩れる傾向にあり、

モノの価格が全般的に

上昇傾向にあります。



今後、どのようになるのかは

分かりませんが、

注意しておくのが良いでしょう。



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現金価値の目減り始まる。

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モノの価格が上がる

ということは、

「現金の価値が下がる」

ということです。



たとえば

今まで100円で買えていたものが

110円出さなければ買えなくなる、

ということは

それだけ現金の価値が目減りした、

ということです。



「預金しているから大丈夫」

と安心されている方、

いらっしゃると思いますが、

モノの価格が上がる状況において

現金価値は実質的に

目減りします。



ですから、

モノの価格が上がる

こういう状況において

現金をただ寝かせておくのは

賢い選択とは言えません。



他人のお金について

とやかく言う筋合いはありませんし、

その方の自由ですけどね。



自分としては、

余剰資金があるのなら

投資をしたほうがいい、

と考えております。



もちろん、

「現金を一気に何倍にもする」

とかそんな話ではありません。



現金が着実に増えていくよう、

安全な運用をする、

という話です。



ただ、

投資に恐怖心を感じる方も

いらっしゃるでしょう。



未経験の方、

過去に大損した経験のある方、

人それぞれの事情で

行動にブレーキが

かかるかもしれません。



しかし、

投資を始めるのか始めないのか、

そんなところで

大切な脳のリソースを使うのは

大変もったいないことです。



始めるかどうか、

そんなことを考えている時間があるのなら

さっさと始めて

「どうお金を増やすのか？」

ということに頭を悩ますほうが

よっぽど建設的です。



たとえばバンジージャンプを

飛ぶ前に

なかなか勇気が出ず

一歩踏み出せないで躊躇する。



こういう状況において

躊躇するほど

精神的苦痛が高まる、

と科学的に言われています。



迷うほど、

自分自身の精神を

痛めつけることになるのです。



投資に関心があるのなら

まずは勉強を始めてみるのが正解です。



本日も最後まで

ご覧くださりありがとうございました。



下山敬三