証券会社の対面サービス。利用メリットは?
こんにちは、下山です。
岸田内閣の「聞く力」
がたびたび取り上げられていますね。
岸田総理ご自身も総裁選当日、
「聞く力」をアピールされていました。
まだ新内閣は発足したばかりですから
これからどんな政治が行われるのか分かりませんが、
「国民の声」が聞かれる政治が行われることを望むばかりです。
ちなみに自分は「人の話を聞く」
ということに関して思い出す曲があります。
竹原ピストルの
『よー、そこの若いの』という曲です。
ぜひ歌詞に注目して聴いてみてください。
そして個人的に「人の話を聞くこと」
に関して思うのは、結局のところ
「聞くこと」以上に
自分で考える頭を持つことが大切だということです。
どんな話を聞いても
それを鵜呑みにするのではなく、
きちんと自分なりに考えることです。
じゃないと必ずどこかで後悔します。
先日、株アカデミーの生徒さんが
「株アカデミーに入学する前、
ある銘柄を買ったんですけど・・・」
と悲しそうな顔で話をされていました。
聞くと、
「著名アナリストが推奨する銘柄を購入したら
大きく損をしてしまい、買ったことを後悔している」
とのこと。
「著名人の推奨だから信用できるだろう」
と"権威性"に流されてしまったようです。
もしご自身の頭で考えていれば
何か変わっていたかもしれません。
分かります。
先が見えないトレードの世界で
誰かにすがりたくなる気持ちも分からないではありません。
「この銘柄を買えば大丈夫!!と背中を押して欲しい」
そう思っている方も多いでしょう。
ただ、誰かに頼っていては
いつまでも安定した利益にはたどり着けません。
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手数料稼ぎのプロ
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「弊社の対面サポートサービスに興味はありませんか?」
「先日、証券会社からこんな電話がかかってきました。」
と、別の生徒さんが話をされていました。
よくある勧誘の電話ですね。
プロの専任スタッフがアドバイスをしてくれるとのこと。
どうでしょう?
「プロがアドバイスをしてくれる」と聞くと、
「ちょっといいかも」と思いませんか?
でも、もしそう思うのならば
考えてみて欲しいことがあります。
アドバイスをくれるその方は
トレードで利益を出しているのか?
ということです。
もし利益を出している方から
直にアドバイスをいただけるのであれば考える余地があります。
でも、実際は分かりませんよね。
利益の証拠を見せてもらえるわけでもありませんから。
基本的にアドバイスをくれるのは
その証券会社の会社員の方々です。
プロのトレーダーではないでしょう。
アドバイスをくれるのはトレードのプロではなく、
手数料で利益を得るプロの方々です。
手数料で利益を得るビジネスモデルなのですから、
顧客が利益を残せるかどうかは
普通に考えて二の次になります。
プロのトレーダーとして
育ててもらえるわけでもありません。
あなたがそういったサービスを利用されるのは自由ですが、
仮に自分がトレード初心者で
利益が出せていない状態だったとしても
そういった証券会社のサービスに
申し込むことはありません。
でも、
「それでも価値がある」と感じる方も
いらっしゃるでしょう。
たとえば、
「とにかく話を聞いて欲しい」と思っている方。
トレードは孤独な作業です。
含み益が出て嬉しい時も含み損が出て苦しい時も
基本的に1人です。
周りにトレードをやっている人がいなくて
「トレードのついて話せる相手が1人もいない」と
さびしさを感じている方もけっこういらっしゃいます。
そういう方にとっては、話を聞いてもらえるだけでも
メリットがあるのかもしれません。
「話を聞いてもらえるだけでも精神衛生上、ラクになる」
と。
でも、
「話を聞いてもらいたい」と思うのなら
仲間を作る方が健全では?と思います。
お金を払う必要もなく、利害関係もなく
仲間として純粋に楽しく話ができる相手がいるほうが、
間違いなく心に平安がもたらされます。
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人が1日にくだす決断の数
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話は変わりますが、人が1日にくだす決断の数は
一般的に"9,000回"と言われます。
これには諸説あり、
30,000万回とか35,000回とも言われますが、
いずれにしても自分たちは
日々、相当数の決断をしていることに違いありません。
仮に、1日9,000回の決断をしているとしましょう。
睡眠時間が7時間で、
1日に17時間活動しているとすれば
1時間あたり、約600回、
1分間に約10回もの決断をしていることになります。
脳が無意識下でバリバリ働き、
決断を繰り返してくれていますので
その決断の多くを自分たちは意識しませんが、
これだけ忙しく決断を繰り返しているわけですから
本能的に「誰かに決断を委ねたい」
と思うのも自然なことです。
しかし、トレードに関しては
他人に決断を委ねた時点で未来はありません。
きちんと自分の責任において考えられないと
いつまで経っても確固たる利益にはたどりつきません。
ということで本日は、
「自分の頭で考える」というありふれた、
しかし極めて重要なテーマでお伝えしました。
最後まで
ご覧くださりありがとうございました。
下山敬三
Is it OK?