2021年11月1日（月）くもり

ＮＹ株式　

ダウ：35,819.56ドル　+89.08　(+0.25%) (2日続伸）(サイコロ9勝3敗）

ナスダック：15,498.38ポイント　+50.27　(+0.33%)　(5日続伸)(サイコロ10勝2敗)(史上最高値更新　15,504.12)

S&P総合500種：4,605.38　+8.96　(+0.19%) (2日続伸）(サイコロ10勝2敗）(史上最高値更新　4,608.08)

・第49回衆院選は31日投票、即日開票。

　自民党は議席を減らすものの、233議席の単独過半数確保は確実に。

　公明党を加えた与党で261議席の絶対安定多数を獲得する勢いで岸田文雄首相（自民党総裁）は続投。

　日本維新の会は躍進。立憲民主党は野党共闘の成果は限定的。

・政府・与党は11/10にも首相指名選挙をするため特別国会を召集する方針。

　岸田文雄首相（自民党総裁）は同日中にも第2次岸田内閣を発足させる。

　衆院選の公約に掲げた経済対策を11月中に閣議決定し、財源の裏付けとなる2021年度補正予算案の年内成立を目指す。

　首相31日夜NHK番組で10/4に発足した第1次内閣を原則続投させる意向。

　（日経1面）

・自民党261議席（公示前276議席）、立憲民主党96（110）、公明32（29）、共産10（12）、維信41（11）、国民11（8）、れいわ3（1）

・衆院の定数は465、233議席が過半数、244議席安定多数、261議席絶対安定多数、310議席3分の2

・20カ国・地域（G20）首脳会議（サミット）31日、気候変動対策について協議し、

　世界の平均気温上昇を産業革命前に比べ1.5度に抑えるための緊急措置の必要性で一致する見通し。

　ただ中国やロシアなどは急速な脱炭素政策には慎重で、先進国と新興国の溝は依然埋まらず。

・ブリンケン米国務長官は31日、ローマ市内で中国王毅国務委員兼外相と会談。

　ブリンケン氏は台湾周辺や東シナ海・南シナ海などでの中国の覇権主義的な行動に懸念表明。

　一方で両国が「競争の管理」に向け、意思疎通を維持する重要性も伝えた。

・「中国不在」の20カ国・地域（G20）首脳会議（サミット）終了。

　バイデン米大統領は当初見定めていた中国、習近平国家主席との直接対話が実現しない一方で

　同盟国と強調して台湾問題含む中国抑止に布石を打つ外交を展開した。

　狭まる国際社会の包囲網に危機感を募らせる習指導部との駆け引きが一段と強まった。

・衆院選の結果を受け、政府は経済対策の取りまとめを急ぐ。

　11月中旬にも閣議決定するスピード編成で、2021年度補正予算の年内成立めざす。

　軸になるのは家計向けの現金給付。

　岸田文雄首相掲げる「成長と分配の好循環」をどう具体化するかが問われる。

・バイデン米大統領30日、欧州連合（EU）から輸入する鉄鋼とアルミニウムに課す追加課税について一部免除へ。

　EUは報復関税を取り下げる。

　トランプ前政権下ではじまった米欧貿易摩擦めぐり、双方が「妥協案」で合意、当面は関係修復を優先させた。

・中国国家統計局31日、2021年10月の製造業購買担当者景気指数（PMI）は49.2と、前月比0.4ポイント低下。

　好不況の境目である50を2カ月連続で下回る。

　資源高による企業収益の悪化で受注が伸び悩む。

・世界各国・地域の新型コロナ感染者数前日比（死者数）10/31午後4時現在、米ジョンズ・ホプキンズ大まとめ　世界全体37.5万人（5871人）

　米国29285（290）インド12830（446）ブラジル10693（232）英国41009（166）ロシア39203（1132）トルコ23096（203）

　フランス7399（22）イラン6809（128）アルゼンチン812（7）スペイン0（0）コロンビア1629（33）イタリア4877（37）

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自民党単独過半数確保