株トーク・カブシル 7日 225先物/テクニカルポイント・展望【VWAP値からみた買い優勢、戻り試す局面で、5日MAと52週MAのダブル突破なるか?】
株式
10月4日週、7日の225先物のテクニカルポイント
225先物に関するコメント ※注3 MA⇒移動平均線の略
52日週MA回復するだけの手掛かり材料は乏しいものの、米ADP雇用報告は市場予想上回り、債務上限問題も妥協案が提示され、日足・一目均衡表の雲の下限で抵抗力をみせた格好となった。
一方で冷静に見るチャートとして、米国株式市場の各指数の立ち位置を注視する必要がある。
2日続伸にもかかわらず、主要3指数揃って日足・一目均衡表の雲の下限を完全突破していない。
ダウ工業株指数は連日長めの下ヒゲを描いており、下値抵抗力強いことは確認できる一方で、戻りの鈍さも指摘されやすい。
5日MAは27977円、戻りを試す展開の中で28000円付近が5日MA突破となる数値、52週MAとあわせてダブル突破となれば、目先の底入れ確認は誰の目にも見て明らかとなるだろう。
VWAP値は夜間取引終値から300円強プラス乖離しており、買い戻し圧力の強い1日を想定、にもかかわらず伺ってくるようだと、日本売りを現実問題として捉えるべき。
買い先行が期待できる中で、まさかの失速はないとみるが、そのまさかが現実となるなら8月20日安値を割り込む可能性を視野に入れた方が良いと考えている。
10月4日週、7日の日経平均先物・節目とテクニカルポイント
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