FXで負けないために
■インヴァスト証券の詳細はこちら
FXでは、「8割が負けて2割の人しか勝てない」とよくいわれますが、なぜFXで失敗するのか?というところを掘り下げたいと思います。
ここでは失敗しやすい四つの例を挙げますので、これで失敗を回避し2割の勝者側になれるよう覚えておいてください。
1.明確な根拠がなく感覚だけでトレードをする
チャートを見た瞬間チャンスだと思いすぐにエントリーをしてしまう。適当な感覚だけでトレードしてしまうと、それはただのギャンブルになってしまいます。
勝つためには、しっかりとテクニカル分析などをして相場を予測したトレードをしましょう。勝つか負けるかを運任せにしては安定して勝つことはできません。
取引した後に後悔しないようにチャートを分析して、エントリーのチャンスを待つことが必要です。もし、チャンスがない場合は、トレードを見送ることも大切です。
2.感情に左右される
次に、感情に振り回されることです。もう、感情的になった時点で負けが濃厚です。
特に相場が逆方向に行ってしまったとき、どうしても負けを取り返そうとか熱くなり冷静さを失い、全く根拠のないところでトレードしたり、ルールや資金管理も無視してトレードをしてしまうことが多いです。トレード時に感情に左右されるのは、百害あって一利なしです。
感情によるトレードでは取り返しのつかない損失を出してしまう危険性もあります。感情がトレードに及ぼすマイナスの影響を十分に理解した上で、戦略や手法を自分の中にしっかりと確立させることが重要です。
3.損切りをしない・できない
ポジションが逆方向に行っても、いつかレートは元に戻るだろうと何の根拠もない期待にすがってしまうのが損切りをしない、できない人です。
でも、いつ戻るのか? これは、誰にも分かりません。
これは、2の感情にも当てはまってくるのですが、感情でいう「期待」「希望」が影響してきます。自分の予想通りに相場が動かない、もしくは逆方向に行って含み損を抱えたとき、躊躇(ちゅうちょ)なくスパッと損切りできるかできないか。予想が外れたのであれば、損失を最小限に抑えるために損切りする必要があると思います。
損切りできなかったがために、資産を大きく減らしたり、次のトレードにも影響してしまいます。損失を最小限に抑えることができれば、再投資が可能となり資産拡大のチャンスが生まれます。
4.ナンピンをする
ナンピンというのは、買った後に価格が下がってしまった場合、買い増しをして平均購入価格を引き下げる手法です。
相場が下降トレンドの局面でナンピンを継続すれば、平均購入価格は下がりますが含み損もどんどん膨らみ危険がかなり高いです。
そのため初心者は積極的にナンピンをするべきではないと思います。
まとめ
1回のトレードの利益を重視するのではなく、トータルで利益を出すということが、すごく大事です。
「損失を最小にして利益を最大」にするのが鉄則です。
※本記事内容は、執筆者の見解に基づくものであり、投資に関する断定的判断を提供するものではなく、情報提供のみを目的としており、いかなる種類の商品の売買も勧誘するものではありません。
よろしいですか?