株トーク・カブシル 30日 225先物/テクニカルポイント・展望【夜間は5日MAと29日高値突破できずも、終値はVWAP値を上回り、買い優勢】
株式
9月27日週、30日の225先物のテクニカルポイント
225先物に関するコメント ※注3 MA⇒移動平均線の略
30日・夜間取引の終値は29750円、VWAP値とほぼ同値で終了、幾度も弱含む場面もあったが日中比上昇で終了した。
29日の高値は上回り切れず、5日MAを突破すらできなかったが、米国株の不安定さと比べるなら、まだマシなクロージングを迎えた印象が強い。
まずは、日中の取引で課題である5日MAと29日高値をトライして欲しい局面、米国株が引けにかけて失速する姿に気難しさを覚えやすいが、月末の株安アノマリーは先月で払しょくしている。
直近高値から昨日の安値まで1000円幅の調整を入れ、戻り試す展開、明日の月初に向けた期待感と日銀短観の改善期待が重なれば、30000円突破も意外にかんたんかもしれない。
米国市場で半導体関連が下落、昨日の下落はその予兆であったなら、前場のうちに消化させ、けん引役となって欲しいところ。
寄り付きは重苦しさを指数と半導体関連が味わう可能性もあるだろうが、ここで9983・ファストリや9984・ソフトバンクGが浮上すれば、その課題もクリアするだろう。
月末・期末、3月比でプラス、年初比でもプラスと考えれば、指数へのお化粧買いは期待し辛いイメージも、新政権期待が上回れば、チャンスはあるはずだ。
29日清算値29620円、夜間取引安値29600円を割り込めば、米国株次第を強く意識するだけに、米国株と違った強さを、指数先物についても期待しておきたい。
9月27日週、30日の日経平均先物・節目とテクニカルポイント
×![]()
Is it OK?