株トーク・カブシル 27日週、27日 225先物/テクニカルポイント・展望【日足と週足の波動良化も、中国の不動産バブル崩壊は初動入り】
株式
9月27日週、27日の225先物のテクニカルポイント
225先物に関するコメント ※注3 MA⇒移動平均線の略
上下幅広く想定、9月最終週は風向きが急変することもしばしばの週、実質10月相場入りとなる29日以降は、少々神経質でも良いと考えている。
中国恒大集団が株式市場に絡む影響は限定的となっているが、9月期末という要素がある中で、下を狙う仕掛け的なモノが入っておらず、新しい期に入ってから動意づく可能性がある。
日足のチャートは良化、日柄調整はスピードアップし、目先の売り需要が一巡したとみてよい。
夜間取引は5日MAでしっかりと踏み止まり、反撃の機をうかがう展開、週足も9月の売り需要をこなし、6週MAで下値がサポートされている。
13週MAは26週MAを下回っているが、上昇基調が継続されると長期GCが示現され、力強い上昇相場の入り口というサインが点灯する。
今週は、その入り口となる道が開けるかどうか、恒大集団の利払い日は29日、23日はドル建てが猶予期間入り、20日の分も2行に対して不払いとなっている。
それでも株価は下げなかったというよりも、前述の通り、仕掛け的な買いも売りもなかっただけ、リーマンショック時は9月30日に777ドル安を記録している。
29日は自民党総裁選の投開票日、波乱を引き起こすことはないとみるも、日足と週足の波動良化を好感しつつ、米国も絡んだ中国の情勢については神経質であって良い。
中国の不動産バブル崩壊の影響は限定的とみる声が圧倒しているものの、経済への悪影響は初動と考えている。
指数先物のコメントで書くことではないかもしれないが、最初の引き金は先物となるので、記しておきたい。
9月27日週、27日の日経平均先物・節目とテクニカルポイント
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