株トーク 14日・225先物/テクニカルポイント・展望【過熱感を超越する買い需要、アルゴのターゲットは90年夏の高値超えではない】
株式
9月13日週、9月14日の東京株式市場・展望 225先物の展望、テクニカルポイント
225先物に関するコメント ※注3 MA⇒移動平均線の略
夜間取引の終値は30430円、夕方につけた高値30570円とは少々乖離しているが、しっかりとVWAP値を上回っている。
NY市場の取引時間中に全体の上値重く、ナスダックが戻り切れない中でも、しっかりと高止まりできる強さは、日本株の強さと言っても良いだろう。
日足の移動平均線は、25日移動平均線が200日移動平均線を突破、移動平均線の並びもこの1週間で上昇トレンドに転換する勢い、過熱感を超越した強い需要に支えられている。
下げ始めると騰落レシオの買われ過ぎ(120以上)、移動平均線との乖離率が指摘されるだろうが、買いたいエネルギーがすべて。
90年8月高値を今週にも突破するなら、翌週以降の31000円もあっさりと視野に入りそうだ。
コロナ後安値の倍返しは33105円、米国と違うのは、ファンダメンタルズでは通用する水準ということである。
当面の節目は過去の高値(終値)、2月16日ラージ高値を突破すれば、90年夏の数値が節目となる。
そして、移動平均線との乖離率を照らし合わせながら、その日その日のメドを見極めていくことが大事となる日々になっていくだろう。
米国株とは対照的に、需給主導の宴の終わりは当面先のことになるかもしれない。
弱含んだ際の言い訳は、米CPIの結果を見極めということを念頭においておけば問題ないと考えている。
9月6日週、9月14日の日経平均先物・節目とテクニカルポイント
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