株トーク 7日・225先物/テクニカルポイント・展望【オーバーシュート気味の3万円台回復も、RSI逆行とRCI52日上昇はこれから?】
株式
9月6日週、9月7日の東京株式市場・展望 225先物の展望、テクニカルポイント
225先物に関するコメント ※注3 MA⇒移動平均線の略
夜間取引の高値は30065円、4月上旬以来の3万円台回復を果たした。
高値は日足・ボリンジャーバンドの+3σを突破、5日MAとの乖離率は3%を超えている。
いわゆるオーバーシュートな状況であり、今晩からNY株式市場は売買再開、上値の積極的な買い仕掛けは限定的と考えている。
ただし、オシレータに過熱感というほどでもなく、52日のRCIは上昇中もマイナスの数値、14日のRCIがようやく90台に到達したところである。
RSIからみても、ここで80台に到達しているが、過去の例から見ても、ここを突破していったん数値が低下し始めるとRSIの逆行下での指数上昇につながった。
買いたくない強気が大勢も、SQ通過後に仕切り直しで動き出してくるかもしれず、その予知的な動きであれば、いったん日柄調整入れたところは2月高値更新の可能性もあると考えている。
ポジティブシンキングすればキリがないものの、不安要素がないわけではない。
少々急ピッチ過ぎる上昇の背景がSQ前のショートカバーに過ぎないのかどうか、それともTOPIXの静かな上昇に見る日本株の見直し買いなのか。
昨日、7974・任天堂、6861・キーエンス、6981・村田製作所が日経平均採用銘柄になるとの報道、現実的な見方は10月以降と考えるが、今のうちの思惑も透けて見えそうだ。
9月6日週、9月7日の日経平均先物・節目とテクニカルポイント
×