川崎ドルえもん流為替天気予報｜第26回 2021年9月6日～編

FXにおいて時間的要素を重要視している川崎ドルえもんさんの当連載。「為替天気予報」として、統計的アプローチからの具体的なトレード戦略を教えていただきます。

川崎ドルえもんさんプロフィール

かわさき・どるえもん。裁量トレードに限界を感じたことから、できるだけ精神的負担なく、楽して儲けられるシステムトレードの手法を模索。さまざまなシミュレーションを経て、グルグルトレインを完成。

【目次】

こんにちは！川崎ドルえもんです。

為替天気予報は、過去の為替相場からデータを取って、その月日のアノマリーを算出したものになります。
今回は、9月6日～9月17日までの為替の傾向を紹介していきましょう！

1.月足天気予報

まずは月足の傾向を探っていきましょう！
下の表は、各通貨ペアの月足を2000年から数えたものになります。

過去の月足の回数を見てみると、9月は目立った傾向・アノマリーは出ていませんでした。

2.週足天気予報

それでは、次に週足のデータを見ていきましょう。
下の表は、過去の9月6日から9月10日までの週足から陽線確率を算出したものになります。

見てみると、ユーロドルの陽線確率が66％、ポンドドルは67％、ユーロポンドは32％、ユーロスイスフランは71％、ポンドスイスフランは67％、トルコリラ円は35％となっています。

次に、9月13日から17日の週足統計データを見ていきましょう。

見てみると、豪ドル円とNZドル米ドルの陽線確率が65％、NZドル円は73％、NZドルスイスフランは66％、トルコリラ円は77％、メキシコペソ円は69％となっています。

次は、9月6日から9月17日までの日足の統計データ（※購入者公開部分に掲出）を見ていきましょう。