【動画は5時半まで】23日のNYストラテジー、東京市場のまとめ【主要3指数揃って続伸、ハト派な講演予定（ジャクソンホール）を好感】

株式

16時35分現在、日経平均先物の動向を動画配信でお伝えしています。

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今晩のNY株式市場は続伸、カプラン・ダラス連銀総裁のハト派よりな発言が引き続き買い方に勢いづく展開を招くものと考えている。

注目の経済指標はドイツと米国の製造業/非製造業PMI・速報値の結果、株価へのインパクトは限定的かもしれないが、ドルやユーロにとっての手掛かりとなるだろう。

米国はじめとした、投資家が最も気にするのは今後の金融政策の行方、資産買い入れ縮小の時期に焦点が当たる中、先週末のカプラン発言がポジティブサプライズとなった。

先週末はニュートラルなスタンスを小幅な買い越しにとどめ、何事も起きていなければ買い仕掛けていくスタンスが先物で強調され、その流れを汲むこととなりそうだ。

週末の講演の中身を織り込んでいく以上、週末までネガティブに作用する要因もなく、中国に絡んだネガティブな材料も、全人代常務委員会は終了しており、相応に織り込んでいる。

週末のNY株式市場は荒れる可能性はあるものの、カプラントークの本音は自らが株安招くことを嫌っており、マーケットの相違に御意したに過ぎない。