株トーク 30日・225先物/テクニカルポイント【日足・週足の短中期線を下回ってる状況も、指数安のアノマリーは不発を想定】
株式
6月28日週、30日の東京株式市場・展望 225先物の展望、テクニカルポイント
225先物に関するコメント・28日週、30日 ※注3 MA⇒移動平均線の略
夜間取引の終値は28855円、夜間の終値ベースで5日MAと25日MAを上回り切れなかった。
昨日の日中比で上昇したものの、NY株式市場とは違った重苦しさは相変わらず、上値のメドと抵抗線も変わらず75日MAと100日MAが重く圧し掛かっている。
月末の株安リスクはないとみるも、タイミング悪く、今晩は米国でADP雇用報告、ISMの先行性強いシカゴPMIの発表を控えており、変動リスクは消え去ったわけではない。
まずはしっかりと5日MAと25日MAを清算値ベースで突破することが、戻りを試す上での必須条件。
昨日の安値28695円を割り込むと、6月23日と24日の安値が見えてくるので、想定以上に弱含んだ際はまさかの28500円台も心しておいた方が良いだろう。
29000円台回復に期待を寄せる一方、何より大切なのは日足の短期線、中期線をしっかりと上回ることができるかどうか。
週足の移動平均線が下降トレンドな状況下だけに、悪い流れを覆す手掛かり材料が、テクニカルを覚えるよりも重要なポイントと考えている。
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