15日のNYストラテジー・本日の東京市場・まとめ【主要3指数は上昇、資金は米国株に集中】
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東京とは対照的な展開を想定、手掛かり材料に乏しいが米国株の買い需要は健在
15日のNY株式市場は主要3指数揃って上昇、手掛かり材料に乏しい状況下ではあるが、米国市場は投資(投機?)資金に溢れており、容易に底堅く推移するだろう。
昨晩のナスダックはマイナス圏で終了、半導体関連の軟調な地合いが少なからず影響したが、ラッセル2000指数は上昇するなど、ネガティブな環境ではない。
日経平均先物(シカゴ)は大小の清算値比で上昇、台湾TSMCの決算は無難に通過した模様、持たざるまではいかなくても、ショートカバーが入りやすい地合いと考えている。
注目は企業決算、ダウ工業株指数の採用銘柄が発表を予定しており、UNITEDHEALTHの結果は指数寄与度に相応のインパクトとなりやすい。
経済指標については、フィリー指数とNY指数の結果に注目が集まりやすく、5月上旬に発表するISM指数の先行指標として、結果を材料視するとみている。
台湾TSMCの決算通過で半導体関連の巻き返しムード高まるか、その他、新規失業保険申請件数の結果にも株価は反応するものと考えている。
上記の通り、イベントドリブンの要素は満載な状況も波乱なく、クロージングを迎えるだろう。
15日の欧米市場・注目イベント、予定(赤は要注目)
米国週次新規失業保険申請件数/同失業保険継続受給者数(21:30)
米国4月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数(21:30)
米国4月ニューヨーク連銀製造業景況感指数(21:30)
米国3月小売売上高(21:30)
米国3月鉱工業生産指数/同設備稼働率(22:15)
米国2月米企業在庫(23:00)
米国4月NAHB住宅市場指数(23:00)
米国4月対米証券投資(16日5:00)
ボスティック・アトランタ連銀総裁 講演(24:30)
デイリー・サンフランシスコ連銀総裁 講演(27:00)
メスター・クリーブランド連銀総裁 講演(16日5:00)
先物動向 16時17分現在
ダウ工業株指数 +121.00
S&P500 +16.25
ナスダック100 +68.50
WTI 63.07 -0.08 -0.13%
ドル円 108.80-81円 225先物 29671円【225・大証】16時29分現在
4月15日のNYストラテジー、15日の東京市場まとめ
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