パターンがわかるとマルチタイムフレームの一部がわかる!たった5000円であなたのFXライフが格段に変わるシリーズ[基礎編]眼からウロコ!10分で分かるFX⑥=テクニカル=についてパターンを理解する
前回ターゲット計測で単体では使いにくいというお話をしましたが、今回のパターンもそれに類似します。
しかし、ターゲット計測とパターンの組み合わせでなるほど一部はこのような挙動になるのか、といったような気づきを得ることでしょう。
初めてパターンの学習をする方のためにいくつかのパターンの名称だけ表記しておきます。
ダブルトップ、トリプルトップ、ダブルボトム、トリプルボトム、この4つが代表的なものになります。
また、トリプルトップとトリプルボトムに関しては三尊、逆三尊という名称も付けられています。
しかしパターンとしては単に上下ひっくり返したものであっても、機能するものや挙動の根拠については全く違います。
下降トレンドにつきましてはサイクル理論に基づくボトム間の根拠や情報が主軸となりますし、波動に対しての半値を押された、或いは抜けたというような判定の有無で、反転の気配があるなしに関わってきます。
そうした意味ではネックという概念はボトムでは弱い材料になり得ます。
逆にトップではネックの情報が非常に強く反応することが多くなります。
既に大底やターゲット計測を学習したかたは今回のポイントを容易に抑える事ができるでしょう。
それでは早速考察していきましょう。
左上の図をご覧ください。
パターンとして前提条件になるのが、トレンドが継続しない反転を示唆している場面になります。左上の図のように切り上げが継続している場合はNGです。
同時に確認していただきたいのが、その形状は三尊パターンAの左肩とトップ間の山と一致しているという事です。
このように山になった、という事が確認できるのは、オレンジの線で示されたように右肩が切り下がった、という事実を以て初めて認識できます。
ここで重要なこととして、右肩が切り下がる中身として、反転インジケータとしてのアッパーが確定した、ということが視覚的材料での集団心理になります。
それが確認されたのちにオレンジの円の部分で何らかの反転材料でエントリーという流れです。
またこのときに、パターンとして2つのパターンに分岐して合致します。
トップの山と右肩の切り下がった山の部分はダブルトップと合致します。
ネックの強さによって、三尊パターンAと三尊パターンBのように反発のポイントにズレが出てきます。
また、オレンジ色の円でエントリーした際の利食いのポイントとして、波動の半値が押されていない場合は波動の半値までの期待値もあることや、そうした期待値がない場合はターゲット計測としての戻り幅の倍返しが仮想ターゲットとして機能しやすくなります。
さて、どうでしょうか。たったこれだけの材料を示した中で初めて学習する方は何がどんな根拠でそうなっているのかお分かりいただけたでしょうか。
恐らく難しいと感じるはずです。
一方で既に、大底、ネック、ターゲット計測を学習した方にとっては非常に分かりやすい内容となっているはずです。
学習のレベルに応じて理解度が変わる最たる例だと思われます。
ただしこのパターンも実は、中期の移動平均線による挙動によって信頼度に差が出てきます。
そこにつきましては、眼からウロコ!10分で分かるFX9移動平均線・一目均衡表・ボリンジャーバンド・フラクタルズをご覧ください。
とりあえずこちらで1つだけ材料を指し示すということであれば、今お手元にあるチャートにSMA60(単純移動平均線期間60)を設定した上で、反転時に以下の条件があるかどうかを確認してください。
現在上昇トレンド、或いは下降トレンドであった場合(厳密には移動平均線のパーフェクトオーダー+一目均衡表の遅行スパン大外抜けなどで判断します)、トレンドに対してSMA60を基準に反対側に抜けたろうそく足があり、さらに次のろうそく足も抜けた側と同じ方向へ追随した形跡があるか。
たったこれだけです。
この条件があるとないとでは、中期以上の移動平均線をみているプレイヤー真理を巻き込めているかどうかに差があります。
また、これは現在見ている時間足だけではなく、下位2つの時間足まで追跡してどちらも形跡がある場合に強い反応を示します。
こうした同じ条件の重なりがマルチタイムフレーム分析の挙動を支えているという事です。
実際にSMA60追随足が発生した場合、大抵の場合において、直近最安値がサポートとして機能したり、直近最高値をレジスタンスとして機能することが容易に確認できます。
このようにたった一つの材料が見つかるかどうかで判断できる可能性が高まるのです。
そして、このSMA60追随足があるときには反転の示唆が高まるので、パターンとして機能しやすく、反対にこの条件がない場合にはトレンドの継続が疑われたり、反転の示唆が弱く揉み合いになって結果的に取引をしたときに騙される、といったことが発生しやすくなります。
こうしてみていくと、「騙される」というのは、「自分が認識できていない材料がある」ということに直結していることに気づくでしょう。
そしてそうした材料の多くは、動画やブログなどで中身を含めて語られる事がほとんどありません。
最終的には自分で気付く力を鍛えて小さな誤差に気付けるかというところが大切になってきます。
そうしたセンサーを磨くために、私たちのこのシリーズのお話は存在します。
これからもよろしくお願い申し上げます。
さて、もう一度復習をしておきましょう。
パターンとして前提条件になるのが、トレンドが継続しない反転を示唆している場面になります。左上の図のように切り上げが継続している場合はNGです。
同時に確認していただきたいのが、その形状は三尊パターンAの左肩とトップ間の山と一致しているという事です。
このように山になった、という事が確認できるのは、オレンジの線で示されたように右肩が切り下がった、という事実を以て初めて認識できます。
ここで重要なこととして、右肩が切り下がる中身として、反転インジケータとしてのアッパーが確定した、ということが視覚的材料での集団心理になります。
それが確認されたのちにオレンジの円の部分で何らかの反転材料でエントリーという流れです。
またこのときに、パターンとして2つのパターンに分岐して合致します。
トップの山と右肩の切り下がった山の部分はダブルトップと合致します。
ネックの強さによって、三尊パターンAと三尊パターンBのように反発のポイントにズレが出てきます。
また、オレンジ色の円でエントリーした際の利食いのポイントとして、波動の半値が押されていない場合は波動の半値までの期待値もあることや、そうした期待値がない場合はターゲット計測としての戻り幅の倍返しが仮想ターゲットとして機能しやすくなります。
材料が3つ以上そろってくると、今回のように組み合わせで相場を読み解ける場面が出てくる事がお分かりいただければ大丈夫だと思います。
いずれにしても文章で頭に詰め込む事が目的ではなく、反復しながらアウトプットを行って、実際に適合する相場を追跡し、リアルタイムの挙動に適合するかどうか、というところが重要ですので、1回読んで知識を得た事で満足して終わらないようにしていただきたいものです。
せめて1回のチャートリーディングについて2〜3分は考えながら追跡して行ってください。
その積み重ねがあなたのFXライフを大きく変化させる事でしょう。
それでは今回の学習はここまでといたします。また次回お会いいたしましょう。
Is it OK?