相場の局面が変わりました。６月の株価は高い？

局面転換、相場上昇の勢いは

　相場の局面が「戻り売り」場面から「押し目買い」

場面へと転換しました。

デッドクロスがダマシだった時、

　　　　　　　　　新たな上昇相場の起点に

　５日線と２０日線のミニデッドクロス状態を２日

で6/02に解消しました。デッドクロスがいわゆるダ

マシで終わったことになります。

　記憶に新しいところでは昨年11月のトランプショ

ック時にはデッド黒クロス状態を４日(11/09~14)

で解消し、その後のトランプ相場の起点となりまし

た。異次元緩和時の13年4月にもデッドクロス状態

を４日(4/02~05)で解消し、その後の大幅高の起点

となっています。

　今回も新たな相場の起点になる可能性はかなり高

いと考えます。

　株価は安値確認後１か月が最も上昇しやすい時間

帯です。今回の新たな上昇相場の起点は5/31です。

これから１か月が最も株価が上昇しやすい時間帯で

す。

　新高値数でみる相場の勢いが４年ぶりの水準まで

高まっています。過去１か月累計の新高値数は

3,982で14~16年の各年のピークを上回り、更に上

値を追う素地は十分にあることになります。

　加えて過去５年、年間高値を付けた時の株価指標

の動きからは上値余地はかなり大きいということに

なります。企業業績が増益の年は年間高値は12月と

いうデータも今年下半期の株価上昇を後押しします。

　上記の内容を今日以降、数日に分けて

「荒野浩のテクニカル・ルームから」（有料です）

に掲載します。

ご興味のある方は是非ご一読を。