【フジトミ】日経平均小幅続落 東証1部の騰落レシオ依然高水準
日経平均株価は小幅に続落して、前週末比4円27銭(0.02%)安の1万9682円57銭で取引を終了した。今晩、米国市場がメモリアルデーで休場のほか、ロンドン市場(スプリング・バンク・ホリデー)や中国本土市場(端午節)も休場で、海外の取引参加者が少なく膠着ムードとなった。
朝方の北朝鮮のミサイル発射は、為替市場や株式市場共々影響は限定的であった。
日経平均は先週末に引き続き5日移動平均線(1万9707円76銭=29日終値)を下回って取引を終えた。先週24日に164%まで上昇した東証1部の騰落レシオ(25日平均)は140%台まで低下したが、120%を超えた水準である。25日移動平均線(1万9518円05銭=29日終値)まで下落も想定されるが、押し目買い需要も強く下値も限定的となりそうだ。
TOPIXは小反発し、0.79ポイント(0.05%)高の1570.21で取引を終えた。東証1部の売買代金は1兆7928億円、売買高は12億7453万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は942、値上がりは933、変わらずは138銘柄だった。
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