【フジトミ】東京石油市場は失望売りに全面的に大幅安
(東京原油・石油製品)
26日の東京原油・石油製品は大幅安。11時現在の原油期先10月限は前日比1850円安の3万55780円、ガソリン期先11月限は同1620円安の4万8660円、灯油期先11月限は同1470円安の4万9010円。
OPEC総会で9カ月の減産延長が決定したが、減産幅の拡大は見送られ、総会の議題にもならなかった。減産幅拡大の可能性を期待して52ドルちょうどまで急伸したWTIだったが、知ったらしまいの売りに失望売りが加わり、WTIは48ドル台まで急落した。総会に対する期待先行で東京原油もかなり強引に」買い進まれたことを加味すれば、この下落でも下げ足りない。実勢悪から戻り売り基調は続くとみられる。米国の原油増加基調に加え、戦略備蓄在庫の放出も警戒され、海外原油の下落はこれから。
https://www.fujitomi.co.jp/?p=15456
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