買い注文はパーフェクトオーダーでしか入らない
執筆者名:後藤桃子
主婦トレーダーとして活動中
投資家歴は株トレード含め5年半、27歳子育て主婦
⬇︎個人ブログ⬇︎
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今週も始まりました。最近の私のトレードはというと回数はかなり減ったものの自分で言うのもなんですが『質』が上がってきたなと実感してきています。 もちろん想定よりも逆に動くこともあり損切りすることもあるのですが、一つ一つのトレードの愛情みたいなものが1年前よりは格段に丁寧に入れ込むことができるようになったな〜と思っております。本当に日々、訓練。ですよね。これからも頑張っていきたいと思います。
そんな皆様にとってどうでもいい話はさておき、 私のコラムやブログやサポートグループでも常に「メンタル面の話」がとても多いと感じられる方はいらっしゃるかなと思います。一度fx−onコラム編集者さまから「もっと手法的なことを・・・」と言われたことがあるのですが、結局やはり勝てるトレーダーって、相場で生き残れる人って、『メンタルがどのレベルでどれくらい強化されているか』に辿り着くと思うんですよね。私なんかはもう損切りしたところで利益を上げたところで、感情がさほど動かないわけです。ですが少しの負けでも「あ〜早く取り返したい!」だとか負けて凹んだりだとか、勝って嬉しいとかいちいち一喜一憂したところで何にもならないですよね。結局続けられる人は、探究心が強くて目標もあるからリトライできる精神があり、続けられない人は目の前にある壁を乗り越えようとするメンタルがないだけで、そういう人がどれだけ 【勝てる人の手法を真似したところで、結果的にまた元の位置に戻ってくるもしくはマイナススタートになる】。だから私は常にメンタル面の話をたくさん伝えています。これは私が偉そうに言っているのではなく、過去に何度も負けた経験と大金を失ったどん底の状況を知っているが故の理由があります。
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トレードスキル第5回
【買い注文はパーフェクトオーダーでしか入らない】
これは現在の米ドル円8時間足チャート。
私のトレードスタイルとしては基本的に「売り場」を狙っているので買い場は待機することが多いのですが、時々買い場も入ります。その時は中期足でのポリジャーの上向き、一目均衡の上昇ライン、そして何よりもEMA移動平均線のパーフェクトーオーダーです。
いわゆる短期の力が長期平均よりも強い相場ですから、長期ラインが一番下、短期ラインが一番上に位置する状態をパーフェクトオーダーと呼びますね。つまり赤い丸をしている部分で注文をかけるのが理想。もしこのサインを見逃した場合も入りません。もっと上がるだろうなと見込みがあったとしても途中参入はしないです。私の場合は「パーフェクトオーダーの完成手前、もしくは中期EMAが長期EMAとクロスし市場心理も改善されている状態の時」に買い注文。それ以外の場、例えば青い丸でしているところは買いで勝てる部分ですが、確実に参入はしないです。
理由としてはEMAは上向きに変化しているものの単なる『戻し』による挑戦の動きでの参入はいつすぐに売り戻されるのかも想定しずらく、損切りリスクが非常に高いため(失望売りで再下落の場合は大きく下がる)買いは売りよりも慎重に行います。
今までの経験上ではあるのですが、「よしそろそろ上がるだろうー!」と市場が期待感に変換する時よりも「なんかやばくない?そろそろ下がるんじゃない?ここから買うとか怖くない?」と市場がザワザワし始めた時に売りで入る方が一気に短時間で利益を掴める。といった個人的な理由もあります。
それではまた次回もよろしくお願い致します。
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