新型コロナウイルス(リスクオフ、各国の対応)に注目! 岡ちゃんマンの1分で分かる今週の重要イベント(3月9日週)
今週の経済指標! 岡ちゃんマンが注目する重要イベントは1つです
①新型コロナウイルス(リスクオフ、各国の対応)
いにしえ流FXブログ
(以下、動画の文字起こしです)
皆さんこんにちは、岡ちゃんマンです。岡ちゃんマンの今週の注目点ということで、今週の注目点、先週に引き続きコロナウイルスです。コロナウイルスでもリスクオフと各国の対応、この2つに注目しています。
まずリスクオフなんですけど、緊急事態宣言、これが先週カリフォルニア州で発表されました。この発表されたことで、株価が下落。リスクオフが進むという形になったんですけど、週末にニューヨークでも発表されています。このことで、週明けマーケットは大きく窓をあけてスタートしていると。このように緊急事態宣言が発表されると、株価も反応するという状況になってきています。アメリカではですね、だんだんと感染者と感染地域が拡大していっているので、こういうふうな事態が出てくると、さらにリスクオフが進む可能性があります。
あとは、アメリカだけではなくて世界的に出入国の制限が出てきている。日本も中国・韓国の出入国制限をかけました。こういうふうに国と国の間で出入国の制限がかかってくると、人・モノの移動が少なくなって経済が停滞していくと。これによって株価が下落していってリスクオフという形になっていきます。
なので、この2つには注意しながら感染者、感染地域の拡大を見ながらリスクオフにならないかっていうのを注目していきたいかなと思っています。
それに対して各国がどのような対応を取るのか。先週はですね、アメリカ、カナダ、オーストラリア、このあたりが大幅利下げ等を行っています。ただ、それでも株価の下落が止められない状況。今週はECB理事会があって、これ12日の木曜日21時45分ですね。ここでどのような対応が出てくるのかというのは注目なんですけど、さすがに金融政策だけでは止められないということで、金融政策以外で財政出動、財政政策が各国でどのような動きが出てくるのか。この財政・金融の政策でリスクオフを止めることができるのかっていうのが今週の注目じゃないかなと思っています。
この他ですね、先週行われたOPECで協調減産が決裂したということで原油価格も下がっています。これもリスクオフの要因かなと思うんですけど、OPECよりもやっぱり今はコロナウイルスかなと思っています。
先週もそうですが、今週もかなりボラティリティが高い一週間になるんじゃないかなと思っているので、リスク管理だけはしっかりとしていきたいかなと思っております。
それでは今週も頑張っていきましょう。岡ちゃんマンでした。
よろしいですか?