プライスアクションを使ったトレード手法!(ダウ理論について その3)
ダウ理論について 第3回

>>>前回の記事はこちら<<<
今回は実践のチャートを使いダウ理論の考え方を検証してみます(^^)/ それでは実際のチャートを表示します。 <図1>
このチャートはすべて表示されていますのでチャートの右側を消してみましょう~!
<図2>
ここから現在見えているチャートのみに注目してダウ理論を考えます。
今回はざっくり山谷を確認してみます。
<図3>(クリックで拡大)
どういう風に波動を見るか?は 人それぞれですが”なんとなくこんな感じで見てみます。
(必ずこうでなくてはならないという訳ではありませんので!!!)
で、現在は、図3のダウで考えると青の上昇波動の中です。
青のサポートラインを下抜けるまでは上昇するという前提ですので売りは考えません。
つまり押し目買いのみを狙います。
青の波動の中でどのような動きになろうが買いのみを考えます。
ただし、仮に青のサポートラインを下抜けた場合、すぐ下に黄色のサポートラインがありますので
青サポートをブレイクしたからと言って、すぐに上昇ダウは終了したと判断しないようにしましょうね!
なぜなら図4の緑の動きになる可能性もあります。
<図4>
しかし黄色サポートを下にブレイクした場合は
次のサポートラインは赤のサポートラインです。
この場合はしっかり距離がありますので図4の紫の動きのような戻り売りを狙っていい場面となります。
ただ今現在はそんなことは考える必要もなく
上昇ダウ中ですので、青の波動の中で押し目買いを考えればいいだけの場面です。
あとはストップラインを青のサポートラインの少し下に置けば、どこでエントリーしても構わないところです。
その後、このような青の上昇波動の中にピンクの下降ダウが発生しました。
<図5>
こうなると長期的には青の上昇波動で押し目買いを狙うところですが
短期的にはピンクの波動で戻り売りを狙うところとなります。
この時点でピンクの波動が勝つか青の波動が勝つかわからなくなりました。
結果ピンクのレジスタンスラインも直近高値も上抜けするオレンジの上昇波動ができたので(図6)
<図6>
ここからはオレンジのサポートラインをブレイクするまでは買い目線となり
結構な確率でダウが継続するサインとなります!
その後のチャートは図7の通りです。
<図7>
この考え方を全ての動きに対応させてみていきます。
一度青の上昇波動の中でピンクの下降ダウがか発生したところは(図5)
へたすれば青サポートや黄色サポートを下抜けてダウ転換となる可能性がありました。
しかしダウ転換が確実になるのは黄色サポートを下抜けてからです。
図5の場面(ピンクの下降波動の中)で売りを行うのはリスクが高くなりますので覚えておいてください。
※ちなみに前回のレポートでも書いてるようにオレンジの上昇ができる前はレンジの可能性があります。
ピンクの波動が強いと思ったのなら ピンクのレジスタンスラインでリスクを承知の上で逆張りで
入るのもありですが青のサポートラインから逆張りで買いを狙う方が確実です。
基本的にはチャートの見方はこんな感じで単純です。
上昇ダウの中では買いのみ。下降ダウなら売りのみを考えます。
繰り返しになりますがピンクの下降波動の中で売りを取るのは
上か下か判断できないリスク高めのトレードとなります。
オレンジの波動ができるまで待つか。図4の紫の動きになるまで待つのが
勝ち続けるために必要な考え方になると思います!
ご自分で検証してみてください
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