土屋社長との出会いと株アカ誕生のウラ話
「代替データは1~3カ月先の企業業績を読むのに有効だ」。
アライアンス・バーンスタインの
日本株運用責任者、堀川篤氏は指摘する。
(2019年9月23日付 日本経済新聞より
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO49967470Z10C19A9M11900?s=1)
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こんにちは、下山です。
今日は、21:30より
米国雇用統計の発表があります。
FXトレードをされている方は
特に注目されるイベントですね。
一瞬の急落、急騰を狙い、スキャルピングで
一気に稼ごうと考えている方も
いらっしゃるかもしれません。
でも、そういった誰もが知っている
指標だけを頼りにトレードするのは
もはや時代遅れになりつつあります。
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SNS(交流サイト)の投稿やクレジットカード決済情報、
スマートフォンの位置情報など、
企業や政府の公式データと異なる投資材料として注目が集まる。
(2019年9月23日付 日本経済新聞より)
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上記、日経新聞の記事にあるように、
「代替データ」の活用が劇的に伸びているとのこと。
プロは人工知能を活用した膨大なデータの分析を
手がかりにトレードをしています。
圧倒的な資金力を武器に個人投資家にとっては
なかなか手の届かないような情報にリーチし、
トレードを行なっています。
振り返ると、インターネットの登場により、
個人投資家もプロにも見劣りしないほど
膨大な情報に触れられるようになりましたが、
人工知能によるビッグデータの活用が
活発化するにつれ、
プロと個人投資家が得られる情報量に
再び格差が生まれつつあります。
情報を持つ者が利益を獲得し、
その利益を使い、また情報を買う・・・
その一方で情報を持たない者は
資金を奪われ、情報を得るチャンスを逃し、
さらに資金を奪われる。
情報を持つ者はさらに与えられ、
情報を持たざる者は資金を奪われる、
そんな残酷な現実が存在します。
こういった状況を考えると、どう考えてもプロと同じような
やり方で取引するのは無謀ですよね。
プロと同じ土俵に立った時点で
負けは確定したようなものです。
それでも
「指標やデータを解析したり、
時には購入したりして取引を続けるんだ!」
と頑固に思う方もいらっしゃるのかもしれませんが・・・
自分としては、
なんでわざわざそんな難しい手法で
取引したがるのか、理解に苦しみます。
世界No.1投資家として知られる
ウォーレン・バフェット氏も
このようなことを言ってます。
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高さ2メートルのバーを
跳び越えようとは思わない。
私が探すのは、
楽にまたげる30センチメートルほどのバーだ。
ロバート・L・ブロック
『バフェット・バイブル(株式会社徳間書店)』
P.19より
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「投資で成功するためには、
色々と難しいことをしなければいけない」と
人は考えがちですが、
上記バフェット氏の言葉からも分かるように、
逆です。
投資で成功するために
難しいことをしてはいけないのです。
プロが実践するような
複雑怪奇なロジックで
取引を行ってはいけないのです。
データや情報を集め、
解析するのが好きな方も多いのですが、
そういうやり方をして利益を出すことは至難の業です。
その証拠に、相場は上がるか下がるか、
50:50の世界ですから、
たとえ的はずれなやり方をしても、
本来は大負けはしないはずなのに、
データや情報分析による
予測に頼った取引をして資金の大半を失ったり
強制ロスカットに引っかかる方は後を絶ちません。
ちなみに前回のメルマガでお伝えしましたが、
自分もトレードを始めた当初は
相場分析をしたり上がる銘柄を探したりして
トレードを行なっていましたが、
やっぱり勝てなくて、損をしました。
しかし、その後、難しすぎる分析や予測を一切やめて
1つの銘柄に絞って
信用取引で買いと売りの両方のポジションを
バランスを考えながら保有する、
というオリジナルの手法を使いトレードしたところ、
面白いように利益が出せるようになりました。
ぜひあなたも無駄に難しい複雑な手法から
離れることを意識してみてください。
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えっ、証券口座出せるんですか?
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そういえば自分がトレードで利益を出している、
と言うと、
「下山はトレードではなくスクールの会費で稼いでいる」
と批判されることがあります。
投資業界には
実際にトレードで利益を出せていないのに
投資スクールの会費だけで儲けている方も
確かにいます。
でも、
「いっしょにしないでほしい」
というのが本音です。
そもそも
いつもお伝えしているように
株アカデミーというスクールは
自分から望んで始めたものではありませんからね。
具体的にどのような経緯で
株アカデミーが始まったのか?
今日はその経緯についても
お話させてもらいます。
ある日、知人から
「会ってほしい人がいる」
と言われ、何も聞かされずに
六本木ヒルズに連れていかれました。
そこで、別途お送りさせていただいている
無料動画にも登場する
土屋社長と出会うのですが、
その時、初対面でいきなり
「株で勝っているらしいですね」
と言われます。
「勝ってます。」と答えると
「証拠は出せますか?」と聞かれました。
「証券口座なら出せますよ」と言うと
「えっ、証券口座出せるんですか?」
と驚かれました。
「なんでそんなに驚くんだろう」
と思って聞いてみると、
「投資で勝っている」という人に
毎週のように会うけれど、
「証拠出せますか?」と聞くと、
「証券口座はちょっと・・・」
とか、
「この期間だけだったら良いですよ」
と答える人が大半で、
証券口座を出せると言う人は珍しい、という話でした。
あと、当時自分は周りの知人にも
自分が使っている手法を教えていまして。
もちろんその人たちも勝っていて、
知人が勝っている証拠も後日見せたところ、
土屋社長は、さらに驚いていました。
「みんな勝ってるじゃないですか!
これとんでもないことですよ!」
と。
自分からすれば
「いや、最初からそう言ってるじゃないですか」
という感じでしたが・・・
その時、
「この手法を世の中に公開したら喜ばれますよ」
という話になりました。
正直、全然乗り気ではありませんでした。
ただ、
「1年間だけやってみないか」
という話で
始めることになりました。
結果、
スクール開校から3ヶ月が経った頃から
会員の方からお礼のメールなどが届くようになりました。
ちなみに当初、
土屋社長以外の運営スタッフの方の中には
自分の証券口座を見ていない人もいて
手法に対して半信半疑の人もいたようですが、
実際に利益を出す会員様からの連絡が入るにつれ、
「これ本当に勝てますよ」
という感じで
信じていなかったスタッフも
その手法を正しく使えば勝てる、
ということをようやく感じ始めました。
そして、当初は「1年間だけ」という話でしたが、
ニーズが尽きないことからいまだに
株アカデミーは継続されています。
株アカデミー発足の
エピソードをお伝えしましたが、
このエピソードを通じて
ご理解いただきたいたことは、
「株アカデミーは、
そもそもやりたくて始めたものではない」
ということと、
「トレードできちんと利益が出ている」
ということです。
無理に信じてもらわなくても結構ですが、
偽物だと思われたままでは悔しいので
反論の意味も込めてお伝えしました。
それでは本日も
最後までご覧くださいまして
ありがとうございます。
下山敬三
Is it OK?