[和訳](後半にNEM関連)リブラが局面を変えたことでブロックチェーンが日本で再び注目を浴びる
記事の後半では、市場調査会社であるガートナーのコメントや財団のジェフ氏やアレックス氏のコメントから、今後発展をしていくブロックチェーン業界において、パブリックとプライベートを介した実ビジネスへのブロックチェーン技術の適用にこだわって開発が続けられており、日本でも技術者や投資家に期待され続けているNEM(Catapult)に優位性があると読みとれる記述があります。
では、以下が本題の和訳記事です。原文は日経アジアンレビューです。
暗号通貨は1年半の間停滞しているものの、日本の大手証券会社はブロックチェーンのゲームチェンジャーとしての可能性を認識しつつあり、ビットコインを支えているその技術を受け入れようとしています。
先日、日本の歴史ある証券会社である野村と大和の2社は、楽天やマネックスなどのオンライン企業も参加している、ブロックチェーンを基盤としたデジタル証券の発行に向けた規則を制定する新しい協会に加わりました。
支持者たちは、セキュリティトークンとして知られるこのデジタルシステムによって、現行の証券の譲渡の仕組みが時代遅れなものになると主張します。同協会を率いるのは野村とその最大のライバルであるSBI証券です。
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