【フジトミ】日経平均株価3日続伸 小幅ながらも昨年来高値更新
https://fx-on.com/asp/if/dev/upfile/users/2603/navi/rogo120.png 日経平均株価は小幅に3日続伸して、前週末比29円14銭(0.15%)高の1万9633円75銭で取引を終えた。3月決算期末が意識され、高配当期待銘柄が物色された。為替市場で円安・ドル高が一服したことなどから、輸出関連株の一角に売りが優勢となったものの、食品や通信など内需株が堅調となった。
日米の金融政策決定会合や重要イベントを控え様子見ムードが台頭し、東証1部の売買代金は1兆7724億円と活況の目安となる2兆円を下回った。東証1部の売買高は14億7180万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は998、値下がりは849、変わらずは157銘柄だった。
東証1部33業種は電気・ガス、空運、陸運、情報・通信、建設、サービス、倉庫・運輸、化学など20業種が上昇となり、証券・商品先物取引や鉄鋼、海運、石油・石炭製品、鉱業、精密機器、機械など13業種が下落となった。
市場で注目された東芝は214.9円6.6円(3.16%)高と続伸して終えた。一時、219.3円まで上昇した。子会社や関連会社の保有株売却の見通しから、財務改善を期待した買いが優勢となった。あす14日に延期されていた決算が発表できるのか、発表できずに上場廃止となるのか、注目が集まる。
×
ใช่ไหม?