【壁を二本だけ書く手順】注文の前に上と下の止まり場所を確かめる
チャートに線を引きすぎて、どの線を見て入ったのか自分でも分からなくなっていませんか?線を減らしても見落とさないためには、どうしたらいいでしょうか?
引けば引くほど、どこかの線には近く見えるんですよね。
そして、どの値段でも入れる理由が見つかってしまう。
こんばんは!
まさしです^^
今回は、注文の前に書く壁を二本だけにする話です。
今の値段の上にある止まり場所を一本、下にある止まり場所を一本。
線を増やすより、上と下の二本を言葉で書ける方が迷いは減ります。
? 線が十本ある画面で、毎回ちがう線を理由にしていた
僕も昔、チャートを開くたびに線を足していました。
高値にも安値にも、少し止まった所にも線を引く。
気づくと画面は線だらけで、入る理由はいつでも見つかる状態でした。
買いたい時は下の線を、売りたい時は上の線を理由にする。
週末に記録を見返すと、同じ週の中で理由にした線が毎回ちがっていました。
これでは、どの線が役に立ったのかも分かりません(;'∀')
? 線が多いほど、入る理由が後から選べてしまっていました。
? 線が多いと、なぜ判断がぶれるのか?
理由は、どの値段にも近くの線があるように見えるからです。
線が十本あれば、今の値段はどれかの線の近くにいます。
すると「線の近くだから入れる」という理由が、いつでも使えてしまうんです。
使える理由がいつでもあると、待つ理由がなくなります。
本棚の本が多すぎると、読みたい一冊がかえって見つからないのと少し似ています。
二本に絞ると、今日の判断に使う線がどれなのかを、注文の前に自分で言えるようになります。
線を減らすのは、見落としを増やすためではありません。
今日の判断に使う線を、先に決めておくためです。
✅ 二本の壁を書く使い方
やることは、注文画面を開く前にメモへ二行書くことです。
・今の値段のすぐ上にある止まり場所
・今の値段のすぐ下にある止まり場所
書き方は、【上の壁:何度か止められた高値の帯】【下の壁:前に反発した安値の帯】くらいで十分です。
値段の細かい数字までは書かなくて大丈夫です。
二行が書けたら、今の値段がどちらの壁寄りにいるかを見ます。
上の壁のすぐ下で買おうとしているなら、その注文は壁に向かって走っています。
二本の壁が書けて、初めて今の値段の居場所が分かります。
? 二本を書いた後の見るポイント
見るポイントは、二本の壁の間がどれくらい空いているかです。
広く空いている日もあれば、どちらへ動いてもすぐ止められそうに見える日もあります。
どこからを狭いとするかは、自分の記録を見ながら決めていくものだと思います。
僕は窮屈に見えた日は、壁を書いた結果として、入らないことを選ぶ方が多いです。
記録には【壁の間が狭い/今日は見送り】と一行残しておきます。
入る形を探すのは、二本を書いた後です。
そこから先の確かめ方は人によって違うので、この記事では二本を書くところまでにしておきます。
⚠ 三本目を引きたくなった時
ここまでの話を、一度崩します。
二本では足りない、と感じる日も正直あります。
壁と壁の間に、もう一つ止まりそうな場所が見える日です。
そういう日は、三本目を引く代わりに、その場所を【途中の段差】と書いて分けておきます。
段差は入る理由には使わず、メモの別の行に分けておきます。
入る理由とそれ以外の線を同じ行に混ぜないと、記録が読みやすくなるんです!
? よく聞かれること:壁はどこまでさかのぼって探すの?
これはよく聞かれます。
さかのぼるほど線は増えるので、僕は今の値段に近い二本が見つかった所で止めます。
遠い線は、今日の判断にはほとんど関わらないからです。
探し続けると、また線だらけの画面に戻ってしまいます。
もう一つ、「壁が見つからない日はどうするの?」とも聞かれます。
近くに止まった跡が見つからない日は、僕はそもそも入りません。
記録には【上の壁が見つからない/居場所が言えない/見送り】と書いておきます。
居場所が言えないまま入ると、損切りを置く場所も決まらないからです。
こういう日が続く時は、相場が自分の見慣れた場所から離れている時なので、無理に合わせに行かない方が楽なんですよね。
? GOLD特効薬で整理できること、自分に残ること
GOLD特効薬には、GOLDで今いる場所をどう見るか、どこまで待つかの考え方を、僕の順番で書いています。
二本の壁をどこに書くかを考える時の土台にはなると思います。
ただ、教材がチャートの上に正しい二本を引いてくれるわけではありません。
往復して壁を書くのも、狭い日に見送るのも、画面の前の自分です。
すぐに使える売買の合図を探している人には、向かないと思います。
入る前の確かめ方を、自分の言葉で組み立てたい人には合うはずです。
? まとめ:注文の前に、上と下の壁を二本だけ書く
線を引きすぎると、入る理由がいつでも見つかってしまいます。
注文の前に、今の値段の上と下にある止まり場所を一本ずつ書いてみてください。
二本が書けない日や、間が窮屈に見える日は、無理に入らなくていいと思います。
三本目を引きたくなったら、入る理由ではなく途中の段差として分けておきます。
この二本を自分で磨いていくか、GOLD特効薬で場所の見方から整理するかは、合う方を選んでもらえたらと思います。
次にチャートを開いたら、線を足す前に、二行だけメモに書くところから始めてみてください^^
いつも読んでいただきありがとうございます^^