【画面を離れて待つ手順】戻る条件を一行書いてから閉じる
待っていた場所の手前で、つい注文ボタンを押していませんか?
「もう少しで来そう」と思ってから、気づけば三十分、一時間。
入った直後に、待っていた場所まで逆に動いていくのを見ることってあるんですよね。
ちゃんと待っているつもりなのに手前で入ってしまう時は、何を変えればいいのでしょうか?
こんばんは!
まさしです^^
今回は、待ち方の話をします。
待つ気持ちの話ではなく、待つ手順の話です。
僕が自分に決めているのは、画面の前で待ち続けないこと。
待つ場所と戻る条件を一行だけ書いて、いったん画面を離れます。
例えば【上の壁の手前で戻る】のような、短い一行です。
✅ 見ているうちに入る場所がずれていった夜
僕も昔は、待つと決めたら画面の前から動かないタイプでした。
上位足で壁の位置を確かめて、そこまで来たら下位足で入るかどうかを見る。
決めていること自体は、そんなに間違っていなかったと思います。
問題は、壁まで来るまでの時間でした。
価格が少し近づくたびに、身を乗り出す。
少し離れると、またじっと待つ。
そのうち、待っていた壁の少し手前でも「もう十分近いよな」と思えてくるんです。
最初に決めた場所は変えていないつもりなのに、入る場所だけが手前へずれていきました(;'∀')
✅ 条件を変えたつもりはないのに、入る場所が少しずつ手前へずれていました。
? 当時の夜: 【壁を確かめる/画面の前で待つ/手前で押す】
? 記録を見比べて分かったずれ
気づいたのは、記録を見比べた時でした。
ノートに書いた条件と、実際に注文した場所を並べてみたんです。
一回ずつは、ほんの少しの違いです。
壁のちょうど手前か、もう少し手前か、くらいの差でした。
僕の記録を並べると、待ち切れずに手前で入った回のほうに、負けが多く並んでいました。
壁まで来てから確かめて入った回とは、並び方が違って見えたんです。
当時の僕は、それを「タイミングが悪かった」の一言で片づけていました。
でも、本当はタイミングではなく、待っている間に自分の条件が下がっていたんですよね。
✅ 僕の場合、負けが多く並んでいたのは、手前で入った回でした。
? 一回ずつは小さなずれでも、並べると同じ方向へずれていました。
? 長く見ているほど確認が期待に変わる
なぜ、見ているうちに条件が下がるのでしょうか?
僕の場合は、画面の前にいる時間そのものが、入りたい気持ちを育てていたんだと思います。
三十分待った後は、「ここまで待ったんだから」という気持ちが乗ってきます。
一時間待った後は、今日はこのために座っていた、という気持ちになります。
すると、チャートを見る目が少し変わります。
壁まで来たかを確かめる目ではなく、入れる理由を探す目になるんです。
ちょっとした下位足の伸びが、入るきっかけに見えてくる。
いつもなら見送る小さな動きが、合図のように見えてくる。
✅ 変わっているのは相場より、見ている自分のほうかもしれません。
⚠ 僕の場合、待った時間が長い夜ほど、「確かめる目」が「理由を探す目」に変わっていました。
? 行列に並んだ後と同じことが起きている
これ、行列のできるお店に並んでいる時と少し似ています。
三十分並んだ後だと、目当てのメニューが売り切れていても、別のものを頼んで帰りたくなりますよね。
本当は、売り切れなら帰ればいいはずです。
でも並んだ時間を無駄にしたくない気持ちが、選ぶ基準を変えてしまいます。
チャートの前でも、同じことが起きているんだと思います。
待った時間の分だけ、何かを持って帰りたくなるんです。
✅ 待った時間を取り返したくなる気持ちが、入る基準を下げやすいんだと思います。
? 僕は、待った時間を入る理由に数えないようにしています。
❌ 我慢を増やしても手前で押していた
待てないと、つい自分を責めたくなります。
我慢が足りない、意志が弱い、と。
僕も当時は、もっと我慢しようとしていました。
でも、我慢で長く座れるようになっても、結果はあまり変わりませんでした。
座っている時間が延びるほど、さっきの「ここまで待ったんだから」が強くなるからです。
あ、もう少し正確に書くと、我慢そのものが悪いわけではないんです。
問題は、待っている間ずっと画面を見続ける手順になっていることでした。
✅ 僕が直したのは、気持ちより、待っている間の手順のほうでした。
❌ 僕の場合、我慢で座る時間を延ばした夜ほど、入りたい気持ちも一緒に育っていました。
? 待つ場所を一行で書いてから離れる
やることは、ものすごく単純です。
待つと決めた時点で、一行だけ書いてから画面を離れます。
まず書くのは、どこまで来たら画面に戻るかです。
上位足で見た壁の位置を、言葉で書いておくイメージです。
一行にすると、例えばこんな形です。
【上の壁の手前で戻る/壁で止まるのを見てから考える】
ここで、入るかどうかまでは書きません。
書くのは、どこで戻るかと、戻った後に何を確かめるかだけです。
今日はどっちに動きそうか、という予想も書きません。
書くと、戻った時にその予想が合っているかを確かめに行ってしまうからです。
✅ 一行に書くのは、戻る場所と、戻った後に確かめることだけです。
? 一行は、戻った時に一瞬で読める長さにしておきます。
✔ 戻る合図は通知か時間で決める
次に、その場所に来たことをどうやって知るかを決めます。
いちばん手軽なのは、価格の通知を置いておくことです。
置く場所は、壁のちょうど上ではなく、少し手前にします。
戻ってから確かめる時間が取れるからです。
通知を使わない日は、時間で区切っても大丈夫です。
例えば【三十分後に一度だけ見る】と書いて、時計を見て戻ります。
・通知は壁の少し手前に置く
・通知を使わない日は時間で区切る
・戻ったら一回だけ確かめる
✅ 戻る合図を決めておくと、画面の前に座り続けなくて済みます。
✔ 通知の位置は、壁の上ではなく少し手前です。
? 通知が鳴っても注文より先に一行を読む
通知が鳴ったら、画面に戻ります。
ここで大事なのは、すぐに注文を考えないことです。
まず、書いておいた一行を読みます。
そのうえで、本当に書いた場所まで来ているかを、上位足と下位足を往復して確かめます。
来ていれば、そこで初めて入るかどうかを考えます。
来ていなければ、また一行を確かめて離れます。
通知が鳴った瞬間は、気持ちが一気に前へ出ます。
だから僕は、チャートより先に一行を読む順番にしているんですよね。
✅ 通知は「戻る時間が来た」合図で、「入っていい」合図ではありません。
? 戻ったら、チャートより先に一行を読みます。
? 離れるようになって減った回
画面を離れるようにしてから、いちばん変わったのは記録でした。
僕の記録では、待ち切れずに手前で入った回が減ったんです!
取引の回数そのものも減りました。
一晩に何回も入っていた日が、一回か、入らない日になりました。
最初は、こんなに入らなくて大丈夫なのかな、と少し不安でした。
でも記録を見ると、減ったのは手前で入っていた回だけでした。
書いた場所まで来て、確かめてから入った回は、ほとんど減っていなかったんです。
毎日何回も入らないと落ち着かない人には、ここは少し意外かもしれません。
✅ 減ったのは、入らなくてもよかった回のほうでした。
? 入らない夜も、落ち着いて過ごせるようになりました^^
⚠ 離れている間に逃した動きは想定内
ここまでの話を、一度崩します。
画面を離れると、当然、逃す動きも出てきます。
通知を置いた場所に来る前に、別のところから大きく動いてしまう日もあります。
戻ってきたら、もう動いた後だった。そういう日は正直くやしいです…w
でも、ここで「やっぱり見続けていればよかった」と考えると、元の手順に戻ってしまいます。
書いた一行の外で起きた動きは、もともと取りに行く予定の動きではありません。
逃した回は、記録に一行だけ残します。
【戻る前に動いた/書いた場所の外】くらいで十分です。
同じ逃し方が何回も続いた時に、初めて一行の書き方を見直します。
ニュースの前後のように動きが速い時間は、そもそも「今日は入らない日」にしてもいいと思っています。
✅ 一回逃しただけでは、手順を元に戻さないようにしています。
⚠ 離れるか、入らないか。僕はどちらも、画面の前で待ち続けるよりは落ち着いて選べると感じています。
⭕ 離れたらチャンスを逃しませんか?
この話をすると、こう聞かれることがあります。
「離れたら、その間にチャンスを逃すんじゃないの?」
これは本当にその通りで、逃すことはあります。
ただ、僕が見続けていた頃の記録を見返すと、見ていたから取れた動きより、手前で入ってしまった回のほうが目につきました。
スマホで見ていると結局開いてしまう、という声もよく聞きます。
そういう時は、アプリを開いたらチャートより先に一行を読むと決めておきます。
まだ書いた場所に来ていなければ、そのまま閉じます。
壁の位置を一から探し直していると、戻った時の確認に時間がかかります。
だから一行の中に、壁の場所を自分の言葉で書いておきます。
戻ったらその一行を読んで、書いた場所まで来ているかだけを確かめます。
✅ 戻ったら、チャートより先に一行を読む。まずはそこから試してみてください。
⭕ どこで戻るかを書くのも、入るかどうかを決めるのも、自分です。
? まとめ:待つ時間は画面の前で過ごさない
待っていた場所の手前で入ってしまうのは、我慢が足りないからとは限りません。
画面の前で待ち続けるうちに、入る理由を探す目になっていくことがあるからです。
だから、待つと決めたら一行だけ書いて、いったん画面を離れます。
書くのは【上の壁の手前で戻る/止まるのを見てから決める】のように、どこで戻るかと、戻った後に何を確かめるかです。
通知は壁の少し手前に置き、鳴ったらチャートより先に一行を読みます。
そのうえで、上位足と下位足を往復して、書いた場所まで来ているかを確かめます。
離れている間に逃した動きは、想定内にします。
逃した回も一行だけ記録に残して、同じ逃し方が続いた時に書き方を見直します。
今夜チャートを開いたら、待つと決めた時点で一行書いて、一度画面を閉じるところから試してみてください^^
戻った後に、どこを見て入るかを決めるのか。
そこは、また次の記事で書いてみますね。
戻った時の確認を短くする材料を増やしたい方には、黄金ラインスナイパーAIも選択肢の一つです。
いつ戻るかや、入るかどうかを代わりに決めるものではありません。
表示内容と限界を確かめたうえで、最終判断は自分で行う前提で使ってください。
✅ 次にチャートを開いたら、待つ前に一行書きます。
? 今夜の一行: 【上の壁の手前で戻る/止まったのを確かめてから考える】
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^