「インパクトがない」と言われた僕の手法について
シリーズ9|トレードで人生を変える 外伝2
「インパクトがない」と言われた僕の手法について
こんにちは、THE DAYTRADEです。
今回は本編から少し外れて、外伝です。
以前、FXや投資関連の教材販売を支援している方と話して、ずっと引っかかっていることがあります。今日はその話をさせてください。ちょっと熱くなるかもしれません。
1. 「インパクトがないので、扱うのが難しいです」
あるとき、向こうから急に連絡が来ました。「FXの講座を開きませんか」というお話でした。
それで、僕がどういうことを教えているのか、どういうやり方でトレードしているのかをお話ししました。
結果、言われたのはこうです。
「インパクトがないので、うちでは扱うのが難しいです」
インジケーターとか、そういったものにフォーカスした手法だと売りやすいんですけどね、と。
……いや、ちょっと待ってくれと。
僕のやり方は、
- インジケーターはゼロ
- 各チャートに引く水平線は一本
- スマホでできる
これのどこがインパクトないねん、って思ったんですよ。
何枚もモニターを並べる必要もない。チャートをいろんな表示で埋める必要もない。必要なものを絞って、チャートを見て判断する。普段持っているスマホで、自分の判断を実行できる。
僕は、そこに十分な特徴と価値があると思っています。
2. 少ないから簡単、という話ではない
もちろん、使うものが少ないから、誰でも簡単に勝てるという話ではありません。
チャートを読む勉強も必要です。検証も必要です。決めたルールを実際に守る難しさもあります。
でも、それを学ぶために、わざわざ複雑に見せる必要ってあるんでしょうか。
そのときは、正直、ふざけんなよと思いました。
自分の教材を扱ってもらえなかったこと以上に、「インパクトがない」という判断に引っかかったんです。
3. 求めている「インパクト」って何なのか
じゃあ、求めているインパクトって、何なんですか、と。
- 特殊なサインが出る
- 聞いたことのない名前がついている
- この道具だけに、何か特別な力があるように見せられる
そういう宣伝の材料が欲しいということなんでしょうか。
僕には、その話が「学ぶ人に何が必要か」よりも、「何なら宣伝しやすいか」に寄っているように感じられました。
もちろん、販売する以上、伝え方は大切です。僕だって教材を販売していますし、興味を持ってもらうための努力は必要です。
ただ、宣伝しやすい特徴を作るために、手法を無理やり飾りつけるのは違うと思っています。
4. 学ぶ意味は「判断の筋」にある
僕が大事だと思うのは、ここです。
- なぜ、そこで入るのか
- どうなったら見送るのか
- どこで間違いを認めて切るのか
まず、その説明に筋が通っていること。
そして、説明を聞いて納得したら、自分でも過去のチャートで確かめてみる。どんな条件で結果が出たのか。何回くらい検証したのか。利益だけじゃなくて、どんな負け方をしたのか。連敗したときに、どれだけ資金が減ったのか。
そこまで見て、さらに実際の相場で、自分が同じように判断できるかを確かめる。
僕は、そこに学ぶ意味があると思っています。
5. 動画ごとに変わるインジケーター
最近インスタを見ていても、同じように引っかかったことがありました。
お金を前面に出しているトレーダーの方の動画です。「私のお金を見てくれ」というように、僕には見える発信でした。
最初に見た動画では、MAを表示したチャートで解説していました。ところが、三本くらい後の動画では、今度はボリンジャーバンドを出して解説していたんです。
え? そんなにいろんなやり方を使い分けているんですか?って。
もちろん、MAとボリンジャーバンドの両方を使う人はいるでしょうし、解説のために表示していたのかもしれません。だから、表示が変わっただけで、適当だとは言い切れません。
ただ、僕が見た範囲では、その使い分けの基準が分からなかったんです。
- どういう相場ではMAを見るのか
- どういう相場ではボリンジャーバンドを見るのか
- 両方の判断が食い違ったら、どうするのか
そこが知りたいんです。動画ごとに違うものを出して説明されても、学ぶ側は、何を基準に判断すればいいのか分からないじゃないですか。
6. 「後から」ではなく「先が見えていないとき」
終わったチャートに、そのとき説明しやすいものを表示しているのか。それとも、実際に注文する前から、その道具と基準で判断していたのか。
そこには、大きな違いがあると思っています。
後から見て「ここで買えば取れましたね」と言われるだけでは、自分が次の相場でどう行動すればいいかは分かりません。
まだ先が見えていないときに、何を根拠に決めるのか。
僕が学びたいのも、伝えたいのも、そこなんです。お金を持っている姿を見せられても、それでトレードの判断基準が分かるわけじゃないですからね。
7. 派手か地味かではなく、中身を見たい
逆に、少ない道具でやっている僕も、「少ないから分かりやすいでしょ」で終わってはいけないと思っています。
- その一本を、どこに引くのか
- なぜ、そこなのか
- どんなときには、その判断が通用しないのか
そこまで説明する必要があります。
だから、派手だからダメ、地味だから正しいという話ではないんです。中身を見たいんです。そして、自分の教材も、中身を見て判断してほしい。
8. 僕が作りたい場所
今回のようなことがあって、僕が作りたい場所も、改めてはっきりしました。
僕は、ちゃんと相場と向き合うトレーダーのコミュニティを作りたいんです。
勝った結果だけを見せ合う場所ではなくて、負けたトレードも持ち寄れる。分からないことを質問できる。ルールを守れなかったときには、何が起きていたのかを考えられる。
「その判断は、何を根拠にしたのか」
「同じ状況が来たら、また同じ行動を取るのか」
そういうことを話せる場所です。僕自身も、自分の判断を言葉にして、確かめ続けたいと思っています。
9. トレードという仕事の可能性
僕は、トレードという仕事に、ものすごく可能性を感じています。
自分で判断して、リスクを引き受けて、その結果と向き合う。そして、トレードで得られた利益の一部を、長期の投資に回していく。僕にとっては、それが実現したいお金の流れです。
だから、最初から「FXなんて危ないから無理」と決めつけられるのも、違うと思っています。
ただ、僕も逆に、「負けた人は勉強していなかっただけだ」と決めつけてはいけない。その人が何を学んで、どんな取引をして、なぜ資金を失ったのか。そこまで調べていなければ、僕の体感でしかありません。
勉強しても損失は出ます。検証でよかったやり方が、この先も通用するとは限りません。
だからこそ、自分で確かめる力を身につけたいし、そのために学ぶ場所を作りたいんです。
教材を販売するときにも、苦手な相場があるなら伝える。損切りが続くことがあるなら伝える。実行する難しさも、きちんと話す。その上で、学びたいと思ってくれる人と、一緒に取り組みたい。
タイトルを盛りに盛って、実際の内容以上の期待を持たせて売る。そういうことは、本当にやめてほしいと思いますし、僕自身もやりたくありません。
まとめ:まず、中身を見てから判断してくれよ
「インパクトがない」
そう言われたことは、今でも覚えています。
でも、僕は自分のやり方に特徴がないとは思っていません。
インジケーターゼロ。各チャートに水平線一本。スマホでできる。
まず、その中身を見てから判断してくれよ、と。その中身を、もっと分かりやすく伝える努力は、これからも続けます。
皆さんも、教材やトレーダーの発信を見て「すごそうだな」と思ったら、その先の判断基準まで見てみてください。何を見て、どう行動して、どうなったら間違いを認めるのか。
僕の発信も含めて、そこまで見てもらいたいと思っています。
今日も、自分の判断を大切に。
※トレードには損失のリスクがあります。結果には個人差があり、利益を保証するものではありません。
INTENSIVE COURSE|先着10名限定
THE DAYTRADE 集中講座
1か月で、手法を自分のものにする。
¥9,800 (11人目からは ¥19,800・内容は同じ)
- 規律の教科書:ダウ理論 × マルチタイムフレーム × N波を基礎から体系的に
- 合計2時間のマンツーマン・オンラインレッスン
- レッスンは使い方自由:2時間を1回でも、30分×4回でもOK
- 1か月間、トークルームで質問し放題
- 講座終了後もコミュニティでサポート
- 描画ツール「ChartPen」つき
インジケーターゼロ、水平線一本、スマホ。その中身を、自分の目で確かめてみてください。分からないところは、1か月間いつでも質問できます。
https://www.gogojungle.co.jp/tools/rooms/88155
※「規律の教科書」購入済みの方は、お申し込み前にメッセージでご相談ください。
▼描画ツール「ChartPen」
チャートに線や文字を直接描き込める描画ツール(Windows版MT4/MT5)。分析や振り返りを、チャートの上にそのまま書き残せます。集中講座にも付いてきます。
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/87951
▼月額連載「チャート読み、解説、読解、言語化」
実際のチャートを使った短編の解説動画記事をまとめた、ゴゴジャンの月額連載です。
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/series/2073