地獄の一丁目 DEMOXEA Scene4
FX

BAELは顎に手を当て、しばらく考え込んだ後、何かを思いついたように口元を緩めた。

BAELが片手を高く掲げると、足元に巨大な魔法陣が浮かび上がり、紫色の光が部屋を満たしていく。


轟音とともに紫の稲妻が走り、誰も触れていない机上のPCやモニターが一斉に起動。
画面は真っ黒になり、猛烈な速度で未知の魔界コードが流れ始める。

突如として文字列が停止し、完全な黒に染まった中央モニターに、一文字ずつ白い文字が浮かび上がる。
『ようこそ、地獄の入り口へ。』

画面の奥から巨大な影――青銅の巨人の顔が現れ、左右すべてのモニターを埋め尽くす。




すべてのモニターにチャートが映し出され、ローソク足と数字が激しく更新されていく。
SAI-TALOS MK5の紫色の眼光が、鋭くチャートを見つめる。

部屋いっぱいにSAI-TALOS MK5の快活な笑い声が響き渡るのでした。