【入る前に現在地を一行で書く】地図のない注文を減らす手順
勢いのある足に飛び乗ったあとで画面を切り替えたら、すぐ上に壁があった。そんな注文を、今週もしていませんか?入る前に気づくには、どうしたらいいでしょうか?
入った瞬間は、いい形に見えていたはずなんです。
それなのに、あとから見ると「なんでここで買ったんだろう」と首をかしげる場所にいる。
こんばんは!
まさしです^^
今回は、注文を出す前に、今いる場所を一行で書いてみる話です。
カーナビに目的地を入れる前に、現在地のピンを確かめるのと同じ発想ですね。
現在地を一行で言えない注文は、地図を持たずに歩き出した注文かもしれません。
? 勢いに乗ったつもりが、壁の真下だった
僕も昔、下位足だけを見て入ることがよくありました。
大きな陽線が出て、これは伸びると思った瞬間に買う。
ところが入ったあとで上位足に切り替えると、何度も止められてきた壁のすぐ手前。
値段はそこで押し返されて、置いていた損切りまで戻ってきました。
損切りそのものは、置いた位置で出た想定内のコストです。
引っかかったのは、入る前に一度も上位足を見ていなかったことでした(;'∀')
? 下位足で見つけた形が、上位足のどこにあるのかを確かめずに入っていました。
? 地図アプリも、現在地がずれていると案内できない
地図アプリで道を調べる時、現在地のピンがずれていたら、どんなに正確な案内も役に立ちません。
目的地への道順は合っていても、出発点が違うからです。
トレードも少し似ています。
入る形がどれだけ整っていても、今いる場所を勘違いしていれば、その先の判断は全部ずれていきます。
だから注文の前に、出発点だけは自分の言葉で確かめておきたいんです。
入り方の前に、出発点を確かめる。
? なぜ下位足だけで現在地を決めてしまうのか?
理由は、下位足のほうが動きが速くて、目に入る情報が多いからだと思います。
次々に足が更新されるので、そこだけ見ていると相場全体を見ている気分になるんですよね。
一方で、上位足は動きがゆっくりです。
切り替えても大きな変化がないように見えるので、つい確かめるのを省いてしまいます。
でも、動きが遅いからこそ、上位足の壁はなかなか動きません。
下位足でいくら勢いが出ても、その壁の手前で止まることは珍しくないんです。
✅ 現在地の一行の使い方
やることは、注文画面を開く前にメモへ一行だけ書くことです。
【上の壁のすぐ下/下から勢いよく上がってきた】のような一行ですね。
下位足で気になる形を見つけたら、一度上位足へ行き、また下位足へ戻ってきます。
この往復をしてから書きます。
書く中身は、次の二つだけです。
・上位足で見て、上の壁と下の壁のどちら寄りにいるか
・値段がどちら側から近づいてきたか
記入例:【下の壁の少し上/上からゆっくり下りてきた】
一行が書けたら、その一行と入ろうとしている向きを見比べます。
壁のすぐ下で買おうとしているなら、わざわざ壁に向かって走る注文なんです!
書けなかった時は、往復が足りていない合図だと思っています。
? 見るポイントは、近い壁がどちらにあるか
一行を書く時に、細かい値幅まで測ろうとしなくて大丈夫です。
見るポイントは、近い壁が自分の進みたい側にあるか、背中側にあるか、それだけです。
進みたい側にすぐ壁があるなら、伸びる余地が狭いかもしれません。
背中側に壁があるなら、少なくとも後ろ盾がある場所から歩き出していることになります。
ん?それなら背中側に壁がある時は全部入っていいのか、と思うかもしれません。
それは違っていて、この一行はあくまで入らない注文を見つけるためのものです。
入るかどうかは、自分のルールの形が出たかで別に決めます。
一行は入る許可証ではなく、入らない注文を見つける網。
⚠ 一行が書けても、入らない日はある
ここまで現在地の話をしてきましたが、逆の場面も書いておきます。
一行がきれいに書けたからといって、その日に入る必要はないんです。
例えば、壁と壁の間がとても狭くて、どちらへ動いてもすぐ止められそうな日。
現在地ははっきりしていても、歩ける道がほとんど残っていません。
そういう日は、地図を確かめた結果として、出発しないことを選びます。
見送った回も、メモへ一行で残しておきます。
【壁と壁の間が狭い/今日は出発しない】と書くだけで、あとで自分の傾向が見えてきます。
? GOLD特効薬で整理できること、自分に残ること
GOLD特効薬には、GOLDで今いる場所をどう見るか、どこまで待つか、
どこでやめるかの考え方を、僕の順番で書いています。
現在地の一行を書く時に、何を手がかりにするかを考える土台にはなると思います。
ただ、教材がチャートの上に現在地のピンを立ててくれるわけではありません。
往復して一行を書くのも、書けない日に見送るのも、画面の前の自分です。
判断そのものを教材に任せられない、という点は先に伝えておきますね。
どこで買えば伸びるかを一つだけ知りたい人には、向かないと思います。
入る前の確かめ方を、自分の言葉で組み立てたい人には合うはずです。
? まとめ:注文の前に、出発点を一行にする
下位足だけで入ると、上位足の壁の真下で買ってしまうことがあります。
注文画面を開く前に往復して、今いる場所を一行で書いてみてください。
【上の壁寄り/下から来た】くらいの短さで十分です。
書くのは、どちらの壁寄りか、どちらから来たか、の二つだけです。
書けなければ見送り、書けても道が狭ければ見送る、で大丈夫です。
この一行を自分で磨いていくか、GOLD特効薬で場所の見方から整理するかは、
合う方を選んでもらえたらと思います。
次に入りたくなった時は、注文の前にメモを一行だけ。
それだけで、あとから首をかしげる注文が少しずつ減っていくはずです^^
いつも読んでいただきありがとうございます^^