CALDO GOLDスキャル実践録 第1回|10月16日〜17日の記録:2勝1敗と決済までの値動き【暫定】
CALDO GOLDスキャル実践録の第1回は、2026年10月16日〜17日を対象に、保存できたサインとその後の値動きを振り返ります。今回は、利益になったサインだけでなく、途中で順行しながら損失になったサインも取り上げます。
リアルタイム観測の確定3件は2勝1敗。記録価格差の合計は+4.940ドル/ozでした。再接続後に取得した転換SELLの1件は-4.363ドル/ozです。この1件は別枠で掲載します。
今回の集計範囲について
対象は日本時間の10月16日〜17日ですが、価格収集は16日22:09:47.756を最後に停止しています。MT5終了により、その後から17日にかけてのサイン発生・決済は未確認です。したがって、本稿は2日間の完全な成績ではなく、保存済み記録に基づく暫定報告です。17日を「サインなし」「損益ゼロ」とは扱いません。
まず、今回の成績と集計条件
観測に使った版はCALDOスキャルピング1.1.67、銘柄はXAUUSD、価格配信はExn○ss-MT5です。実口座の注文・約定履歴ではなく、インジケーターが記録した入口と既存の決済結果を集計しています。
価格差は、BUYなら「決済価格-入口価格」、SELLなら「入口価格-決済価格」で計算し、単位をドル/ozに統一しました。入口・決済価格を保存済みBid/Askと照合しています。BUYはAsk入口・Bid決済、SELLはBid入口・Ask決済の記録で、価格差にはこのスプレッドが反映されています。固定スプレッドを別途差し引く処理はしていません。追加手数料、スワップ、実注文の執行スリッページは含めず、ロット数を仮定した口座損益への換算も行っていません。
基礎サインの時刻は記録上の分境界です。照合した実際の価格ティックは、その境界から0.122〜0.273秒後でした。表では読みやすく分単位で表示しています。入口や決済を後から都合のよい価格へ置き換えていません。
| リアルタイム観測 | 結果 |
|---|---|
| 確定件数 | 3件(2勝1敗、引き分け0件) |
| 勝率 | 66.7% |
| プラスの価格差合計 | +12.430ドル/oz |
| マイナスの価格差合計 | -7.490ドル/oz |
| 差し引き合計 | +4.940ドル/oz |
| 価格差ベースのPF | 1.66(12.430÷7.490) |
| 保存済み対象内の未決済・判定不能 | 各0件。記録停止後の状態は未確認 |
ここでの「勝ち・負け」は、既存の決済記録までの価格差がプラスかマイナスかで数えています。わずか3件の結果なので、この勝率やPFを今後の成績の目安として確立したものとは考えていません。
3件のサインを、時刻順に確認
| 種類 | 入口→決済(10/16・JST) | 記録価格 | 価格差 |
|---|---|---|---|
| 基礎SELL | 10:30→11:23 | 4150.639→4158.129 | -7.490 |
| 反発 buy | 13:00→14:00 | 4183.510→4175.124 | +8.386 |
| 基礎BUY | 20:05→20:25 | 4176.465→4180.509 | +4.044 |
価格と価格差の単位はドル/ozです。3件とも、サインが開いている段階の観測と、その後の決済記録が保存されています。外部の勝率予測値を保存できなかったサインも、今回のサイン成績からは除外していません。
サインの種類別の内訳
| 種類 | リアルタイム観測 | 遅延取得 |
|---|---|---|
| 基礎BUY | 1勝0敗/+4.044 | 記録0件 |
| 基礎SELL | 0勝1敗/-7.490 | 記録0件 |
| 押し目BUY | 記録0件 | 記録0件 |
| 転換BUY | 記録0件 | 記録0件 |
| 転換SELL | 記録0件 | 0勝1敗/-4.363 |
| 反発BUY(M2-1) | 記録0件 | 記録0件 |
| 反発BUYver2 | 1勝0敗/+8.386 | 記録0件 |
| 合計 | 2勝1敗/+4.940 | 0勝1敗/-4.363 |
この表の「記録0件」は、今回確認できた保存記録に該当サインがなかったという意味です。未接続の時間帯を含む2日間全体で、発生がゼロだったと断定するものではありません。
別枠:早朝の転換SELLは-4.363ドル/oz
10月16日03:35:00.169の転換SELLは、4157.930で入口、04:15:37.648に4162.293で損切りとなり、価格差は-4.363ドル/ozでした。記録上の当初ストップは4162.272で、決済はその水準を通過した実Askです。
このサインは07:00の再接続後、すでに決済した状態で取得しました。入口・決済の価格自体は保存ティックと一致していますが、サイン発生時からリアルタイムに追えた記録には含めません。結果が損失だから外したのではなく、取得の仕方が違うために分けています。
今回の学び①:一度の順行と、決済結果を分ける
10:30の基礎SELLは、入口4150.639に対し、決済前の保存Askには4147.319がありました。つまり、確認できた経路では一度+3.320ドル/ozの順行があったものの、最終的な記録は-7.490ドル/ozです。
「サインのあとに下がった」という観察と、「決済まで含めてプラスだった」という評価は分けて読む必要があります。この場面を振り返るときは、途中で利益が見えたかどうかに加えて、どの条件で観察を終えるルールだったかを一緒に確認したいところです。
結果を見てから「3ドルで利確すればよかった」と決めれば、この1件は良く見えます。しかし、その変更がほかのサインにも有効かは別の検証です。今回の記事では既存の決済を維持し、損失もそのまま残しています。
今回の学び②:最大順行幅を、そのまま利益にしない
13:00のH1実体20ドルSELLは、入口4183.510、決済4175.124で+8.386ドル/ozでした。保存経路の最小Askは4172.058で、入口からの最大順行幅は11.452ドル/ozです。
この版の当該サインは、10ドル以上の順行で追跡決済が有効になり、その後の最小Askから3ドル以上戻ったところで決済する仕組みです。今回の決済Askは最小Askから3.066ドル戻った価格でした。最安値で決済したことにせず、実際に記録された決済までで成績を数えます。
10:30のSELLと13:00のSELLでは、同じ売り方向でも種類と決済の仕組みが異なります。単に「今日は売りがよかった・悪かった」とまとめず、種類ごとに入口と決済を見直すことが、次の観察につながります。
今回の学び③:勝ち数と、値幅の両方を見る
20:05の基礎BUYは20:25に決済となり、+4.044ドル/ozでした。リアルタイム観測では2勝1敗ですが、プラス2件の合計12.430に対し、マイナス1件は7.490。勝率だけでなく、1件ごとの値幅を並べることで、差し引き+4.940になった理由を確認できます。
読者の皆さんが振り返る際は、「サインの種類」「自分がその時点で見ていた事実」「既存の決済条件」の3つを短くメモしてみてください。結果を知った後の感想は別に追記し、最初の判断を上書きしない形で残します。
これからの連載で積み重ねること
今回は、確認できた4件を取得方法ごとに分け、勝ちと負けの両方を掲載しました。今後も、サインの種類、記録できた期間、入口・決済、その間の値動きを照らし合わせていきます。記録が足りない時間帯は足りないまま明示し、後から回収できたものはリアルタイム記録と区別します。
CALDOの内容や利用環境は、CALDO GOLD AIの商品ページでご確認いただけます。本稿の観測版と販売ページの提供版・設定が同一であることを保証するものではありません。
出典:CALDO 1.1.67の保存済みシグナル観測ログとEx○ess-MT5Trial5の保存Bid/Ask。対象日を固定して全保存サインを照合し、既存の入口・決済を変更せず集計しました。本稿はサインと値動きの観察・学習を目的とした暫定報告であり、実口座の運用成績や将来の利益を保証するものではありません。