【FX講座】エントリーした後に シナリオを変えていませんか?
シナリオを変えていませんか?
こんにちは、Leoです。
トレードをしていると、 エントリーする前はかなり冷静なのに、
ポジションを持った瞬間から判断が変わる
ということがあります。
例えば、
と決めてエントリーした。
でも、 実際にその安値を割ると、
「この下に水平線があるから戻るかも」
「一度だけナンピンすれば平均価格を下げられる」
と、 新しい理由を探し始める。
これ、 トレードではかなり危険です。
ポジションを守ることが目的になっている
エントリー前と後でルールを変えない
トレード前は、 比較的冷静です。
まだお金が動いていないからです。
だから、
どこで損切りするか
どこまで利益を狙うか
どこを抜けたらシナリオが崩れるか
を比較的客観的に考えられます。
でも、 ポジションを持つと、
「負けたくない」
という感情が入ってきます。
すると、 最初に決めたルールより、 今持っているポジションを守ることを優先しやすくなります。
「エントリー理由」と「保有理由」は同じでいい
例えば、
↓
1時間足で押し目形成
↓
直近高値を突破
↓
買いエントリー
というトレードだったとします。
なら、 ポジションを持ち続ける理由も、
でいいと思っています。
逆に、 その構造が崩れたなら、 保有理由もなくなります。
一番危ないのは「後付けの根拠」
負けているポジションを持っている時ほど、 チャートを見る時間が長くなります。
そして、 見れば見るほど、 新しい根拠が見つかります。
「週足の水平線もある」
「オシレーターが売られすぎ」
「前回もここから戻っている」
でも、 その根拠は、
エントリー前には見ていなかった
ということがあります。
それなら、 トレード判断というより、 ポジションを正当化するための材料になっている可能性があります。
シナリオ否定ラインを先に決める
だから僕は、 エントリー前に、
という価格を決めておくことが大切だと思っています。
買いなら、 直近安値。
売りなら、 直近高値。
または、 ダウ理論上の押し安値・戻り高値。
このように、
ではなく、
「どこを抜けたらシナリオが崩れるか」
から損切り位置を決めます。
損切りをずらすと「別のトレード」になる
例えば、 20pipsの損切りで入った。
でも、 損切り直前で、
「もう少しだけ待とう」
と30pipsまで広げた。
さらに下がって、 50pipsまで広げた。
この時点で、 最初に入ったトレードとは、 ほぼ別物です。
=
最初のシナリオを捨てている
これは利確側でも同じ
実は、 シナリオ変更は損失側だけではありません。
利益が出た時も起こります。
本来、 50pips先の水平線まで狙う予定だった。
でも、 +10pipsになったら、
「ここで十分かな」
と利確する。
これも、 エントリー後にシナリオを変えています。
利益は縮める
という一番避けたい形になりやすいです。
もちろん、シナリオを変えていい時もある
ここで誤解してほしくないのは、 一度決めたら何があっても変更してはいけない、 という話ではありません。
例えば、
・上位足が明確に転換した
・予定していなかった大きなニュースが出た
・利確候補より前に強い反転サインが出た
こうした、 新しい客観的情報 が出たなら、 シナリオを修正することはあります。
重要なのは、
「相場が変わったから変える」のか
この違いです。
一度「ポジションを持っていない」と考えてみる
判断に迷った時、 僕ならこう考えます。
この場所から新規で入るか?」
もし答えが 「入らない」 なら、
それでもポジションを持ち続けている理由は何なのか。
ここを考えると、 感情で保有していることに気づきやすくなります。
エントリー前に4つだけ決める
僕なら、 最低でもこの4つは先に決めます。
② どこを抜けたらシナリオ終了か
③ どこで利確するのか
④ RRは十分か
この4つが決まっていれば、 エントリー後に考えることはかなり減ります。
トレード日記には「途中で変えたか」を残す
トレード日記をつけるなら、 勝った・負けただけではなく、
も記録すると面白いです。
例えば、
予定より早く利確した → ×
ナンピンした → ×
ルール通り終了 → ○
これを続けると、 損益以外の改善点がかなり見えてきます。
エントリー前は冷静でも、 ポジションを持つと感情が入ります。
だからこそ、 先に決めておく。
切る理由
利確する理由
そして、 その条件が変わっていないなら、 基本は最初のシナリオ通りに進める。
逆に、 シナリオが崩れたなら、 ポジションを守るための理由を後から探さない。
感情に合わせてシナリオを変えない。
この違いだけでも、 トレードのブレはかなり減ると思っています。