「インジ」なのに動かない:中身がEAのことがあります(ナビゲータの帽子アイコンで見分ける)
FX
MT4/MT5のインジケーターや便利ツールを作っているYohakuです。作るものは、ゴゴジャンのレビューや質問に出てくる不満から決めています。
その中で何度か見かけたのが、「インジを買ったのに、ナビゲータに出てこない」「入れたのに動かない」という声です。原因はいくつかありますが、意外と多いのが「カテゴリはインジでも、中身がEAだった」というものです。今回はその見分け方と、入れる場所の確かめ方をまとめます。
先に結論
- 「インジ」として売られている商品でも、中身がEA(自動で動くプログラム)のことがあります。
- 見分け方は、ナビゲータのアイコンです。帽子をかぶった人のアイコンならEAです。
- EAは「Experts」フォルダ、インジは「Indicators」フォルダに入れます。入れる場所が違うと、ナビゲータの正しい場所に出てきません。
なぜ、カテゴリと中身がずれるのか
MT4/MT5で動くプログラムには、大きく3種類あります。
- インジケーター(インジ):チャートに線や矢印を描くもの
- エキスパートアドバイザ(EA):売買や通知など、自分で動くもの
- スクリプト:1回だけ実行して終わるもの
売り場の「カテゴリ」は、商品を分類するための名前です。これは、プログラムの中身がEAかインジか、という種類とは別のものです。発注パネルや監視ツールのように、仕組みのうえでEAでしか作れない道具でも、売り場では「インジ」の棚に並ぶことがあります。
ですから、「インジ」の棚で買ったからといって、中身が必ずインジとは限りません。中身がEAなら、インジと同じ入れ方をしても動きません。
見分け方:ナビゲータの帽子アイコン
入れたあとに確かめるなら、ナビゲータ(画面左の一覧)を見ます。
- 「エキスパートアドバイザ」の下に、帽子をかぶった人のアイコンで並ぶもの → EAです。
- 「インディケータ」の下に並ぶもの → インジです。
もし、Indicators フォルダに入れたのに「インディケータ」の下に出てこない、という場合は、中身がEAの可能性があります。帽子アイコンで「エキスパートアドバイザ」の下を探してみてください。
EAとインジで、できることが違う
種類が違うと、チャートへの付け方も変わります。
- インジは、1枚のチャートに何個でも重ねて付けられます。
- EAは、1枚のチャートに1つだけです。すでに別のEAが動いているチャートには、付けられません。
ですから、EAの道具を使うときは、EAの付いていないチャート(必要なら新しく開いたチャート)に付けます。「別のツールと同じチャートに付けたら動かない」というときは、どちらかがEAで、1チャート1つの制限に当たっていることがあります。