ダウ理論、どこが高値でどこが安値か迷いませんか?ラインの色で判断できる無料インジケーター【MT5版公開】
こんにちは、あまパパ@FX職人です。
「ダウ理論でトレンドを見ましょう」とよく言われます。考え方はシンプルなのに、実際のチャートを前にすると手が止まる。そんな経験はありませんか?
今回は、ダウ理論でつまずきやすいポイントと、それをラインの色で判断できるようにする無料インジケーター(MT5版)をご紹介します。
■ ダウ理論のトレンド判断は、たった2つ
ダウ理論でのトレンドの見方は、とても単純です。
・上昇トレンド:高値を切り上げ、安値も切り上げている
・下降トレンド:高値を切り下げ、安値も切り下げている
そして、この形が崩れるまではトレンドが続いていると考えます。
見るものは「直近の高値・安値」と「その1つ前の高値・安値」の4つだけです。
■ それなのに、なぜ難しいのか
理屈は簡単でも、実際にやってみると次のところで迷います。
1. どこを高値・安値とするかで迷う
小さな山や谷まで拾うと、切り上げなのか切り下げなのかが分からなくなります。人によって、その日の気分によって、基準がぶれてしまいます。
2. 4つの価格を頭の中で比べ続けることになる
高値と高値、安値と安値を見比べる作業は、1つのチャートなら簡単です。ところが、通貨ペアや時間足を切り替えるたびに、また最初からやり直しになります。
3. 崩れた瞬間に気づきにくい
トレンドが続いていると思い込んでいると、安値を割ったことを見落としがちです。
■ 高値・安値の判断を、インジケーターに任せる
この3つをまとめて引き受けるのが「SEI_Dow_Line」です。
チャートに入れると、直近の高値・安値と、その1つ前の高値・安値に、自動で4本のラインを引きます。そして、ダウ理論が成立しているかどうかを色で表示します。
━━ 赤 と ━━ 青 のライン → ダウ理論が成立しています
━━ 水色 のライン → ダウ理論が成立していません
高値・安値はいつも同じ基準(ZigZag)で決まるので、気分でぶれることがありません。時間足を切り替えれば、その時間足の高値・安値で引き直します。
上位足から順番に切り替えていくと、「日足は成立、4時間足は崩れている」といった状況が、色を見るだけでつかめます。
■ MT5版ができました(無料)
このインジケーターは、これまでMT4版だけを公開していました。おかげさまで、MT4版は累計2,400ダウンロードを超えています。
先日、MT4版をお使いの方から「MT5でも使いたい」というお声をいただき、MT5版を作りました。MT4版と同じく、無料でお使いいただけます。
▼【MT5】ダウ理論の成立表示・ライン自動表示インジケーター(無料)
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/87601
▼ MT4をお使いの方はこちら(無料)
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/28740
■ 使うときに知っておいてほしいこと
・売買サインやアラートを出すものではありません。トレンドの状況を見るための道具です。エントリーの判断は、ご自身の手法と合わせて行ってください
・高値・安値の取得にZigZagを使っているため、新しい高値・安値ができるとラインは引き直されます
・表示しているのは直近の高値・安値です。押し安値・戻り高値ではありません。ZigZagの設定で小さな山谷を拾わないようにすると、押し安値・戻り高値に近い状態になります
・完璧なダウ理論を保証する物ではありません
ダウ理論は、相場の方向を見るための土台になる考え方です。高値・安値を探す作業はインジケーターに任せて、「いまはどちらに動いているのか」を落ち着いて確認する時間に使ってみてください。
使ってみて気づいた点やご要望がありましたら、商品ページの「コミュニティ」からお気軽にお知らせください。