ドルは強い、円も強い。ドル円は157〜159円の綱引き
FX
────────────────────────────────────────
ドルは今年いちばん強い。でも円も強い。
強い同士の綱引きなので、ドル円は157〜159円のレンジで動きにくい。
高値は追わず、157円付近への押し目を下から探るのが基本。
ドルの強さを素直に取りたいなら、弱いユーロと組んだユーロドルの方が伸びやすい。
■ 何が起きたか(9/21〜10/2)
────────────────────────────────────────
9/23〜24 米10月利上げ観測が急上昇し、ドル円は159.04まで上昇
9/25 日米財務相が「円の過小評価は問題」と確認し、157.28へ反落
9/29〜30 米長期金利の上昇でドル全面高。ユーロドルは年初来安値を更新
9/30 米コアPCEが予想を下回り、週安値の156.35へ
10/1 ドルインデックスが101.85まで上昇し、年初来高値を更新
10/2 東京で週高値158.46。米雇用統計は+2.9万人(予想を大きく下回る)、
失業率4.2%で156.95まで下げたが、157.91で引けた
10月FOMC(10/27〜28)の利上げ確率は約15%に低下
■ 今週の考え方:通貨ペアは「綱引き」
────────────────────────────────────────
ドル円の値動き = ドルの力 と 円の力 の差
[ドル 強]━━━━━●━━━━━[円 強]
← 力が同じ → 真ん中で止まる=レンジ
円 弱い 円 強い
ドル 強い ドル円↑上がりやすい 綱引き・動きにくい(今ここ)
ドル 弱い 方向感なし ドル円↓下がりやすい
POINT1 通貨ペアは2国の綱引き
ドルが強くても、円も同じくらい強ければ値はあまり動かない。
POINT2 力はインデックスで測る
ドルインデックスは、ドルを主要通貨と比べた「平均点」。円にも同じ物差しがある。
片方だけ見ても綱引きの勝敗はわからない。
POINT3 強い同士はレンジになりやすい
今は両方が高値圏。上下2円ほどを往来しやすく、ブレイクに飛びつくと逆に振られやすい。
POINT4 強い通貨は弱い相手と組む
ドルの強さを取るなら、弱いユーロと組むユーロドルの方が値が伸びやすい。
ドル円は押し目狙いに絞る。
■ シナリオ