【続けて負けた日は戻さない】数量を元へ戻してよい条件
四回続けて外した日の夜、電卓を叩いていました。
次に倍で入れば、一回で全部戻る。そういう計算です。
……いや、これはさすがにまずいだろ。
打ち込んだ数字を見て、自分で引きました。
怖いのは、計算そのものは合っていたことなんですよね。
この夜に決めたことを、そのまま書きます。
決めたのは減らし方ではなく、戻し方のほうでした。
こんばんは!
まさしです^^
今回やめたのは、負けが続いた翌日に数量で調整することです。
代わりに決めたのは、下げた数量を戻してよい条件を先に書くことでした。
条件には、勝ち負けも金額も入れていません。
この決まりを入れてから、一ヶ月の中でいちばん大きな傷が浅くなりました。
四連敗の夜に電卓を叩いて、自分で引いた話から始めます。
✅ 電卓の上では、ちゃんと筋が通っていました
あの夜に出ていた数字は、間違ってはいませんでした。
減ったぶんを取り戻すのに必要な大きさが、そこに出ていただけです。
計算が合っているので、しばらく納得しかけました。
引っかかったのは、次が当たる前提で計算していたことです。
四回外した直後に、次は当たると考える理由がどこにもない。
しかも、四回外した時の自分は普段の状態ではありません。
焦っていて、確認も雑になっているはずなんですよね。
いちばん判断が落ちている時に、いちばん大きく入ろうとしていました。
書いてみると当たり前の話なんですが、その場では見えませんでした。
電卓の上には、自分の状態が表示されないからです。
金額だけが並んでいると、理屈が通っているように見えてしまいます。
だからこの日から、数量の判断を電卓から外しました。
✅ いちばん判断が落ちている時に、いちばん大きく入ろうとしていました。
電卓の上には、自分の状態が表示されません。金額だけが並びます。
? 減らすほうは、すぐに決まりました
連敗した時に減らす、というのは多くの方がやっていると思います。
僕も、ここは早い段階で決められました。
続けて外した回数で線を引いて、そこで一段下げます。
【連敗が線に到達/よって次から数量を一段下げる】この一行を残します。
何回で下げるか、どこまで下げるかは口座の大きさで変わります。
僕の段の切り方は教材の資金管理の章に置いたので、ここでは触れません。
判断が落ちている時間帯は、手を小さくしておく。
これは理屈が分かりやすいので、続けやすかったんですよね。
問題は、下げたあとでした。
いつ戻すかを、僕は一度も決めていなかったんです。
決めていないと、どうなるか。
気分が良くなった日に、感覚で戻してしまいます。
そして気分が良くなるのは、たいてい一回大きく取れた直後でした。
? 減らす基準は決めていたのに、戻す基準は決めていませんでした。
決めていないと、気分が良くなった日に感覚で戻すことになります。
? 一回勝ったら戻す、がいちばん危なかったです
では、何を基準にすればよかったのでしょうか?
結論から書きます。少なくとも、直前の一回ではありませんでした。
一回取れたから元に戻す、というのは自然に見えます。
調子が戻った合図に思えるからですね。
でも一回の結果は、相場のほうの都合でも簡単に出ます。
自分の確認が戻ったかどうかとは、関係が無いんです。
実際、僕がいちばん大きく傷を広げた月がこの形でした。
一段下げて、一回取れて戻して、また連敗して、また下げる。
上げ下げを繰り返しているうちに、大きい時だけ負けが集中していました。
合計してみたら、下げていた意味が完全に消えていたんです。
この時の記録を見返すのは、今でも少し嫌ですね。
? 一回の結果は相場の都合でも出ます。確認が戻った証拠にはなりません。
上げ下げを繰り返すと、大きい時だけ負けが集中することがあります。
? 戻す条件に、勝ち負けを入れません
今使っている条件は、二つだけです。
一つ目は、決めた手順を全部通した回が、あらかじめ決めた回数ぶん続いたこと。
二つ目は、その五回の間に許容額を超えた回がゼロだったこと。
どちらも、勝ったか負けたかは見ていません。
見ているのは、自分の状態が戻ったかどうかだけです。
【通した回:決めた回数に到達/許容超え:0/よって一段だけ戻す】この一行を書きます。
僕が何回にしているかは教材の資金管理の章に書いたので、ここでは省きます。
回数そのものは、口座の大きさと入る頻度で変わります。
そしてこの条件を満たしても、一気に元へは戻しません。
一段戻して、そこからまた同じ回数を数え直します。
遠回りに見えますよね。実際、遠回りです。
ただ、急いで戻した時にだけ大きな傷ができていました。
だから今は、戻すのに二週間くらいかけるつもりでやっています。
? 戻す条件に勝ち負けを入れません。見るのは自分の状態が戻ったかどうかです。
実行例:【通した回:決めた回数に到達/許容超え:0/よって一段だけ戻す】
? 紙に印を付けていく、実際の使い方
数えるのは、頭の中ではやりません。
机の上に一枚紙を置いて、通せた回に印を付けます。
通せなかった回が出たら、そこでゼロへ戻します。
決めた数まで並んだら、そこではじめて数量を一段だけ戻します。
これ、見た目が地味なんですが効きました。
印が二個の時に大きく入りたくなっても、紙が目に入るんですよね。
頭の中の数え方だと、都合よく三個くらいにしてしまいます。
人の記憶は、自分に甘いほうへずれますから。
それから、印がゼロへ戻る瞬間がけっこう悔しいです。
四個まで来て崩した時は、思わず声が出ました。
その悔しさが、次の回の確認を丁寧にしてくれます。
悔しさを取り返す方向ではなく、丁寧さへ向けられるのが良いところですね。
? 頭の中で数えると、都合よく増えます。人の記憶は自分に甘いほうへずれます。
実行例:【印:4個/次で崩したのでゼロへ/数量は据え置き】
⚠ 下げても続く時は、いったん離れます
もう一つ決めていることがあります。
一段下げて、さらにもう一段下げても連敗が続く時です。
この時は、数量ではなく日数のほうを動かします。
具体的には、二日か三日まるごと空けます。
続く時というのは、たいてい相場の性格が変わっています。
自分の形が合わない時期に入った、ということですね。
合わない時期に、小さく入り続ける意味はあまりありません。
小さくても、確認の質が落ちている状態は変わりませんから。
それに、小さいぶん気が緩んで手順が雑になりやすいです。
だから、いったん止めて離れるほうを選びます。
戻ってきた時の一回目は、必ずいちばん小さい数量からにしています。
⚠ 下げても続く時は、数量ではなく日数のほうを動かします。
止める条件:二段下げても連敗が続く時。二日か三日まるごと空けます。
? 連敗対策の資金管理を、あとから足した理由
GOLD特効薬には、連敗対策の資金管理法という部分があります。
これは最初の版には入っていませんでした。あとから足した章です。
足した理由は、質問がここに集中したからなんですよね。
入る場所の話は、本文を読めば分かるようになっていました。
でも、外した後にどうするかを書いていなかったんです。
その結果、どうしたらいいですかという質問が何度も届きました。
同じところに質問が集まる時は、本のほうに穴があります。
だから章を一つ増やして、資金管理の部分も別に書きました。
メンタルの処理についても、同じ考え方で足しています。
根性の話ではなく、崩れた時に戻る手順の話として書きました。
今日の内容は、そのいちばん手前にある部分です。
? 同じところに質問が集まる時は、本のほうに穴があります。
収録内容:連敗対策の資金管理法/資金管理はどうしたらいい/メンタルはどう処理したらいい
⭕ この決め方が合わない方
最後に、合わない場合も書いておきます。
もともと毎回同じ数量で入ると決めている方には、この話は要りません。
上げ下げをしないので、戻す条件もいらないからです。
それから、連敗のあとに大きく取り返したい方にも合いません。
この決め方は、取り返す速度をわざと落とす作りになっていますから。
教材のほうも、読み終わった翌日に数字が動くものではありません。
決めた回数ぶん続けて手順を通すというのが、思ったより難しいんですよね。
将来の利益をお約束できるものでもないです。
まずは、今の自分が下げた数量をいつ戻す予定なのか書いてみてください。
書けなければ、そこが決まっていないということになります。
決まっていない状態は、気分で戻す状態とほとんど同じでした。
⭕ この決め方は、取り返す速度をわざと落とす作りになっています。
向いていない方:毎回同じ数量で入る方、連敗後に大きく取り返したい方
? まとめ:減らす基準と同じだけ、戻す基準を書く
四連敗の夜に出ていた計算は、次が当たる前提になっていました。
いちばん判断が落ちている時に、いちばん大きく入ろうとしていたんです。
だから今は、戻す条件を先に紙へ書きます。実物は【通した回:決めた回数に到達/許容超え:0/よって一段だけ戻す】です。
見るポイントは勝ち負けではなく、決めた手順を通せた回が何回続いたかです。一回の結果は相場の都合でも出ます。
数えるのは紙の上でやります。頭の中だと、記憶が自分に甘いほうへずれてしまうんですよね。
教材には、連敗対策の資金管理法をあとから章として足しました。読んだ翌日に結果が変わるものではありませんし、将来の利益をお約束できるものでもありません。
下げた数量をいつ戻すか決めていない方は、【通した回:決めた回数に到達/許容超え:0/よって一段だけ戻す】と一行書くところから試してみてください^^
いつも読んでいただきありがとうございます^^