【質問する前に書く三行】再現手順が伝わる聞き方の作り方
いただいた質問に、その日のうちに返せないことがあります。
答えたくないからではなく、何が起きたのかが読み取れないからなんです。
……これ、どの場面の話だろう。
文面を三回読み返して、まだ分かりませんでした。
送ってくださった方は、間違いなく困っているんですよね。
この時に僕が何をお返しして、どう変わったかを書きます。
実は、質問の形を整えると自分の問題まで見えることがあります。
こんばんは!
まさしです^^
今回まとめたのは、答えが返ってきやすい聞き方の作り方です。
書くのは三行だけで、それも特別な用語は一つも要りません。
この三行は、人に聞くためだけのものではないところが面白いところです。
書いている途中で、自分で答えにたどり着く方がけっこういらっしゃいます。
文面を三回読み返しても、どの場面の話か分からなかった日の話です。
✅ 返しにくい質問には、共通点がありました
すぐ返せる質問と、時間がかかる質問があります。
時間がかかるほうには、はっきりした共通点がありました。
起きたことの前に、感想が書いてあるんです。
うまくいきません、思ったように動きません、合っていない気がします。
これ、気持ちとしてはとてもよく分かります。
困っている時はまず、困っているという事実を伝えたくなりますから。
僕も人に聞く時、だいたい同じ書き方をしていました。
ただ受け取る側からすると、直せる場所がどこにも見当たらないんですよね。
どの場面で、何をして、何が起きたのか。
この三つが無いと、こちらからは推測でしか返せません。
推測で返すと、だいたい見当違いの答えになってしまいます。
✅ 困っている時は、起きたことより先に感想を書きたくなります。
返しにくい質問に足りないのは、場面と行動と結果の三つでした。
? 聞き方を直すと、自分の記録も直ります
ここが、この話でいちばん伝えたいところです。
質問に必要な三つは、記録に必要な三つとまったく同じなんですよね。
場面、行動、結果。これだけです。
つまり、人に聞ける形で書けない時は、自分でも見返せない形で書いています。
逆に言うと、聞き方の練習は記録の練習になります。
僕がこれに気づいたのは、返信を書いている最中でした。
答えるために必要な情報を並べていたら、自分のノートと同じ項目になったんです。
あの時は、一人でちょっと笑ってしまいましたね。
ずっと別の作業だと思っていたものが、同じものだった。
だから今は、質問を書く前の三行をそのまま記録の型として使っています。
人に送らない日も、この三行だけは残すようにしました。
【火曜の昼/戻りを待って見送り/夕方に伸びたが手は出さず】こんな具合です。
? 人に聞ける形で書けない時は、自分でも見返せない形で書いています。
質問に必要な三つと、記録に必要な三つは同じでした。場面、行動、結果です。
? 答えを受け取れない状態もあります
せっかく答えが返ってきても、使えないことがあります。
どういう時にそうなるのでしょうか?
実は、聞いた時の場面を自分が覚えていない時なんです。
数日たってから返事が来ると、もう当日の画面が思い出せません。
そうなると、返ってきた説明をどこへ当てればいいか分からない。
読んで、なるほどと思って、それで終わってしまいます。
これ、答えた側も分からないので防ぎようがないんですよね。
だから三行を書いておくと、自分の側の受け取り方も変わります。
書いた三行を横に置いて返事を読むと、当てる場所が決まっているんです。
僕自身、人に教わる時はこれをやるようにしています。
聞いた内容より、聞いた時の状況を残すほうが大事でした。
? 聞いた内容より、聞いた時の状況を残すほうが大事でした。
三行を横に置いて返事を読むと、説明を当てる場所が決まります。
? 書くのは、この三行です
一行目は、いつどこで起きたか。
二行目は、自分が何をしたか。
三行目は、何が起きて、どう困ったか。
【木曜の朝/候補が三つ出て一番上を選んだ/すぐ逆に動いて切られた】この形です。
ここに、良い悪いの判断は入れません。
判断を入れると、そこから先を読む人の見方が寄ってしまいます。
起きたことだけを並べるのが、いちばん速く答えが返ります。
数字が分かるなら、数量と許容額も足してもらえると助かりますね。
そこに原因があることが、けっこう多いからです。
画面の写真が添えられるなら、それがいちばん早いです。
ただ、無くても三行があれば大丈夫です。
写真より、順番が書いてあるほうが読み取りやすいこともあります。
? 三行に、良い悪いの判断は入れません。起きたことだけを並べます。
実行例:【木曜の朝/候補が三つ出て一番上を選んだ/すぐ逆に動いて切られた】
? 送る前に読み返す、実際の使い方
三行を書いたら、送る前に一度だけ読み返してみてください。
この時、けっこうな割合で気づくことがあります。
二行目に書いた自分の行動が、決めていた手順と違っている。
これが見つかると、その場で質問が要らなくなるんですよね。
僕のところへ届く前に解決するので、こちらからは見えません。
でも、そうやって解決したという報告はときどきいただきます。
書き出したら分かりました、という一言ですね。
これ、いただくと本当にうれしいです!
頭の中にある間は、行動と手順のずれが見えないんです。
並べて文字にすると、一目で分かります。
だから僕は、迷ったら三行を書くことをおすすめしています。
送っても送らなくても、書いた時点で半分は片づいていますから。
? 頭の中にある間は、行動と手順のずれが見えません。
実行例:【決めていた手順:戻りを待つ/実際:戻る前に入った】
⚠ 聞いてはいけないことは、ありません
心配されることがあるので、ここで触れておきます。
こんな初歩的なことを聞いていいのか、という遠慮です。
これは、まったく気にしないでいただきたいです。
むしろ初歩のところでつまずいている方の質問が、いちばん役に立ちます。
同じところで止まっている方が、後ろにたくさんいらっしゃるからです。
実際、質問が多かったところは教材の本文にも足してあります。
ただ一つだけ、お願いしていることがあります。
どうしたらいいですか、だけで終わらせないことです。
三行があれば、返せる答えの精度がまるで変わりますから。
⚠ 初歩のところでつまずいた質問が、いちばん役に立ちます。
質問が多かった部分は本文へ足してきました。質問はこちらの材料でもあります。
? 道具についての質問で、いちばん多いもの
黄金ラインスナイパーAIについて、いちばん多くいただくのはこれです。
表示が出たのに伸びなかった、どう考えればいいか。
この質問こそ、三行が効きます。
書いていただくと、選んだ候補と場所が見えるからです。
多いのは、出た中から距離が近いほうを選んでいる形でした。
案内にも書いていますが、矢印が出るだけでは勝てません。
どれを選ぶかと、どこで終わらせるかは使う人の側の仕事です。
そこを一緒に見られるのが、三行のいいところですね。
作る時は、実例のチャートを9,192枚ぶん見て考え方を絞り込みました。
試したのは三十五を超えていて、残ったのは三割に届きません。
検証のレポートは626本、生のデータも496本ぶん残してあります。
それでも、選ぶ部分は最後まで使う人に残るんですよね。
? 多かったのは、出た中から距離が近いほうを選んでいる形でした。
開発時の実数:実例チャート9,192枚/検証した考え方35超/公式レポート626本
⭕ この書き方が要らない方
最後に、要らない場合も書いておきます。
もともと記録を細かく残している方には、新しい作業になりません。
そのまま該当する回を送っていただければ大丈夫です。
それから、質問せずに自分で解決したい方にも不要かもしれません。
ただ、その場合も三行の形だけは使えると思います。
道具のほうは、将来の利益をお約束できるものではありません。
相場の性格が変わった時期には、平らな期間が続くこともあります。
どこで入るかを決めてくれるものでもないです。
まずは練習用の口座か少額で、動き方と費用を確かめてください。
そのうえで、つまずいた回を三行で書いて送っていただけたらと思います。
分かる範囲でお返しします。
⭕ 質問せずに解決したい方も、三行の形だけは使えると思います。
できないこと:入る場所の決定/将来の成績の保証
? まとめ:聞く前の三行が、自分の記録になる
返しにくい質問には、起きたことより先に感想が書いてありました。
受け取る側からすると、直せる場所が一つも見えないんですよね。
だからお願いしているのが、この三行です。実物は【木曜の朝/候補が三つ出て一番上を選んだ/すぐ逆に動いて切られた】です。
見るポイントは、場面と行動と結果の三つだけ。良い悪いの判断は入れません。
面白いのは、書いている途中で解決することがあるところです。頭の中にある間は、行動と手順のずれが見えません。
道具についての質問でいちばん多いのは、表示が出たのに伸びなかったという形です。どれを選ぶかと、どこで終わらせるかは使う人の側の仕事として残ります。
聞きたいことがあるけれど言葉にできない方は、【いつどこで/何をして/何が起きたか】の三行から書いてみてください^^
いつも読んでいただきありがとうございます^^