【途中で条件を変えない理由】比べられる形で一週間試す
新しいやり方を試した週の、水曜の夜でした。
二回続けて外したので、その場で条件を一つゆるめています。
……このままだと、今週が全部むだになる。
そう思って、手が勝手に設定へ伸びました。
ゆるめた翌日は、ちゃんと取れたんですよね。
それで週末に何が起きたかを、そのまま書きます。
結論から言うと、その週の記録は一行も使えませんでした。
こんばんは!
まさしです^^
今回やめたのは、うまくいかない時に途中で条件をいじることです。
代わりに決めたのは、一週間は何があっても同じ形で通すことでした。
変えたくなったら、変更案を紙へ書いて翌週へ回します。
この決まりを入れてから、月末に比べられる記録が残るようになりました。
水曜の夜に条件を一つゆるめて、その週が丸ごと使えなくなった話です。
✅ 週末に数えようとして、手が止まりました
日曜の夜、その週の五回を並べて数えようとしました。
月曜と火曜は、最初の条件でやっています。
木曜と金曜は、ゆるめたあとの条件です。
水曜は、その途中でした。
つまり、三種類のやり方が一つの週に混ざっていたんです。
五回しかないのに、三種類。これでは何も言えません。
良かったのが最初の形なのか、ゆるめた形なのかが出ないんですよね。
しかも困ったことに、ゆるめた木曜は取れています。
感覚としては、ゆるめて正解だったように見えるわけです。
でも一回取れただけで、それは相場のほうの都合かもしれません。
見分ける材料が、自分の手元に残っていませんでした。
一週間ぶんの時間を使って、判断に使えるものがゼロだったんです。
✅ 五回しかないのに三種類。これでは何も言えませんでした。
ゆるめた翌日に取れても、それが形のおかげか相場の都合かは分かりません。
? いじりたくなるのは、たいてい二連敗のあとでした
自分の記録を見返すと、条件をいじった日には共通点がありました。
ほぼ全部、二回続けて外した直後だったんです。
一回ならまだ耐えられます。
二回目が来ると、形そのものを疑い始めるんですよね。
ここ、感情ではなく確率の話として見ると分かりやすいです。
どんな形でも、二連敗はそれなりの頻度で起きます。
つまり二連敗は、形が壊れた合図にはなりません。
ただ普通に起こることが、普通に起こっているだけです。
頭では分かっていても、その場にいると耐えられませんでした。
だから僕は、耐える力に頼るのをやめました。
代わりに、いじれない仕組みのほうを作っています。
? 二連敗は、形が壊れた合図にはなりません。普通に起こることです。
条件をいじった日の記録は、ほぼ全部が二連敗の直後でした。
? 変えながら試すと、原因が二つ以上になります
途中で変えると、どうして比べられなくなるのでしょうか?
理由は、動いたものが二つ以上になるからです。
結果が良くなった時、原因の候補は形の変更と相場の変化の両方になります。
候補が二つあると、どちらが効いたのか決められません。
決められないまま、良かったという印象だけが残ります。
そして翌週、その印象を根拠にまた条件を変えます。
これを続けると、自分の形が毎週ちがうものになるんですよね。
僕は半年ほど、この状態で回していました。
半年たっても、手元に残っていたのは断片的な感想だけです。
変えなければ、原因は一つになります。
一つなら、良くても悪くても次の材料になるんですよね。
? 変えながら試すと、原因の候補が二つになって決められなくなります。
変えなければ原因は一つです。一つなら、良くても悪くても材料になります。
? 変更案は、紙に書いて翌週へ回します
いじりたくなった時にやることを、一つだけ決めました。
設定ではなく、紙のほうを触ります。
【変えたい:外す幅を広げる/理由:二連敗/実施:来週から】この一行を書きます。
書いたら、その週はそのまま最後まで通します。
面白いのは、週末に読み返すと半分は実行しないことです。
書いた時の気持ちが、三日たつと消えているんですよね。
残った半分だけを、翌週の頭から反映します。
反映する時も、変えるのは一度に一つだけにしています。
二つ同時に変えると、また原因が二つになりますから。
この紙が溜まってくると、自分がどこを何度も疑っているかが見えます。
僕の場合、同じ項目が三週続けて出てきたことがありました。
そこは本当に直す必要があった場所で、直したら落ち着きましたね。
? 設定ではなく、紙のほうを触ります。書いた案の半分は三日で消えます。
実行例:【変えたい:外す幅を広げる/理由:二連敗/実施:来週から】
? 一週間を一つの単位として使う、実際の使い方
一週間を、実験の一回ぶんとして扱っています。
月曜の朝に、その週の形を紙へ書き出します。
書くのは三つだけです。入る合図、終わらせる場所、一回の許容額。
【合図:自分が決めたもの/出口:自分が決めた場所/許容:口座の1%】この形ですね。
中身は人によって違うので、ここでは枠だけを決めます。
そして日曜の夜に、その週の回数と通した数を数えます。
利益額は一番目に見ません。週ごとの利益は、ぶれが大きすぎるからです。
見るのは、同じ形で何回できたかと、途中で崩した回が何回あったかです。
崩した回がゼロの週が二回続いたら、はじめて変更案を反映します。
崩れている間は、形の良し悪しを判断できないんですよね。
自分が守れていないのか、形が合っていないのか区別できないので。
この順番にしてから、無駄に入れ替える回数がかなり減りました。
入れ替えを減らせたぶん、一つの形と長く付き合えるようになっています。
? 崩している間は、形の良し悪しを判断できません。区別がつかないからです。
実行例:【合図:自分が決めたもの/出口:自分が決めた場所/許容:口座の1%】
⚠ 途中で止めてよい場合も決めておきます
一週間は変えない、と言っても例外はあります。
例外を決めておかないと、危ない時に止まれませんから。
僕が置いているのは一つだけです。
その週に決めた許容額の合計へ届いたら、その時点で週を終わります。
形を変えるのではなく、やめるという選び方ですね。
この二つは、似ているようでまったく違います。
変えるのは実験を壊す行為で、やめるのは実験を止める行為です。
止めた週は、そこまでの回数で数えます。
回数が少なくても、混ざっていないので材料にはなります。
むしろ、止まれた週があること自体が一つの結果なんですよね。
止まれない形は、どれだけ成績が良くても長く使えませんから。
⚠ 変えるのは実験を壊す行為で、やめるのは実験を止める行為です。
例外は一つ。週の許容額の合計へ届いたら、その時点で週を終えます。
? 無駄な検証と聖杯探しに、章を使った理由
GOLD特効薬の前のほうに、無駄な検証と聖杯探しという部分があります。
手法の本の入り口で、この話から入るのは変かもしれません。
ただ、ここを越えないと先に進めない人がとても多かったんです。
うまくいかないと、人はまず別のものを探しに行きます。
これでもだめ、あれでもだめ、と教科書を探す旅が始まるんですよね。
僕も長いこと、その旅をしていました。
旅をやめられたのは、一つの形を最後まで試し切った時です。
試し切って、合わないと分かったものもあります。
それでも、合わないと分かったことが次につながりました。
途中で変えていた頃は、合わないことさえ分からなかったんです。
だから条件を固定する話は、手法そのものより手前にある土台だと思っています。
? 途中で変えていた頃は、合わないことさえ分かりませんでした。
収録内容:無駄な検証と聖杯探し/状況把握の段階分け/連敗時の資金の扱い
⭕ この進め方が合わない方
最後に、合わない場合も書いておきます。
相場に合わせて毎日やり方を調整したい方には、この決まりは合いません。
一週間固定するので、その日の最適からは必ずずれますから。
それから、一週間の回数がもともと一回か二回の方も難しいと思います。
数えられる回数にならないので、二週や一ヶ月を単位にしたほうがいいですね。
教材のほうも、目を通した翌日に結果が変わるものではありません。
一つの形を試し切るには、どうしても時間がかかります。
将来の利益をお約束できるものでもないです。
まずは今週ぶんだけ、形を三行に書き出してみてください。
途中で変えたくなったら、設定ではなく紙のほうへ書く。
これだけで、日曜の夜に数えられる記録が一週間ぶん残ります。
⭕ 一週間固定するので、その日の最適からは必ずずれます。
向いていない方:毎日やり方を調整したい方、週の回数が一回か二回の方
? まとめ:変えたくなったら、紙のほうを触る
水曜に条件をゆるめたせいで、その週は三種類のやり方が混ざりました。
五回しかないのに三種類だったので、何も判断できなかったんです。
だから今は、変更案を紙へ書いて翌週へ回します。実物は【変えたい:外す幅を広げる/理由:二連敗/実施:来週から】です。
見るポイントは週の利益額ではなく、同じ形で何回できたかと、途中で崩した回が何回あったかです。
崩した回がゼロの週が二回続いてから、はじめて変更案を一つだけ反映します。崩れている間は形の良し悪しを判断できません。
教材の前半には、無駄な検証と聖杯探しについての部分があります。読んだ翌日に結果が変わるものではありませんし、将来の利益をお約束できるものでもありません。
うまくいかない週に手が設定へ伸びる方は、今週ぶんの形を三行書くところから試してみてください^^
いつも読んでいただきありがとうございます^^