【真ん中では勝負しない理由】今いる場所を三つに分けて置く
火曜の夜、二回続けて逆方向に切られました。
買って切られて、今度は売って切られて。同じ値段の近くで二往復です。
……なんで両方とも外すんだ。
画面の前で、しばらく声が出ませんでした。
どちらの判断も、自分ではちゃんと理由があったんですよね。
この二回で何が起きていたのかを、そのまま書きます。
結論を先に言うと、外したのは方向ではありませんでした。
こんばんは!
まさしです^^
今回やめたのは、上か下かを当てにいくことです。
代わりに決めたのは、注文の前に今いる場所を三つのどれかへ置くことでした。
上のほう、真ん中、下のほう。分けるのはこれだけです。
真ん中に置いた日は手を出さないと決めたら、往復で切られる回が消えました。
同じ値段の近くで二往復ぶん切られた、火曜の夜の話から始めます。
✅ 二回とも、上も下も同じくらい遠かったんです
翌朝、冷静になってから同じ画面を開き直しました。
一回目に買った場所を見て、すぐ分かりました。
上に行っても下に行っても、ぶつかるところまでの距離がほとんど同じだったんです。
つまり、どちらへ行ってもおかしくない場所でした。
二回目の売りも、まったく同じ位置の少し下です。
自分では方向を変えたつもりでいました。
でも場所を変えていなかったので、結果は同じになりました。
ここが本当に厄介なところで、こういう場所ほど動いて見えるんですよね。
上下に何度も振れるので、画面はいちばん賑やかになります。
賑やかな場所を、チャンスが多い場所だと読み違えていました。
実際は、どちらにも決まっていないから振れているだけでした。
✅ どちらにも決まっていないから振れている。賑やかさは好機ではありません。
方向を変えても場所を変えなければ、結果は同じところへ戻ります。
? 真ん中が、いちばん自信を持ちやすい場所でした
不思議な話なんですが、真ん中にいる時ほど自信が出ます。
なぜそうなるのでしょうか?
理由は、上へ行く材料も下へ行く材料も両方そろって見えるからです。
どちらの物語も作れてしまう。
だから自分の好きなほうを選んで、根拠まで用意できます。
根拠がそろっているので、気持ちとしてはかなり強いんですよね。
でも相場のほうは、まだ決めていません。
決めていない相手に、こちらだけ先に決めて向かっていく形になります。
これ、勝率うんぬんの前の話だと思っています。
端のほうにいる時は、逆に迷いが出ます。
行きすぎているように見えて、入るのが怖くなるからです。
怖いほうが正しい位置だったりするので、ややこしいんですよね。
? 真ん中では両方の物語が作れます。だから自信だけが先に出ます。
怖くて入りにくい場所のほうが、判断としては素直なことがあります。
? どっちにも行けそう、は情報が無いのと同じです
この言葉が頭に浮かんだら、警報だと思うようにしました。
どっちにも行けそう、という状態は、何も分かっていないのと同じなんです。
けれど不思議なことに、これは前向きな言葉に聞こえます。
可能性がある、という響きがあるからですね。
実際には、選ぶ材料がゼロだという報告でしかありません。
昔の僕は、この報告を受け取ったあとに入っていました。
材料がゼロなのに手だけ動かしていたわけです。
今は、この言葉が出たらその日は見送る側へ寄せます。
見送ると決めた瞬間に、肩の力が抜けるのが分かりますね。
そのくらい、迷いながら握っている時間は体力を使っていました。
? どっちにも行けそう、は可能性ではなく材料がゼロだという報告です。
迷いながら握っている時間は、思っているより体力を削っています。
? 画面を、上と真ん中と下に割ります
やり方はとても単純です。
注文の前に、今の値段が三つのどこにあるかだけを書きます。
【今日の位置:下のほう】実物はこの一行で足ります。
細かく測る必要はありません。ぱっと見で構わないんです。
端のほうにいるなら、そこから離れる動きのほうに理屈が付きます。
真ん中なら、どちらの理屈も付いてしまうので手を出しません。
どこからを端と見るかは、自分の物差しで決めて構いません。
これだけで、往復で切られる回はかなり減りました。
大事なのは、方向を当てにいく作業をやめているところです。
当てるのではなく、今どこにいるかを確認しているだけなんですよね。
確認は当たり外れが無いので、記録として積み上がります。
三ヶ月ぶん積むと、自分がどの場所で負けているかが数字で出てきます。
? 方向を当てるのではなく、今どこにいるかを確認するだけにします。
実行例:【今日の位置:真ん中/したがって見送り】
? 三つに割ったあとの、実際の使い方
実際の一日は、こんな流れになります。
画面を開いたら、まず大きい動きのほうで今の位置を決めます。
上のほうか、真ん中か、下のほうか。ここで一行書きます。
【今日の位置:上のほう】実物はこれだけです。
真ん中と書いた日は、その時点で終わりです。チャートを閉じます。
上か下と書いた日だけ、細かい動きのほうへ降りていきます。
降りていって、そこで入る場所を探します。
この往復をする時、片方だけを見つめないように気をつけています。
細かい動きだけ見ていると、真ん中でも端に見えてしまうんですよね。
逆に大きいほうだけ見ていると、いつまでも入る場所が決まりません。
行ったり来たりして、両方で同じことを言っているかを確かめます。
言っていることがずれている日は、やはり見送りにします。
一日の作業としては、五分もかかりません。
? 真ん中と書いた日は、その時点でチャートを閉じます。
実行例:【大きい動き:下のほう/細かい動き:反応あり/一致したので検討】
⚠ 真ん中でも入っていい日は、あるのでしょうか?
これはよく聞かれます。
僕の場合、一つだけ例外を置いています。
真ん中を抜けたあと、その場所が意味を変えたと自分で確認できた時です。
この形になると、真ん中だった場所が端の役割へ変わります。
つまり、場所の意味が入れ替わるんですよね。
とはいえ、これも待っていないと成立しません。
抜けた瞬間に飛び乗ると、たいてい戻される側になります。
僕が何度もやられたのがここでした。
抜けたという事実だけで、もう走り出していたんです。
抜けた事実ではなく、そのあとの反応を見る。待つのはここだけです。
反応が出なければ、その日は縁が無かったと考えるようにしています。
何をもって反応と見るかは、教材のほうで手順に落としてあります。
⚠ 抜けた瞬間ではなく、抜けたあとに戻ってくるかを見ます。
例外は一つだけ。真ん中を抜けて、その場所が端の役割へ変わった時です。
? 避けたほうがいい相場に、章を割いた理由
GOLD特効薬では、避けたほうがいい相場と時間帯に章を一つ使っています。
手法を書く本で、やらない場所の話に紙を割くのは変に見えるかもしれません。
でも、これを書かないと成立しないと思ったんです。
入る技術をどれだけ磨いても、場所が悪ければ結果は安定しませんから。
それから、流れをつかんでから乗るという考え方も採っていません。
つかめたと分かる頃には、もうお金がだいぶ入ったあとなんですよね。
利益を確定したい人と、逆を狙う人が同時に出てきます。
だから動きが荒れて、勉強した形どおりに進まなくなります。
代わりに置いたのが、決めた場所で始めて機械的に終わらせるという考え方です。
流れを読む必要が無いので、迷いの入る余地が減ります。
今日の三分割は、その入り口にあたる部分になります。
? 入る技術をどれだけ磨いても、場所が悪ければ結果は安定しません。
収録内容:避けたほうがいい相場と時間帯/決めた場所で始めて機械的に終える考え方
⭕ この分け方が合わない方もいます
最後に、合わない場合を書いておきます。
一日に何度も入りたい方には、この決まりは窮屈だと思います。
真ん中の日を全部落とすので、手を出す回数はかなり減りますから。
回数が減ること自体をつまらないと感じる方には向いていません。
それから、当てる楽しさを求めている方にも合わないです。
位置を確認するだけの作業なので、正直あまり面白くないんですよね。
面白くない代わりに、翌日に同じ手順をなぞれます。
教材も、開いたその日から数字が変わる性質のものではありません。
将来の利益をお約束できるものでもないです。
まずは少額か練習用の口座で、位置を書くところだけ一週間やってみてください。
書けるようになってから金額を戻す。この順番は崩さないほうがいいです。
⭕ 位置を確認するだけの作業なので、正直あまり面白くありません。
向いていない方:一日に何度も入りたい方、当てる楽しさを求めている方
? まとめ:当てる前に、今いる場所を置く
同じ値段の近くで二往復ぶん切られたのは、方向を外したからではありませんでした。
上へも下へも同じくらい遠い場所で、二回とも手を出していたんです。
だから今は、注文の前に今いる位置を一行だけ書きます。実物は【今日の位置:真ん中/したがって見送り】です。
見るポイントは方向ではなく場所です。上のほう、真ん中、下のほうの三つに置くだけで足ります。
真ん中と書いた日は、その時点で閉じます。どちらの物語も作れる場所は、材料がゼロの場所だからです。
教材は、やらない場所を先に決めるための地図として使ってもらえたらと思います。読んだ翌日に結果が変わるものではありませんし、将来の利益をお約束できるものでもありません。
往復で切られる回が続いている方は、位置を一行書くところから試してみてください^^
いつも読んでいただきありがとうございます^^