CS WORKOUTって、 こんな感じです。
こんな感じです。
自分の判断のズレに、自分で気づく。
OPEN GYMで実際に行った、ひとつのWORKOUTを紹介します。
「CS WORKOUTって、結局なにをするの?」
説明を並べるより、 実際のやり取りをひとつ見てもらう方が早い と思いました。
今回は、無料コミュニティ 「CS WORKOUT|OPEN GYM」で公開した WORKOUT 001 を、 そのまま教材として再構成します。
実在の参加者を装ったものではありません。 WORKOUTの参加イメージを分かりやすく見せるために、 運営側が「デモ受講者役」として回答しています。
その後、Bで陰線が1本確定し、2本目を形成しています。
ここで一度、時間軸の表示を忘れて見てみてください。
もしこれが1分足だったら、この陰線2本目の途中から買いますか?
また、買わないとしたら、 一番大きな理由は何でしょう?
言葉にしてみてください。
一番の理由は、 まだ押しが浅すぎるように見えるから です。
上昇全体で考えたら、 もう少し深く引きつけたいです。
少なくともAの根元あたり、 できればもっと大きな上昇全体の半値付近まで 押してくれた方が買いやすいと感じます。
では今の 「まだ浅すぎる。ここでは買いたくない」 という感覚を、そのまま覚えておいてください。
ここで時間軸をガツっと下げてみます。
この状況が、 さきほどの1時間足の陰線2本を形成している過程です。
ここではM1の下降が続いたあと、 下げ止まりそうな兆候が出たり、 さらに進めば短期の下降トレンドが 転換したように見える場面も出てきます。
M1で「止まりそう」 「下降トレンドが転換した」という形が出たら、 ここから買いますか?
さっきH1を1分足だと思って見たときの 「まだ浅すぎる」 という判断と比べて考えてみてください?
なるほど。
M1だけを見ていたら、 下降トレンドが転換したことで 買いを考えてしまいそうです。
でも、 さっきH1だけを見たときには 「まだ浅すぎるから買いたくない」 と判断していました。
そう考えると、 M1で少し止まったり転換したという理由だけで買うのは、 さっきの判断と整合していない ですね。
H1ではまだ、 自分が買いたいと思っていた位置まで来ていません。
それが、上位足のどこで起きているのかまで含めて読め。
今回、一番考えてほしかったのはここです。
M1で下降トレンドが転換した。
下げ止まりの兆候が出た。
それ自体は、実際に起きた事実です。
でも、時間軸を下げたからといって、 H1で見えていたチャート形状や現在地まで 消えるわけではありません。
同じ「転換」でも、 それがどこで起きた転換なのかによって意味は変わります。
チャートを見るときは、
「何が起きた?」
だけではなく、
「それが、どこで起きた?」
までセットで考えてみてください。
この場面で最初から、 「M1の転換だけを見て買ってはいけません」 と答えを書くこともできます。
でも、それでは 井口の答えを覚えただけ になってしまう。
今回やったのは逆です。
まずH1を見て、 自分自身に 「ここはまだ浅い」 という判断をしてもらった。
そのあとで時間軸を下げる。
そこで初めて、 「あれ? さっきの自分の判断と、今の自分の判断は整合しているか?」 と問い直せる。
チャート上の現象は、 それ単体で意味が決まるわけではありません。
同じ「転換」でも、 上位足の深い押しの中で起きるのか、 上昇直後のまだ浅い場所で起きるのか。
位置と状況によって、 その情報の意味は変わります。
CS WORKOUTで鍛えたいのは、 誰かの答えを信じることではなく、 自分で見て、自分で問い、 自分の判断の整合性を自分で確かめられること。
OPEN GYMは無料で参加できます。
WORKOUT、Q&A、ミニ解説を通して、
「答えを覚える」のではなく
「自分でチャートを読む」練習をしています。
チャートを読める人をつくる。