第21話:勝ちと負けは、群れになっていた
FX
GUARDIANの研究では、
一つ一つのポジションを見ていました。
なぜ、このポジションは負けたのか。
なぜ、このポジションは生き残ったのか。
途中で見分けることはできなかったのか。
でも、
調べれば調べるほど、
一つのポジションだけを見ていても、
なかなか答えが出ませんでした。
そこで、
少し見方を変えました。
一番勝ったポジションと、一番負けたポジション
まず見たのは、
ACEの過去トレードの中でも、
特に利益が大きかったもの。
そして、
特に損失が大きかったもの。
いわば、
TOPとWORST。
一つずつ見ていけば、
何か共通点があるかもしれない。
最初は、
そんな単純な発想でした。
並べてみる
利益の大きかったポジションを、
時間順に並べる。
損失の大きかったポジションも、
同じように並べる。
すると、
少し変なことに気づきました。
勝っているポジションが、
バラバラに存在しているわけではない。
負けているポジションも、
バラバラではない。
同じような時期に、固まっている。
利益が集まる時間がある
ある期間を見ると、
ACEのポジションが次々と利益になっている。
一つだけではありません。
同じようなタイミングで入ったポジションが、
まとめて伸びている。
その中には、
大きく利益を伸ばすものもあれば、
小さく利益を残すものもある。
でも、
全体として見ると、
その時間帯のACEはうまく相場に乗れている。
そんな状態がありました。
逆に、損失も集まっている
反対に、
損失の大きかったポジションを並べると、
こちらもまとまりがあります。
一つ失敗したあと、
少し時間を空けて、
また同じ方向へ入る。
そして、
また苦しむ。
さらに、
その次も。
一つだけを見ると、
「このポジションが悪かった」
で終わります。
でも、
並べて見ると違いました。
一つの失敗ではなく、
同じような失敗が続いている。