【FX講座】勝率70%で負け勝率10%でも勝つ
RR1:1でも勝てる。
こんにちは、Leoです。
トレードをしていると、
「勝率が高い手法の方がいいですか?」
と聞かれることがかなり多いです。
確かに、 勝率は大事です。
ただ僕は、
トレード手法を判断することはありません
なぜなら、 勝率が高くても負ける手法はありますし、 逆に勝率がそこまで高くなくても、 利益が残る手法もあるからです。
そこで重要になるのが、
RR(リスクリワード)
です。
RRとは何か
RRとは、
どれくらい利益を狙うか
という考え方です。
損切り10pips / 利確20pips → RR 1:2
損切り10pips / 利確30pips → RR 1:3
つまり、 同じ1回のトレードでも、 どれだけ利益を取りにいくのかによって 必要な勝率は変わります。
RR1:1なら必要勝率は約50%
まず一番分かりやすいのが、 RR1:1です。
例えば、
1回の利益:10,000円
10回トレードして、 5勝5敗なら、
5敗 × 10,000円 = -50,000円
ほぼプラスマイナスゼロです。
RR1:1なら理論上、勝率50%前後が分岐点
ということです。
RR1:2なら必要勝率は約33%
次に、 RR1:2です。
1回負けると1万円。 1回勝つと2万円。
この場合、 3回トレードして1勝2敗でも、
2敗 × 10,000円 = -20,000円
ほぼトントンです。
必要勝率は約33%
です。
RR1:3なら必要勝率は25%
RR1:3では、
1回の利益:30,000円
4回トレードして、 1勝3敗でも、
3敗 × 10,000円 = -30,000円
ほぼトントンです。
必要勝率は約25%
必要勝率を並べると分かりやすい
この数字を見ると、 勝率だけで手法を判断するのが危険だということが分かります。
勝率70%でも負けることはある
例えば、 10回トレードして、
7勝3敗 = 勝率70%
かなり良く見えます。
でも、
1回の損失:20,000円
だったとします。
3敗 × 20,000円 = -60,000円
勝率70%でも、 普通に負けます。
逆に勝率40%でも利益は残せる
今度は、 10回トレードして、
4勝6敗 = 勝率40%
数字だけ見ると低く感じます。
でも、
1回の損失:10,000円
6敗 × 10,000円 = -60,000円
勝率40%でも、 しっかりプラスです。
これが、 僕がRRを見る理由です。
高勝率を求めすぎると何が起きるか
勝率を上げることばかり考えると、 トレードが崩れることがあります。
・損切りは戻るまで待つ
・小さく勝って、大きく負ける
こうすると、 勝率だけは高くなることがあります。
でも、
という形になれば、 長期的にはかなり危険です。
勝率を上げるために利確を近づけすぎない
例えば、 本来なら30pips取れる相場なのに、
「負けたくない」
という理由で、 5pipsで利確する。
これを繰り返せば、 勝率は高くなるかもしれません。
でも、 1回の損切りが20pipsなら、 数回の勝ちが1回の負けで消える可能性があります。
利確を近づける必要はない
逆にRRだけ高ければいいわけでもない
ここもかなり重要です。
「じゃあ毎回RR1:5を狙えばいい」
という話ではありません。
毎回5倍の利益を狙っても、 そこまで価格が伸びなければ、 勝率が極端に下がります。
つまり、
です。
僕は「チャートからRRを決める」
僕の場合、 最初から
「今日はRR1:3を取る」
と決めているわけではありません。
まずチャートを見ます。
② どこを割ったらシナリオが崩れるか
③ 次の高値・安値はどこか
④ そこまでどれだけ値幅があるか
その結果、
利確候補20pips
→ RR1:2
という形です。
つまり、
チャートを見た結果、RRが決まる
RRが悪ければ、エントリーしない
例えば、 かなり良い買いポイントに見える。
でも、
損切りまで:30pips
なら、 RRは約1:0.33です。
方向が合っていたとしても、 僕はこういう場面はかなり入りづらいです。
なぜなら、
3回勝っても、1回の負けでほぼ消えるから
です。
つまり、
良いトレードかどうかは別
RRを見ると「見送る判断」ができる
RRを意識すると、 エントリー回数は減ります。
でも、 それでいいと思っています。
損切りだけ遠い → 見送る
損切りが小さく、利益を伸ばせる → 狙う
この判断ができるようになります。
勝率より期待値を見る
最終的に僕が見ているのは、 勝率単体ではなく、
期待値
です。
簡単に言えば、
最終的に利益が残るのか
という考え方です。
1回勝った。 1回負けた。
ではなく、
100回やったらどうなるか
を見る必要があります。
例えば100回やったらどうなるか
仮に、
RR:1:2
1回の損失:10,000円
とします。
100回トレードした場合、
60敗 × 10,000円 = -600,000円
勝率40%でも、 期待値はプラスです。
「何回勝ったか」ではなく「最終的にいくら残ったか」
僕は、 勝率そのものを否定しているわけではありません。
勝率は当然大事です。
でも、 それだけでは足りません。
この2つをセットで見ることが重要です。
トレードは、 10回中何回当てたかを競うゲームではありません。
最終的に資金が増えているかどうか
です。
RR1:1でも、 勝率がしっかりあれば勝てます。
RR1:2なら、 勝率が多少低くても利益を残せます。
RR1:3なら、 さらに必要勝率は下がります。
ただし、 RRが高ければ何でもいいわけではありません。
自分の勝率とRRのバランス
僕自身、 「勝率何%?」 だけでトレードを判断することはありません。
それよりも、
1回勝った時にどれくらい取れるのか
ここを見ます。
勝率より、期待値を見る。
長くトレードを続けるなら、 かなり重要な考え方だと思っています。
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