【9時足デイトレ|10年間の検証でたどり着いたFXの答え】勝てる手法は「仮説と検証」から生まれた
おはようございます。あんちゃん?です。
いい加減に日差しがほしい今日この頃ですが、稲穂も実り新米シーズンまでもう少しという所ですが
農家は日照不足に悩んでいるようですね。
前回、「昨日の負けは明日の友」という話を書きました。
負けたトレードを見返していると、
「なぜ、ここでは負けたんだ?」
という疑問が生まれます。
勝った場面と比べてみると、
「もしかすると、この違いが原因なんじゃないか?」
と思うことがあります。
これが、私にとっての仮説の始まりです。
そして私は、その「もしかすると」を放置せず、過去のチャートで確かめてきました。
仮説を立てる。
検証する。
違えば捨てる。
また仮説を立てる。
私は10年間、ほとんどこの繰り返しをしてきました。
最初から答えがあったわけではない
今使っている考え方も、ある日突然思いついたわけではありません。
最初は、
「こういうときに勝つことが多い気がする」
その程度のものでした。
でも、「気がする」だけでは手法にはできません。
そこで過去のチャートをさかのぼります。
同じような場面を探して、
本当にその後、同じような値動きになっているのか。
うまくいった場面だけではなく、失敗した場面も探す。
すると、自分が最初に考えていたことと違う結果になることがあります。
そのときは、仮説を捨てます。
せっかく何時間も調べたとしても、結果が違えば捨てる。
これを何度もやってきました。
「うまくいった」だけでは検証にならない
チャートを見ていると、
「ほら、ここでも当たっている」
という場面は簡単に見つかります。
人間は、自分が正しいと思いたいものです。
だから自分の考えに合うチャートばかり探してしまう。
私もそうでした。
でも、それでは検証ではありません。
本当に見なければならないのは、
「この考えが通用しなかった場面はどこにあるのか」
です。
10回うまくいった。
でも11回目に大きく負けた。
では、その11回目には何があったのか。
そこから、また新しい疑問が生まれます。
だから私は、勝ったチャートだけを集めて「この手法は使える」と判断しないようになりました。
むしろ、自分の仮説が間違っている証拠を探す。
それでも残ったものなら、次の検証へ進める。
この考え方は、私のトレードを大きく変えました。
条件を足せば良くなるとは限らない
検証を続けていると、条件を追加したくなります。
「これも見れば負けを減らせる」
「あれも条件に入れれば、もっと勝率が上がる」
一見すると、手法が進化しているように感じます。
ところが条件を増やして再び検証すると、別の問題が出てくる。
負けは減った。
でも、勝てる場面まで見送るようになった。
ある期間では非常に強い。
でも、別の年では通用しない。
そこでまた考え直します。
本当にその条件は必要なのか。
必要だと思って追加したものを、検証した結果、外すこともありました。
だから私の10年間は、条件を増やし続けた10年間ではありません。
足して、調べて、違えば捨てる。
むしろ、その繰り返しでした。
仮説を「正解」にしようとしない
ここが一番大切だったと思います。
仮説を立てると、人はその仮説を正しいものにしたくなります。
でも、それをやってしまうと、自分に都合のいい結果しか見えなくなる。
だから私は、
仮説は正解ではなく、調べるための質問
だと考えるようになりました。
「この条件なら勝てる」
ではなく、
「この条件なら、本当に結果が変わるのか?」
と考える。
答えを決めてからチャートを見るのではなく、チャートに答えを聞く。
違えば捨てる。
それだけです。
10年間で残ったものには理由がある
私はこの作業を10年間続けてきました。
その間に、
「これが答えだ」
と思ったものは何度もありました。
そして、何度も捨てました。
最初は複雑だったものが、検証するたびに削られていく。
本当に必要なものだけが残っていく。
だから今、私が使っている考え方について、
「なぜ、それを使っているのか?」
と聞かれれば、理由があります。
なんとなくではありません。
誰かが使っていたからでもありません。
過去のチャートで何度も確かめ、それでも残ったからです。
これが、私が考える検証です。
仮説を立てる。
自分の仮説が間違っている可能性も含めて調べる。
結果が違えば捨てる。
そして、また次の仮説を立てる。
この繰り返しを続けていくと、不思議なことが起こります。
新しいものがどんどん増えていくのではありません。
逆に、いらないものがどんどん消えていく。
そして最後に残ったものが、自分の手法になっていきます。
ただ、ここまで来るまでには、
「これは使える」と本気で思った手法を何度も捨てることになりました。
次回は、
「何度も手法を捨ててきた」
という話を書きます。
以上
それでは、みなさま、ごきげんよう