【9/11金】ドル円 朝の定点観測|主役は21:30 米消費者物価指数(CPI)(前月比)★★★
9月11日(金)の朝の記録です。今日の主役は21:30 米消費者物価指数(CPI)(前月比)★★★。ドル円は現在値154.38円、想定レンジは153.58〜155.51円で見ています。
前営業日の答え合わせは×でした。以下、指標・チャート・シナリオの順に置いていきます。
まず60秒で|今日の経済指標
今日の経済指標(9/11 8:30 〜 翌8:29 JST)
| 時刻(JST) | 国 | 指標 | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | BSI Manufacturing Index | ★ | 2.5 | -1.8 | |
| 08:50 | 国内企業物価指数(前年比) | ★ | 7.4% | 7.2% | |
| 15:00 | 月次GDP(前月比) | ★★★ | 0.0% | 0.3% | |
| 15:00 | 建設業生産(前月比) | ★ | 0.1% | -0.1% | |
| 15:00 | 貿易収支 | ★ | -22.6B | -23.0B | |
| 15:00 | サービス業指数(3カ月/3カ月) | ★ | 0.5% | 0.5% | |
| 15:00 | 鉱工業生産(前月比) | ★ | -0.2% | -0.2% | |
| 15:00 | 製造業生産(前月比) | ★ | 0.2% | -0.5% | |
| 17:00 | Italian Quarterly Unemployment Rate | ★ | 5.4% | 5.3% | |
| 17:30 | NY連銀消費者インフレ期待 | ★ | — | 4.0% | |
| 21:30 | 消費者物価指数(CPI)(前月比) | ★★★ | 0.4% | 0.1% | |
| 21:30 | コアCPI(前月比) | ★★★ | 0.2% | 0.2% | |
| 21:30 | コアCPI(前年比) | ★★★ | 2.4% | 2.5% | |
| 21:30 | 消費者物価指数(CPI)(前年比) | ★★★ | 3.4% | 3.4% | |
| 23:00 | ラガルドECB総裁 発言 | ★★★ | — | — | |
| 23:00 | ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 | ★★ | 51.0 | 51.0 | |
| 23:00 | ミシガン大1年インフレ期待・速報値 | ★★ | — | 4.3% | |
| 翌03:00 | 月次財政収支 | ★ | -221.1B | -432.3B |
今日はここが動かす
21:30の米CPIは前月比の予想が0.4%、前回0.1%で、市場は伸びの加速をある程度織り込んでいる形かなと見ています。予想を上回ればドル高、下回ればドル安に振れやすく、コアの前年比が2.4%予想と前回2.5%からわずかに鈍化する見込みなので、ヘッドラインとコアで方向が割れると往復も出やすいところです。FRBの利下げ/利上げ判断に直結する最重要物価指標なので、ドル円への効き方も大きくなりやすいと見ています。
ドル円 いまの位置
現在値 154.38(前営業日クローズ 154.42/前日比 +0.91円)
想定レンジ 153.58(ピボットS1)〜 155.51(ピボットR2)
本命 153.58〜155.51の持ち合い。方向は21:30以降の米指標待ち
代替 155.51上抜けで157.66を試す/153.58割れで152.89まで下押し
日足の環境認識
日足はもみ合いで、MA20・MA75・MA200の3本が交錯していて方向感が出ていません。現在値154.38はMA20の157.91より下に位置しています。上側は157.66、その先に160.21をルール通りに拾っています。20日高値は160.39(9/2)、安値は152.89(9/8)。158.97→152.89の下落に対する戻しで見ると0.382が155.21、0.5が155.93です。下側は機械的に拾えるサポートが出ておらず、ATR14は129pipsとなっています。
4時間足の注目ライン
4時間足はMA200>MA75>MA20の下降配列で、下降トレンドの戻り局面という判定です。現在値はMA20の153.85より上にあります。上は157.96と158.57、下は152.91を拾っています。152.89→154.67の上昇に対する押しでは0.382が153.99、0.5が153.78あたり。ATR14は59pipsです。
指標とチャートをつなぐと
今日は21:30の米消費者物価指数(CPI)(前月比)が一番動かしやすいところかなと見ています。15:00に英月次GDP(前月比)、23:00に欧ラガルドECB総裁 発言も控えています。それまでは153.58〜155.51の中での往復が意識されやすく、ピボットP(154.12)を挟んだ動きになりやすいかなと。上限はピボットR2、下限はピボットS1を根拠にしています。
動画でも|ドル円 朝の定点観測
前営業日の答え合わせ
×です。終値154.42が想定レンジ152.43〜154.01を上抜けて引けました。上方向の伸びを取り切れなかったので、外れは外れとして記録しておきます。
昨日の米コアPPI(前月比)は予想0.3%に対し結果0.2%。発表後15分のドル円は43.5pips、1時間では47.4pipsの値幅で、15分は上、1時間後は下と方向が入れ替わる形でした。
検証データ
米CPI発表後1時間のドル円平均値幅(過去35回)は87pips、初動の方向が1時間後も続いた割合は97%。97%はかなり高い数字で、初動を追う形が続きやすい指標ですね。裁量だとなかなかつらいんですけどね^^;
昨日は陽の包み足が出ています。陽の包み足が出た翌日の陽線率(過去10年・252回)は55%、平均変動は+6pipsで、方向としてはほぼ五分ですね。
今日の問い
155.51と153.58、先に試されるのはどちらだと思いますか?
明日のお昼に今週の答え合わせを出します^^
よかったら「いいね」やコメントで教えてください。
今週もお読みいただきありがとうございました。検証に使っている道具はこちらにまとめてあります。 堤@FX手法検証チャンネル
FX手法研究所がGogoJungleで公開しているもの
※検証はドル円1時間足・2016年1月〜2026年3月の過去データによるものです。将来の運用成果を示すものではありません。
指標データ: Forex Factory / Tradays を基に独自編集 価格: Twelve Data(2026-09-11 09:00 時点)
※堤個人の見解です。投資判断はご自身でお願いします。

