NK225先物MTFダウ理論分析レポート【9/10】
NK225先物MTFダウ理論分析レポート
日時:2026年9月10日 06:14 JST / ナイト引け
現値:64,360円
対象:日中セッション向け(9/10 木曜)
結論
結論として、9/9ナイトは65,340から64,150まで1,190円下げ、64,360で引けた。1Hのトレンド表示がレンジから下降へ切り替わり、4Hの転換価格も66,780から65,790へ切り下がっている。4H・1Hがともに下落波動、15mも下降トレンドで、全時間軸のMAが上方に並び価格はその下。オプション側では現値から下に減速要因となる厚い水準が無く、64,500は−7.61、64,000は−10.41と下へ行くほど負が深まる配置になっている。
64,620〜64,820(レジスタンス転換した15m押し安値圏)で失速すれば戻り売り、64,850〜65,030(1H転換価格・15m戻り高値)まで戻して再度失速すれば売り直し。65,040を15m終値で明確に上抜けて維持すればブレイク追従の買いへ切り替え、65,340方向を見る。下は64,110を15m終値で割ればブレイク追従の売りとして63,710、63,090方向。64,150〜64,350や63,760〜63,960での反発なら下値反発ロングだが、下値に減速要因が乏しいため保護を最優先する。
4H分析
4Hはレンジ・下落波動。9/8に66,780をつけたあと戻りを維持できず、そこから2,620円下落して64,360まで来た。転換価格は66,780から65,790へ切り下がり、押し安値63,710は現値の650円下。戻り高値は未形成のまま。直近足は64,170で始まり64,360で+0.30%の陽線引けで、安値からの小さな戻りにとどまっている。
20EMA(65,300近辺)・20SMA(65,650近辺)はいずれも下向きに転じ、価格は120EMA(日足20EMA相当・65,500近辺)・200EMA(65,850近辺)も含め主要MAのすべての下にある。大きな上昇後の20EMA・20SMA同時下抜けがすでに起きているため、最高値を再ブレイクするまではレンジ移行から下降トレンドへの流れを警戒する局面。下は63,710を終値で割るとレンジ下限が崩れる。
1H分析
1Hは下降トレンド・下落波動。トレンド表示がレンジから下降へ切り替わった。65,790から64,150まで1,640円下げ、64,360で引けている。押し安値65,740はすでに終値で割られたままで、戻り高値も65,790と高い位置にある。転換価格は64,980で現値の620円上。
20EMA(64,650近辺)・80EMA(4H20EMA相当・65,100近辺)・480EMA(日足20EMA相当・65,600近辺)はいずれも下向きで、価格はそのすべての下。64,650〜65,100はMAが集まって戻りを抑えやすい帯になる。64,980を終値で回復すれば1Hの波動は上昇へ戻るが、それまでは戻り売り優先の並び。
15m分析
15mは下降トレンド・上昇波動。65,340から64,320へ下げ、64,980まで戻したあと64,150まで再度下落し、そこから64,360まで戻して引けた。戻り高値を65,340→64,980と切り下げ、押し安値64,810もすでに終値で割られている。転換価格は64,150で現値の210円下。
20EMA(64,300近辺)は下向きで価格はそのすぐ上、80EMA(1H20EMA相当・64,700近辺)・320EMA(4H20EMA相当・65,150近辺)は下向きで価格の上に並んでいる。MAの傾きがショート方向とそろっているため、20MAの下での押し目買いの早撃ちは避けたい局面。上は64,620〜64,820がまず戻りを抑えやすい帯、下は64,150を割ると短期の波動も下落へ戻る。
MTF状態
- 4H:レンジ / 下落波動。転換65,790・押し安63,710・戻高は未形成。転換価格が66,780から65,790へ切り下がった。各MA下向きで価格はその下。
- 1H:下降 / 下落波動。転換64,980・押し安65,740(X)・戻高65,790。トレンド表示がレンジから下降へ切り替わった。
- 15m:下降 / 上昇波動。転換64,150・押し安64,810(X)・戻高64,980。戻り高値を65,340→64,980と切り下げ。
- MTF重複:64,980は1H転換価格と15m戻り高値が完全に一致するAランク。64,150はB。63,710は4H押し安値の単独だが上位足の節。65,790は4H転換価格と1H戻り高値が一致するが当日の射程外。Sランクの成立水準は今回なし。
- 整合性:4H・1H・15mのすべてで方向が下に揃った。現値のすぐ下210円に15m転換価格、650円下に4H押し安値。
重要価格
- 66,500円以上:Net GEXが+8以上の厚い減速帯。当日の射程外。
- 66,090円:①のT2最終。
- 65,790円:4H転換価格と1H戻り高値が一致する水準。終値回復で上位足の構造が変わる。①のT2。
- 65,340円:9/9ナイトの高値。①のT1。
- 65,303円:Zero Gamma(値動きの性格が変わる境目)。現値は大きくその下。
- 65,250〜65,000円:値動きが増幅しやすい帯。65,000はPut Wall(下値の需給が厚い水準)でBUILDINGだがNet GEXは−3.95と負。
- 65,040〜64,980円:1H転換価格と15m戻り高値が完全一致するAランク。①のブレイク価格・③のゾーン2。
- 64,820〜64,620円:15m押し安値64,810(終値下抜け済み=レジスタンス転換)を含む帯。③のゾーン1・②のT1圏。
- 64,500円:Net GEX −7.61。割れると加速しやすい。
- 64,360円:現値・ナイト引け値。
- 64,350〜64,150円:15m転換価格64,150とナイト安値を含む帯。②のゾーン1・③のT1。
- 64,110円:④のブレイク価格。②の無効化。
- 64,000円:Net GEX −10.41で現値近辺の最大の負。割れると加速しやすく値動きも荒くなりやすい。
- 63,960〜63,760円:②のゾーン2。4H押し安値63,710の上。
- 63,710円:4H押し安値。主要カウントではここを終値で割ると3波動目が本格化。③のT2・④のT1。
- 63,500/63,000円:Net GEX −4.10/−7.51。下へ行くほど負が深まる。
- 63,090/62,100/60,000円:主要カウントのターゲット。
波動カウントの視点
主要日足では押し安値を割り込んで上昇トレンドが終了しており、その後の戻りは下降トレンドの上昇波動(2波動目)にあたる。戻り高値を超えることなく下落波動(3波動目)へ移行するという見立て。3波動目に入る場合は直近安値63,710をブレイクし、1波動と最低同値幅分下落するため63,090、それ以下で62,100、60,000がターゲットめどになる。
代替66,560を終値でブレイクして確定した場合はトレンド転換とみる。一旦67,180をブレイクしてから押し目を形成し、66,560近辺でレジサポ転換を確認したうえで、直近安値と66,560の値幅と同値幅分だけ上に伸びていく。ターゲットめどは69,300。
進捗9/8に66,780で戻りが終わり、そこから2,620円下落して現在に至る。代替カウントは一度成立しかけたものの否定され、主要カウントに沿った動きが続いている。4H押し安値63,710は現値の650円下まで近づいており、ここを終値で割ると3波動目が本格化する。代替カウントを再採用するには65,790を終値で回復し、そのうえで押し目形成とレジサポ転換の確認が必要。
トレードアイデア
MTF重複ランクの読み方:S=4H・1H・15mの転換価格が同じ水準(±50〜100円)で重なる。終値確定を待たずリアルタイムのブレイク/反落で先行してよい。A=1H・15mが重なる。リアルタイム先行を許容する。B=15m単独。リテストまたは15m終値確認を待ってから入る。Option整合はランクを一段上下させる修正子として働く(追い風はB→A・A→S、向かい風はA→B・B→据え置き)。
① ブレイク追従(ロング)
- 監視ライン:64,980〜65,040(1H転換価格・15m戻り高値)。
- MTF重複判定:完全一致のAランク。終値上抜けで1Hの波動も上昇へ戻る。ただし4H・1Hがともに下落波動のため上位足に逆らうブレイク。
- セットアップ成立条件:65,040を15m終値で明確に上抜け、その上で維持すること。
- 初動エントリー:ブレイク足に飛びつかず、リテスト後の2m・5mでの再上昇、または2m・5mが一旦下降転換したあと再度上昇転換した位置で入る。
- 確認条件:64,870を維持し、15mで安値切り上げが続くか。
- 本玉化・追加条件:1H終値で65,150を回復。確認後の最初の15m押し目で追加。
- 無効化:64,870を15m終値で割り直しリテストに失敗した場合。完全撤退64,110。
- ターゲット:65,340 → 65,790 → 66,090。65,790を終値で回復して初めて上位足の構造が変わる。
- Option整合:上値は66,500まで減速要因となる厚い水準が無く、抜けた場合は伸びやすい(追い風)→ ランクA→S相当。ただし上位足に逆らう方向のため、リテスト確認とセットで扱う。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。65,340に近づいてから前倒し。
② 下値反発ロング
- 監視ゾーン1:64,150〜64,350(15m転換価格・ナイト安値を含む帯。現値はそのすぐ上)。監視ゾーン2:63,760〜63,960(4H押し安値63,710の上)。
- MTF重複判定:ゾーン1はBランクでOption整合も向かい風のためB据え置き。ゾーン2もBだが63,710は上位足の節として重い。4H・1Hともに下落波動のため逆張り型の下値反発ロングとして扱い深追いしない。
- セットアップ成立条件:ゾーン内で15mの下落速度が鈍化し、安値形成・下げ止まりを確認。下ヒゲ一本や陽線一本だけでは条件としない。15mの20MAが下向きのためその下での早撃ちは避ける。
- 初動エントリー:15mが上昇波動へ転換した時点、または2m・5mで上昇トレンド転換→押し→再上昇となった場面。
- 確認条件:形成した安値を更新せず、15mで安値切り上げが継続するか。
- 本玉化・追加条件:1H終値で64,620を回復し維持。64,600はT1でもあるため、届かなければ先行玉のみで手仕舞う。
- 無効化:64,110を明確に割る。深押しゾーンからは63,710。完全撤退63,560。
- シナリオ切替:64,110を明確に割れば②を終了し④へ移行。
- ターゲット:64,600 → 64,810 → 64,980。64,980を終値で上抜けた場合の延長は①へ引き継ぐ。
- Option整合:ゾーン1のすぐ下の64,000(−10.41)・64,500(−7.61)は割れると下へ加速しやすい(向かい風)→ B据え置き。ゾーン2の下の63,000も−7.51と負が大きい(向かい風)→ B据え置き。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。下値に減速要因が無いため+200到達時点で必ず建値へ移す。
◎ ③ 戻り売り(ショート)
- 監視ゾーン1:64,620〜64,820(レジスタンス転換した15m押し安値64,810を含む帯)。監視ゾーン2:64,850〜65,030(1H転換価格と15m戻り高値が完全一致する64,980を含む帯)。
- MTF重複判定:ゾーン1はBランクだがOption整合が追い風でA。ゾーン2はAランクでリアルタイムの反落で先行してよい。4H・1H・15mのすべてで方向が下に揃っており、上位足と同方向の戻り売り。
- セットアップ成立条件:ゾーンまで戻したあと上昇速度が鈍化し、戻り高値形成または下降波動転換を確認。上ヒゲ一本や陰線一本だけでは条件としない。
- 初動エントリー:15mが下降波動へ転換した場面、または2m・5mで下降トレンド転換→あや戻し→再下落となった場面。
- 確認条件:形成した戻り高値を更新せず、15mで高値切り下げが継続するか。
- 追加・再エントリー条件:ゾーン1の無効化64,870はゾーン2の内側にあたるため、追加ではなく再エントリーとして扱い、ゾーン2で再度下降転換した場合に入り直す。
- 無効化:ゾーン1からは64,870、ゾーン2からは65,110。完全撤退65,310。
- シナリオ切替:65,040を明確に上抜けて維持すれば①へ切り替え。64,110を明確に割れば売り続けず④へ切り替え。
- ターゲット:64,150 → 63,710 → 63,090。63,710から先の延長は④に引き継ぐ。
- Option整合:現値から下は減速要因となる厚い水準が無く、64,500・64,000・63,000と下へ行くほど負が深まる(追い風)→ ゾーン1はB→A、ゾーン2はA据え置き。ただし64,000近辺は値動きが荒くなりやすい。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。64,150に近づいた時点で必ず一部利確し建値へ移す。
④ ブレイク追従(ショート)
- 監視ライン:64,110(15m転換価格64,150・ナイト安値の下)。
- MTF重複判定:64,110はBランクだがOption整合が追い風でA。4H・1Hの下落波動と整合するブレイク。
- セットアップ成立条件:15mで64,110を明確に下抜け、下側で推移すること。
- 初動エントリー:ブレイク直後に追いかけず、2m・5mであや戻しから再下落、または2m・5mが一旦上昇転換したあと再度下降転換した位置で入る。
- 確認条件:64,290を回復できず、15mで戻り高値を切り下げるか。
- 本玉化・追加条件:1H終値で63,660(4H押し安値63,710の割れ)を割る。確認後の最初の戻りで追加。
- 無効化:64,290を15m終値で回復。完全撤退64,620。
- ターゲット:63,710 → 63,090 → 62,100。63,710を終値で割ったことを確認してから延長する。
- Option整合:現値のすぐ下の64,500・64,000・63,000と下へ行くほど負が深まる(追い風)→ ランクB→A。ただし64,000近辺は往復も荒くなりやすいため、明確な終値割れを確認してから入る。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。64,000通過時に一度前倒しし、63,710到達時点で必ず一部利確する。
現時点のアクション
- 最重要ライン1:64,620〜64,820円 — レジスタンス転換した15m押し安値64,810を含む帯で、現値の260〜460円上。失速すれば③。明確に上抜けた場合の次は64,850〜65,030で、65,040を上抜けて維持すれば①へ。
- 最重要ライン2:64,150〜64,110円 — 15m転換価格とナイト安値の下。64,150で下げ止まれば②。64,110を15m終値で明確に割れば④へ切り替え、63,710を視野に入れる。
エントリー価格・トリガー・ロスカットは引け時点のチャート形状(各足の転換価格・押し安値・戻り高値)を基準に設定している。時間の経過で構造が変化した場合、上位足の構造変化がない限り、下位足(15m等)の波動転換価格を基準にエントリー価格を調整し、当初設定値と比較してより実態に合う方を採用する。
※1Hのトレンド表示がレンジから下降へ切り替わり、4H・1H・15mのすべてで方向が下に揃った。ロング側(①②)はいずれも上位足に逆らう形になるため、保護を早め深追いしない。
※オプション側は現値から上下どちらにも減速要因となる厚い水準が乏しい。下は64,500が−7.61、64,000が−10.41と下へ行くほど負が深まる。SQは9/11で残り2営業日だが、現値は65,000のPut Wallの640円下にあり引き寄せは効きにくい位置。
※本レポートは情報提供を目的としたものであり売買助言を目的とするものではなく投資判断は自己責任でお願いします。