【番外編】MTF分析のリアルトレード解説【マルチタイムフレーム分析実践例】
こんにちは!SAKUです!
先日までMTF分析(マルチタイムフレーム分析 / 複数時間軸の分析)の入門編の記事を全3回にわたってお届けしましたが、
直近のトレードでちょうどMTF分析の解説に良さそうなトレードが出来たので、せっかくなら解説してみようと思います!
入門編の記事を読んでMTF分析に興味を持っていただいた方は、今回の記事でよりイメージが湧くと思いますよ!
・トレードの全体観
まずは下の画像をご覧ください。
今回解説するのは、↑の取引履歴画面の赤枠で囲った①~③のトレード(ドル円/ショート)についてです。MTF分析がメインのデイ~スイングくらいの感覚のトレードです。
これらはエントリーしたポイントは全て同じ(つまり計100万通貨でエントリー)ですが、それぞれチャート画面の①~③の辺りで分割決済しています。
なお、それ以外のトレードは別の手法の解説もしないといけなくなるので今回は割愛します。
※ちなみに別の手法とはローソク足プライスアクションや出来高分析、市場構造・需給のバランスを加味した「MMS分析」と僕が勝手に呼んでいる割と上級者向けのオリジナル手法です。現在この手法についての指南書を作成中なのでお楽しみに!
それでは、MTF分析の解説に入ります。まずは上位足の環境認識からしていきましょう!
なお、日足で引いたライン→黄色、4時間足で引いたライン→紫色、1時間足で引いたライン→水色と色分けしてあります。
・日足(上位足)の環境認識
チャート左側から見ていくと、日足は全体的には上昇していましたが、戻り高値(黄色丸で囲った辺り)から大きく下落に転じ、上昇トレンドが終了、エントリー時点までは波を打ちながらダラダラと上昇をしていました。
この戻り高値を更新すると下降トレンド入りとなりますが、エントリー時点ではまだ「戻り高値の更新」は起きていない状況です。
「環境認識」
・日足→上昇トレンド終了して戻り高値更新で下降トレンド入りとなる場面(明確に上昇or下降のトレンドがない状況)
この時点で既に意味不明な方は過去のトレンドの判断の記事を参照してみてください!
続いて軸足となる4時間足を見てみましょう!
4時間足(軸足)の環境認識
4時間足は、エントリー時点(「ラインブレイク拡大図」の辺り)までは一見すると上昇トレンド中のように見えますが、戻り高値(ピンクで丸してある部分)を超えていません。また、日足とは違い既に下降トレンド入りしています。
つまり、下降トレンド中の上昇(調整中)している場面ということです。
さらに、4時間足の上昇ライン(紫色のライン)を下にブレイク(「ラインブレイク拡大図」)していることから、調整上昇から下落に転じると想定できる局面です。
この辺りからショートエントリーのタイミングを伺っていました。
ちなみに、この4時間足の右肩上がりのラインは「上昇トレンドライン」ではないので注意してください。呼び方は正直なんでもいいのですが、自分の中でラインの定義(どんな時に、何を見るためのラインなのか)があいまいだと使い方もあいまいになってしまうので要注意です!(この辺のことはMTF マルチタイムフレーム分析の極意に詳しく書いてあるのでそちらをご参照下さい。)
「環境認識」
・日足→上昇トレンド終了して戻り高値更新で下降トレンド入りとなる場面(明確に上昇or下降のトレンドがない状況)
・4時間足→下降トレンド中、調整上昇終了を想定
次はエントリータイミングを計るために更に下位足(1時間足)を見てみましょう!
1時間足(下位足)
1時間足では、売りエントリーと書いてある辺りで1時間足レベルの上昇ライン(水色)を下にブレイクした後のリターンムーブが発生しています。
(リターンムーブって何?って人は過去の記事を参照して下さい。)
・日足では既に上昇トレンドが終了していること、
・4時間足レベルで既に下降トレンド入りしていること、加えて調整上昇を終えて下落に再度転じる想定ができること、
・1時間足レベルの上昇ラインに対してリターンムーブが発生していること
以上を踏まえた上で売りエントリーと書いてある辺りでショートエントリーしました。
この時の損切りは1時間足の上昇ラインの少し上で約30pips程にしていました。
・分割決済
その後順調に下落していったわけですが、
分割決済については、
① → 4時間足で引いた水平線(上の画像の①付近の紫色点線)で反発が見られたこと
② → 同じく4時間足の水平線(上の画像の②付近の紫色点線)
を目安に決済し、
③は伸ばせるだけ伸ばそうと思ったのですが、下の画像で画面下方の日足で引いた水平線(黄色点線)での下ヒゲの長い足が出たのを見て決済しました。
なお、①の時点で既にストップを建値に移動させていたのでこの時点で負けトレードは回避しています。
獲得pipsとリスクリワードで言えば、それぞれ
① → 約85pips / リスクリワード 約1:3
② → 約300pips / リスクリワード 約1:10
③ → 約583pips / リスクリワード 約1:20
といった感じになりました。
個人的にはまずまずの出来といった具合です。
・おわりに
というわけで、今回は番外編としてMTF分析の実践例を実際に行ったトレードを基に解説してきました!
今回の内容が難しかった、基礎から詳しく学びたい、他のエントリーパターンや損切り、利食いや資金管理についてももっと学びたいという方は是非以下のリンクから僕のトレード手法を是非チェックしてくださいね!
MTF分析やライン分析を基礎からしっかりと学んでより高度で再現性のあるトレードを身に付けたい方はこちらをチェック!↓
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