9/5週末時点のXAU/USDの4時間足と月足も分析してみました
金ドル(XAU/USD)の4時間足チャートの移動平均線でのサポレジ転換や月足のロングの利確と買い増しの攻防を見ると、なかなか興味深い形だったので、参考のため大中小5本の移動平均線でのサポレジ転換状況や利益確定での戻し状況や大中小の波打ちの連鎖状況を纏めてみました。
<金ドル(XAU/USD)4時間足チャート>
●4時間足チャートでは複雑な細かい点を解説しているので、ざっくりとした大きな流れを知りたい方は4時間足を飛ばして後半の月足チャートへ読み進めた方が良いかもしれません。
●XAU/USD(4時間足)チャートを見ると、3つのアクティブなC地点を確認出来、それぞれ下向きに転じた赤②50SMAでの戻り売り、上向きに転じた青①20SMAでの押し目買い、上向きに転じた黒④200SMAでの押し目買いの3つが確認出来ます。
●緑③100SMAでの戻り売りや黄色⑤400SMAでの押し目買いもまだアクティブではないですが待ち構えられている状況に見えます
<フィボナッチ・リトレースメントの比率を確認>
●参考情報で読み飛ばしてかまいません。(数値が気になる人向け)
●それぞれのBC/ACのフィボナッチリトレースメントをチャート上に表示すると、赤②50SMAの下降ABCはFR55.1%、青①20SMAの上昇ABCはFR63.6%、黒④200SMAの上昇ABCはFR54.9%のようです。
●過去に完成したABCDについては、FE(CD/AB) / FR(BC/AB) = (CD/BC)の順に比率を表示しています。
(比率的には、左端のFE100.5% / FR38.1% = 263.8% などがN字で綺麗に見えます。)
<過去に完成したABCDのC地点へD地点から戻る値動きの状況>
●上昇ABCDや下降ABCD完成後、D地点で利益確定するとC地点まで戻るのですがその戻し状況を右側に表示しています。
●三角形の箇所はCDの23.6%戻しでこのラインを割ってサポレジ転換やレジサポ転換するとC地点へ戻す可能性が高まるという仕組みで黄色の塗り潰し部分が全て無くなると[完了]となりD→Cへ利益確定で戻ったことを確認出来ます。
●全ての移動平均線を同時に表示すると分かりにくいと思うので、それぞれを順に個別表示してみます。
<青①20SMAのみ>
●ここでは青20SMAの青線のみに注目し、他の赤50SMAや緑100SMAなどは無視して値動きを考えてみます。
天井付近をみると、左側では上向きの青20SMAにローソク足が乗り上昇後、20SMAから最大限上に離れたA地点から、20SMAを下抜きオーバーシュートしてB地点まで下落後、下向きに転じた20SMA付近まで戻したC地点で、戻り売り(Sell(1S))ショートエントリーが入り、B地点を下抜き、青20SMAでローソク足の頭を押さえながら、黒200SMA付近まで下落した地点がD地点になっています。
その後下降CDの23.6%戻しレジ≒右側の青色の三角形の上辺のラインをローソク足を上抜きレジサポ転換する付近がショートの利益確定の目安なのである程度利確が入ったと思われます。
D地点から青20SMAを上抜きオーバーシュートして上昇したB地点から、上向きに転じた青20SMAへ戻しが行われ、青20SMAにローソク足が上からタッチした付近で押し目買い(Buy(1B))やショートの利益確定やドテンロングした値動きに見えます。
(実際にエントリーするときは青20SMAに上からタッチする付近や下でエントリーして終値が下抜けたら青20SMAに下から戻したタイミングで損益±0で撤退する方法を取るトレーダーと、20SMAに対応する5SMAでレジサポ転換することを確認したタイミングでロングするトレーダーなど様々なタイプが存在すると思われます。)
●他の移動平均線のことを考えずに青①20SMAのみのことを考えると、上向きに転じた青20SMA付近で買い(ロング)エントリー後はB地点を上抜き、自分が売りエントリーした下降C地点(水色Box下辺)付近まで上昇出来そうです。
<赤②50SMAのみ>
●赤②50SMAのみに注目してみると
A地点から赤50SMAを上抜きオーバーシュートして上昇したB地点から上向きに転じた赤50SMA付近まで戻した付近で押し目買い(Buy(2B))ロングエントリー
上昇CDの23.6%戻し≒右端の塗り潰した赤三角形の下辺を下抜きローソク足レベルでサポレジ転換した付近でロングの利確
D→Cへ戻り、証拠金がトレーダーの手元に戻ってきて、ピンクBoxの高さの値幅を上下どちらにでも新規ポジションを作ることで動かせるようになります。右端は[完了]の文字でD→Cの戻りが完了したことが分かるようになっています。
(この地点が下降ABCDのB地点にもなっています)
B地点から下向きに転じた赤50SMAまで戻ったタイミングで戻り売り(Sell(4S))ショートエントリーし、Bを下抜いたD地点を目指すトレードを狙っている段階に見えます。
(まだ赤50SMAにはタッチしていない状況のようです)
赤②50SMAの移動平均線だけに注目してチャートを見ると、証拠金が手元に戻った赤②50SMAを使うトレーダー全員がここで戻り売り(ショート)するとAB=CDのN字の形で値動きしてもおかしくない形にも見えます。
<緑③100SMA、黒④200SMA、黄色⑤400SMAに注目すると>
●緑③100SMA・黒④200SMA・黄色⑤400SMAに注目すると
黒④200SMAトレーダーが下向きに転じた黒200SMA付近で戻り売り(Sell(4S))ショートエントリー
緑③100SMAトレーダーが下向きに転じた緑100SMA付近で戻り売り(Sell(3S))ショートエントリー
黒④や緑③の下降トレンドラインを上抜いたあと、黒200SMAや緑100SMAや各下降CDの23.6%戻しライン付近から売り増しが行われたときに、安値更新出来ず共に失敗後、緑③と黒④の上昇トレンドを順に作る付近でショートの利益確定が行われたと考えられます。
下降トレンドラインの上に対応する色の上昇トレンドラインを作るのが下降→上昇トレンド転換と考えていて、緑③と黒④でともに下降→上昇トレンド転換が完了しています。
黒④200SMAを上抜きオーバーシュートして上昇したB地点から、う上向きに転じた黒200SMAに戻したC地点で押し目買い(Buy(4B))ロングエントリーが入り、B地点を上抜いたD地点や下降ABCDのC地点を目指し上昇する値動きを狙っていると思われます。
<SeaWavesで波打ち方に注目すると>
●右側に表示した①~⑤がそれぞれの波が次に向かおうとしている地点で終値をここで確定すると①~⑤が表示されます。ラインはABやBCやCDの23.6%戻しになっていて反転の状況を把握可能にしています。
●注目したいのは、青①~黄色⑤全てが23.6% Brokenと表示されていて、これは23.6戻しを終値が戻し方向に抜けた状態を意味していて、それぞれの波が反対側の①~⑤方向へ進むために23.6%戻しを抜けて反対方向へのゾーンをキープしている様子が確認出来ます。
青①:青20SMA付近のC地点から水色の23.6%戻しの上をキープして、CDの値動きで右上の青①付近で終値を確定させたい
赤②:赤50SMA付近のC地点からピンク色の23.6%戻しラインの下をキープしてCDの値動きで右下の赤②付近で終値を確定させたい
(出来れば青①がN字で波打ち赤②高値を作ると嬉しい)
緑③:黒200SMA付近のB地点から緑色の23.6%戻しラインの上をキープしてBCの値動きで右上の緑③付近で終値を確定させたい
(出来れば赤②がN字で波打ち緑③高値を作ると嬉しい)
黒④:黒200SMA付近のC地点から黒色の23.6%戻しラインの上をキープし右上の黒④付近で終値を確定させたい
(出来れば緑③がN字で波打ち黒④高値を作ると嬉しい)
黄色⑤:天井の黄色⑤高値B地点からオレンジ色の23.6%戻しラインの下をキープして右下の黄色⑤付近で終値を確定させたい
(出来れば黒④がN字で波打ち黄色⑤安値を作ると嬉しい)
<青①~黄色⑤のN字の値動きの希望通りにすると>
●それぞれの23.6%戻しレジを超えずにN字で進むとこのようになってしまいました。誰もABCDを完成出来ない?
●青①20SMAの波は日足5SMAの波に対応するので、日足5SMAへ陰線を当てた後下ヒゲの日足陽線を1日間作る値動きで青CDを作ろうとして、赤②50SMAの波は日足10SMAの波に対応するので、日足10SMAへ陽線を当てた後上ヒゲの日足陰線を作る値動きで赤CDを作ろうとする値動きになるイメージ。
●大きな目線で考えると、上昇するには黄色⑤安値を上向きに転じた黄色400SMA付近に作り、上側のオレンジ色の23.6%戻しレジを上抜きレジサポ展開して黄色⑤B地点を上抜く形が理想なので、オレンジ色の23.6%戻しライン(上側)と黄色400SMA(下側)のどちらに抜けるかが重要そうだと感じます。
<XAU/USD(月足)を見てみると>
●4時間足は終わりにして月足チャートで大きな状況を見てみると、高値の位置がBDDDと表示されていて、青①20SMAや赤②50SMAや緑③100SMAを使うトレーダー的には既に上向きに転じた移動平均線のC地点で押し目買い(ロング)してポジションを保有後含み益状態でいつロングの利益確定をしようかという段階で、黒④200SMAトレーダー的には上向きに転じた黒200SMA付近まで価格が戻った時に押し目買い(ロング)をしようかという段階になっています。
●かなり重要な局面になっていて皆が利益確定すると右側のここへ戻ると書いてある青①赤②緑③のロングのエントリーC地点と黒200SMAが重なる付近まで下落してしまう心配がある局面です。
●青①20SMA目線でロングの利益確定について考えると、下側の青20SMA付近のC地点で押し目買い(ロング)をした後、対応する短期5SMA(水色線)の上をローソク足実体がキープして上昇後、5SMA(水色線)や青①CDの23.6%戻しサポ=右側の青三角形の下辺ラインを終値が下抜きサポレジ転換する付近がまずは利益確定の一つのタイミングでかなりの人が利益確定したと思われます。
●その後青①20SMA付近でサポート後、対応する短期5SMA(水色線)を終値が上抜けた後9月のローソク足が5SMAへ下ヒゲタッチして陰線をちゃんとサポートするかレジサポ転換中で、このタイミングで買い増しをしたりローソク足確定後サポートされていたら買い増しをするトレーダーもいる可能性がありますが、高値更新するには23.6%戻しサポを終値が上抜いて上をキープする必要がある状況です。
●赤②50SMA目線でロングの利益確定について考えると、下側の赤50SMA付近のC地点で押し目買い(ロング)をした後、対応する短期10SMA(ピンク線)の上をローソク足実体がキープして上昇後、10SMA(ピンク線)や赤②CDの23.6%戻しサポ=右側の赤三角形の下辺ラインを終値が下抜きサポレジ転換する付近がまずは利益確定の一つのタイミングで、8月の月足が上ヒゲ陽線でローソク足実体が下ゾーンをキープしており、かなりのトレーダーが利益確定していると思われます。
●つまり、青①20SMAトレーダーも赤②50SMAトレーダーも利益確定を検討して実際に利益確定をしているトレーダーもいますが、青①20SMAでの買い増しが成立する可能性がある局面で、このあとピンク10SMAや赤23.6%戻しや青23.6%戻しを月足終値が上抜けることが出来るのかが重要になりそうです。水色ストキャスティクスを見ると現在反転中で今月末に上向きで確定しそうなので、月足が5SMAの上で陰線で確定後、来月10月に上抜くのか?頭を押さえるのか?の勝負になる感じでしょうか?
●もし、上抜くことが出来ずに青20SMA付近の安値を下抜くと、5SMAを終値が跨いで明確に高値を切り下げて下降トレンドを作る形で青20SMAを下抜くため、右側のここへ戻ると黒200SMA付近が重なる付近までは下落してしまいそうに感じます。
<SeaWavesで波打ち方に注目すると>
●SeaWavesで波打ち方に注目して今後の波打ちの一例を想定してみると、水色ストキャスティクスのV字反転に合わせて上昇するけれども高値更新出来ずにピンク23.6%戻し付近で頭を押さえて、青①のN字で赤②安値を赤50SMA付近に作ったあと、赤②のN字で緑③安値を黒200SMA付近に作り、ここが黒④200SMAのC地点で押し目買い(ロング)が入り高値更新目指し上昇するという感じでしょうか?
<最後に>
●ドル円でしかトレードしていなかったのですが、金ドル(XAU/USD)も上下の攻防中の面白い局面だとだと感じました。
●数か月先だと思うのですが、もし仮に例えばの話で、青①水色ストキャスティクスが上まで行ったときに高値更新出来ない状態になった後、青①水色ストキャスティクスが上から下へ反転し、青20SMA付近の直近青①安値を下にブレイクする展開になったら物凄い楽しい相場になりそうですね。赤50SMAで止まらず下抜けする展開もある可能性も??
●あと4時間足チャートでは、青①20SMAや赤②50SMA単体でみると逆方向を向いていて、自分の移動平均線のみだとちゃんと動けるのに他の移動平均線が邪魔をしなければそのように動きそうなのですが、そうならないように邪魔されるイメージのあるチャートに見えます。考え方としては邪魔をされていると感じるのではなく、お互いの移動平均線が協力して作業をしていると考えるとストレスが無くなる可能性もあると感じました。例えば自分が待つ移動平均線までローソク足を運んで来てくれているなど協力してくれていることも多いと思うのです。そう考えると日常生活でも自分がやりたいことを邪魔されていると感じるときにそれは協力してくれているのでは?と考えるとうまくゆく可能性もあるのかな(^^