デイトレで難しいのは「銘柄選び」と「どこで買うか」
日本株のデイトレをしていると、朝から大きく動いている銘柄は意外と簡単に見つかります。
売買代金ランキングを見れば、
今日、資金が集まっている銘柄
出来高が急増している銘柄
材料や決算で注目されている銘柄
は、ある程度把握できます。
ところが、実際にトレードしようとすると、もっと難しい問題があります。
それは、
「その銘柄を、どこで買えばいいのか?」
という問題です。
上昇しているからと飛び乗れば、高値掴みになりやすい。
かといって、下がってくるまで待っていると、そのまま上昇してしまう。
押し目だと思って買ったら、単なる下落の途中だった。
デイトレでは、この「エントリー位置」の判断が結果を大きく左右します。
そこで私が作ったのが、TradingView用の日本株デイトレインジケーター、
KMR Pro
です。
KENVO Morning Reversal Pro【株デイトレ用】

KMR Proは「上がりそうな銘柄を探す」インジケーターではありません
ここは非常に重要です。
KMR Proは、
チャートを表示したすべての銘柄から、自動的に買い銘柄を探すスクリーナーではありません。
基本的な考え方は、
「どの銘柄を監視するか」は人間が判断する。
「その銘柄をどこで買うか」はインジケーターが判断する。
という役割分担です。
私は、デイトレではこの考え方が非常に重要だと考えています。
たとえば朝9時台。
売買代金上位を見ると、明らかに市場の資金が集中している銘柄があります。
ところが、そういう強い銘柄でも株価は一直線には上がりません。
利益確定売りが出たり、一時的に需給が崩れたりして、途中で何度も押します。
このとき、
強い銘柄が一時的に下がっているのか
それとも、
そもそも弱い銘柄が下がっているのか
を区別することが重要です。
KMR Proは、弱い銘柄の自律反発を狙うための逆張りインジケーターではありません。
狙いたいのは、
市場参加者が集まっている強い銘柄の、一時的な押し目
です。
なぜ「下がったから買う」では勝ちにくいのか
デイトレでありがちな失敗が、
「かなり下がったから、そろそろ反発するだろう」
という考え方です。
確かに株価は下がれば反発することがあります。
しかし、
弱い銘柄が下がっている場合、そのままさらに下がることも珍しくありません。
そこで私は、
「反発しそうな銘柄を探す」
のではなく、
「今日すでに強さが確認されている銘柄が、需給によって一時的に押した場面を狙う」
という方向で考えるようになりました。
つまり、KMR Proでは役割を2つに分けます。
① 銘柄選択
売買代金や値動きなどを見て、人間が「今日強い銘柄」を選ぶ。
② エントリー
その中で実際にどのタイミングで買うかをKMR Proで判断する。
この2段階方式です。
デイトレでは「待つ」ことが意外と難しい
朝から強い銘柄を見ていると、
「このまま上がってしまうのではないか」
という感覚になります。
すると、つい買いたくなります。
しかし、その直後に大きく押して、
「もう少し待てばよかった」
ということもよくあります。
反対に、押し目を待っていると、
「もっと下がるのでは?」
と思って買えなくなる。
つまり裁量トレードでは、
上昇中は高値掴みが怖く、
下落中はさらなる下落が怖い。
この心理的な問題があります。
KMR Proを作った理由の一つもここにあります。
あらかじめ一定の条件を設定し、
「ここならエントリーを検討できる」
というポイントをチャート上に表示させることで、判断をできるだけルール化します。

KMR Proの基本的な使い方
使い方はかなりシンプルです。
① 前日と朝の売買代金上位銘柄を見る
まず、前日とその日に資金が入っている銘柄を探します。
たとえば、
売買代金上位
出来高増加
ギャップアップ
決算・材料
前日からモメンタムが続いている銘柄
などです。
ここはインジケーター任せではなく、人間が判断します。
② TradingViewの5分足で監視する
選んだ銘柄をTradingViewに表示します。
私は、日本株デイトレでは5分足を中心に考えています。
③ KMR ProのBUYシグナルを待つ
強い銘柄でも、一度押しが入ることがあります。
そのときKMR Proが条件を判定し、BUY候補となるポイントを表示します。
つまり、
「上がっているから買う」のではなく、
「強い銘柄が押して、再び買える形になったところを待つ」
という考え方です。
⏱ 「前場安値」は重要なポイントになる
日本株のデイトレを見ていると、前場の中で一度大きく売られたところが、その後の重要な支持価格になることがあります。
特に朝から注目されている銘柄では、
急騰
↓
利益確定売り
↓
押し
↓
買い直される
という動きがよく起こります。
ここで重要なのは、
安値だから買うのではない
という点です。
その銘柄自体に、
資金が入っている
出来高がある
市場参加者が多い
上方向のモメンタムがある
という前提が必要です。
KMR Proでは、こうした**「強い銘柄の押し」**を狙いやすくすることを意識しています。
KMR Proだけで勝てるわけではありません
これは販売する側としても、明確にしておきたいところです。
インジケーターを入れれば、
「毎日自動的に勝てる」
というものではありません。
特にKMR Proでは、
銘柄選択が非常に重要です。
たとえば、売買代金が少なく、ずっと下落している銘柄を表示してBUYが出たからといって、それだけで良いトレードになるとは限りません。
KMR Proは、
良い銘柄を見つける能力を不要にするツールではなく、
良い銘柄を見つけた後のエントリー判断をサポートするツール
という位置づけです。
私はこの方が、実際のデイトレには合っていると考えています。
こんな人に向いています
KMR Proは、特に次のような方を想定しています。
日本株をデイトレしている
売買代金上位銘柄を中心に取引している
朝の強い銘柄はある程度見つけられる
しかしエントリー位置に迷う
高値掴みが多い
押し目を待っていると怖くなって買えない
エントリー判断をある程度ルール化したい
TradingViewを使用している
逆に、
「インジケーターが自動的に明日の急騰銘柄を教えてほしい」
という使い方には向いていません。
私が考えるKMR Proの最大の意味
KMR Proを作る過程で、最終的にたどり着いた考え方があります。
それが、
「どの銘柄を監視するか」は人間が判断し、
「どこで買うか」はインジケーターが判断する。
というものです。
人間には、
ニュースを読む
相場全体を見る
今日どこに資金が集まっているかを見る
という判断ができます。
一方、インジケーターには、
感情に左右されない
同じ条件を繰り返し判定できる
エントリー条件を可視化できる
という強みがあります。
人間の判断力 × インジケーターの規律
この両方を組み合わせる。
これがKMR Proの基本思想です。
TradingViewで利用できます
KMR Proは、TradingViewの招待専用スクリプトとして提供しています。
そのためソースコードを公開する形式ではなく、購入者のTradingViewアカウントに利用権限を付与する方式です。
現在、GoGoJungleで販売しています。
詳しい仕様や利用方法については、商品ページをご覧ください。
KMR Pro 商品ページはこちら

2週間無料お試し版はこちら↓
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/84672?via=users
最後に
デイトレでは、
「何を買うか」
ばかりが注目されます。
しかし実際には、
同じ銘柄でも、「どこで買うか」によって結果は大きく変わります。
特に売買代金上位のような強い銘柄では、勢いに飛び乗るのではなく、一度押したところを冷静に待つ。
その判断を少しでも客観的にするために作ったのがKMR Proです。
今後このnoteでは、実際のチャートを使いながら、
この日はなぜこの銘柄を監視したのか
KMR Proがどの場面で反応したのか
シグナルが出ても、なぜ見送るべきだったのか
どのような銘柄と相性が良いのか
といった実戦的な使い方も紹介していく予定です。
インジケーターそのもの以上に、
「どう使うか」
が重要だからです。
免責事項
本記事およびKMR Proは、投資判断の参考となる情報・ツールの提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買、投資行動、利益を保証・推奨するものではありません。
株式投資には価格変動リスクがあり、元本を割り込む可能性があります。また、インジケーターのBUYシグナル等は、将来の値動きや利益を保証するものではありません。
実際の売買判断は、相場環境、銘柄の流動性、ニュース、決算、値動き、リスク許容度などを十分に考慮したうえで、利用者ご自身の判断と責任において行ってください。
本記事およびKMR Proの利用によって生じたいかなる損失・損害についても、作者は責任を負いかねます。
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最終的な投資判断は、必ずご自身の責任でお願いいたします。