【有料級】※40,000文字【必読】ヒゲを取れる人が、上手いトレーダーだと思っていた
FX
なぜそこまでヒゲにこだわっていたのか。それは単純に、そういうトレードをしている人を見てすごいと感じていたから。
伸びている波動の一番下から一番上まで、まるごと取ってくる。それができる人が上手いトレーダーなんだと思っていたし、自分もそうなりたかった。底で拾えれば損切り幅も小さくて済むし、そこから伸びれば全部取れる。理屈としても合っている気がしていた。
ヒゲは、実際ある程度は取れていた
とはいえ闇雲に狙っても当たらないのはさすがに分かっていたので、水平線や抵抗帯を使ってヒゲの位置を予測しにいった。
これがまったく取れなかったかというと、そんなことはない。
抵抗帯を使えば、ある程度はヒゲの位置を予測して取れることもあった。
けど、問題は、取れたかどうかじゃなかった。
気付いたのは勝率が圧倒的に悪いということ。1回うまく取るまでに、その手前で何回も負けている。だからきれいに取れた回があっても、そこまでに削られた分で相殺されて、トータルではほとんど残らない。取れた瞬間の手応えと、月末に残っている金額が全然一致しない。むしろ減ってる。
心が折れる時期もあった。狙い自体は当たっているのに、パフォーマンスとしては全然良くなかった。
こうした経験から「底を取る」ことの必要性に疑うようになった。
大きく勝てるときもあるけど、負けが多いのでジリジリと資産が減る
下げている最中に、ボトムは分からない
そもそもの話として、価格が下がっている最中に、どこがボトムになるかは分からない。抵抗帯で候補を絞ることはできても、そこで止まるかどうかは別の話になる。それを当てにいくのは純粋に難しい。
一方で、反発して上昇し始めている局面があるなら、普通にそこを狙ったほうが勝ちやすいんじゃないかと思った。
ただし「上がり始めたから乗る」でも、同じ負け方をする
ただ、それに気づいたからといって素直に勝てるようになったわけではない。
上昇し始めたと感じたところで入って、そこから下げて狩られる。あるいは乗る位置が高くなりすぎてリスクリワードが悪化して、方向は合っているのにパフォーマンスが取れない。動き出しに乗る感覚も、それはそれで難しかった。
つまり**動き出しで乗ること自体が正解なわけじゃない。**雑にやれば、底狙いと同じように負けた。
けど、自分が変わったのは、1分足のプライスアクションを見ると、反発の初動の動きには特徴があると気づいてからだった。最低限の反発を確認してから乗る。これが自分には物凄くしっくりきた。
下位足のズレは、上位足が吸収してくれる
もうひとつ、起点ではなく初動を狙うようになって分かったことがある。
それは下位足でのエントリー判断が多少ズレていても、下位足の動きは基本的に上位足に集約されていくということ。
反発で入った直後に価格が伸びず、含み益と含み損を行ったり来たりする局面があっても、上位足の流れに沿って動いて最終的に勝てるケースは全然ある。
だから上位足の流れだけは見誤らない。ここさえ合っていれば、乗る位置の精度は多少甘くても取り返せる可能性があると気付いた。
ヒゲ先を取るのは、選択肢のひとつでしかない
ヒゲを一生懸命取ろうとする人の頭の中には、たぶん「ヒゲ先を取ること=すごいこと」という認識が残っている。自分もそうだったから分かる。
でも実際にすごいのは、利益を出せる人。
ヒゲ先を取るのは、利益を出すための選択肢のひとつでしかない。
それで利益を出せるなら全然いいと思う。
ただ、全員がそこに固執する理由はない。大きな利益を生み出せればそれが正解だし、自分の場合には特にある程度の勝率は欲しかった。負けっぱなしはイヤだからね。だから反発の初動を見て、確率が高まった段階でポジションを取る今のスタンスに落ち着いた。
そのために見ているのは、狙っているポイントに対して上昇の強さと下落の強さがどう出ているか。これをローソク足ひとつひとつから読み解いていく。反発の挙動は、必ずサインとして現れている。
ここはセンスの話じゃなくて、知識の問題だと思っている。知らないから見えないだけで、見方を知れば普通に拾えるようになる。自分がこの見方をどう組み立てているかは以下のにhttps://www.gogojungle.co.jp/tools/ebooks/67002 ※9月6日にSALE開始
まとめてあるので、手法に迷っているなら覗いてみてほしい。