ゴールドはまだ下げ止まっていない。それでも僕は買い下がる
結論から書く。
今のゴールド、僕はロング優位で見ている。
ただし、一発で勝負しない。薄いロットで、下がるたびに少しずつ買っていく。
利確の目安は4,500あたり。下は4,230あたりまで見ている。
理由を順番に書く。

4,700から4,320。落ちすぎている
まず現状の確認から。
ゴールドは高値の4,700付近から、一気に売られた。
今は4,320前後。値幅にして400ドル近い下落だ。
しかも、途中でほとんど止まっていない。ずるずる下げたのではなく、勢いよく落ちている。
こういう動きを見たとき、僕が最初に考えるのは方向じゃない。
走りすぎていないか。
大きく動いた瞬間というのは、乗り遅れた人が慌てて入り、逆を持っていた人が損切りで投げる。反対向きの注文が同時に殺到する。
だから、本来止まるはずの位置を超えて走る。
そして、その力は長続きしない。殺到した注文は、出し切れば終わる。
走りすぎた分は、戻ってくる。
これは相場観じゃなくて、参加者の行動の話だ。
大局は、まだ壊れていない
短期だけ見れば、下向きだ。それは認める。
でも、もう少し引いて見てほしい。
ゴールドは3,950付近から4,700まで、大きな上昇の途中にある。今回の下落は、その中で起きている。
つまりこれは、トレンドの終わりじゃなくて調整だと僕は見ている。
上昇の構造が生きているなら、下げは押し目になる。
だから今回の買いは、逆張りじゃない。上昇の途中の押し目を拾いにいく、という話だ。
ここを分けて考えないと、判断がぶれる。
「落ちているのに買う」の意味
「まだ下げ止まってないのに買うのか」
そう思う人もいると思う。もっともだ。
でも、下げ止まりを確認してから買うと、たいてい遅い。
底で買える人はいない。底が底だったと分かるのは、いつも後からだ。
確認を待てば安全になるわけじゃない。買う価格が悪くなるだけだ。
だから僕は、下げ止まりの確認を待たない。
そのかわり、外れても死なない入り方をしてから入る。
これが次の話につながる。
狙いは4,500。下は4,230まで見ている
具体的な数字を書いておく。
利確の目安は4,500あたり。
落ちた分の一部が戻る、という想定だ。全部戻ることを期待していない。
下は4,230あたりまで見ている。
ここまでは来る可能性があると思っている。だから、今の価格で全部買ってはいけない。
この2つの数字が決まっていることが大事だ。
どこまで下がりうるかを先に決めているから、そこまでの余力を残した買い方ができる。
決めていなければ、今の価格で目一杯買って、あとは祈るだけになる。
だから、一点で買わない
やることはシンプルだ。
薄いロットで、下がるたびに少しずつ買う。
一点で当てにいかない。
こうすると何が起きるか。
もし読みが外れて、そこからさらに下がったとする。一点で入っていたら、その時点で大きな含み損になる。
でも分けて入っていれば、下がったぶんだけ、より良い価格で追加できる。平均の持ち値が下がっていく。
外れたことが、致命傷にならない。
ただし、大事な前提がある。
薄いロットで、という部分だ。
ここを守らないと、これはただのナンピンになる。厚く入って、そこから買い増しをすれば、下に走られた瞬間に終わる。
薄いから、分けられる。分けられるから、一点で当てにいく必要がなくなる。
そして、どこまでで諦めるかも先に決めておく。決めた水準を超えたら、その時点でシナリオを捨てる。
買い下がりと、ただの意地は違う。
このシナリオが崩れるとき
強気の話を書いたので、間違える場合も書いておく。
見ている下値を明確に割り込んで、そこから戻らなくなったとき。
そのときは上昇の構造が壊れたと判断して、ロング目線をいったん外す。
どうなったら自分の間違いを認めるか。そこを先に決めておく。
それが決まっていないポジションは、ただの願望になる。
まとめ
・ゴールドは4,700付近から4,320前後まで、400ドル近く下落
・落ち方が急。走りすぎている可能性を先に考える
・大局の上昇構造はまだ壊れていない。だから逆張りではなく押し目買い ・下げ止まりの確認を待つと、買う価格が悪くなるだけ
・利確の目安は4,500あたり、下は4,230あたりまで想定
・一点で買わず、薄いロットで下がるたびに拾う
・崩れる条件を先に決めておく
【もうこれ以外なにも要りません】
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